bunto_book_badge教科書レベルからの卒業

教科書レベルの問題は解けるけれど、模擬試験になると解けない受験生にオススメ。夏休み終了までに取り組むと、秋以降、志望校の過去問を自力で解答していくための「基礎力」が備わります。国公立入試レベルを想定してはいますが、難関国立大向けには、この一冊ではやや不足するので、これを終えたらもう1冊取り組むことをおすすめします。

bunto_book_badge自力で解法の糸口を見つけ出す秘訣を学ぶ

物理基礎・物理の全分野が25のセクションに分れています。各セクションごとに実際の入試問題から厳選した問題を掲載。例題を解きながら、実戦的な解法が学べます。入試標準レベルの問題が中心です。

少しひねられた問題・初見の問題であっても、自力で解答の糸口を見出せるように「解法体系」に基づいて記述されています。厳選問題を実際に自分で手を動かしながら解いて、丁寧な解説を読み込むことで、幅広く応用が利く物理の基礎力を養成することができるでしょう。

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看護学部を卒業後、医学部受験に挑戦。卒業後わずか1年で合格を勝ち取った「教科書レベル」からの挑戦
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bunto_book_badge1題1題丁寧に解く

全25セクションに分かれ、そのそれぞれに例題が一題ずつ掲載されています。これらの例題から問題解法の切り札となる考え方、コツを習得することができます。例題で学んだ解法はセクション末にある重要問題に取り組むことで着実に自分のものにしていくことができるでしょう。例題と重要問題を合わせ、全問題数は113題。問題の質は申し分ありません。分量も、本格的に過去問に入る前としては、適度なものです。問題数は多くないですが、一つ一つの問題に熱を込めて取り組み、それぞれの解法の本質をしっかりと学んでいきましょう。

bunto_book_badge問題作成者の意図を探ることも忘れずに

それぞれの例題に対してとられる解法は、非常に体系的で応用が利きます。一方で、ややシステマティック過ぎる印象も受けます。式の立て方を3ステップでガチガチに固める、問題文の表現によって使う公式を決めつける、など。受験テクニック的な色が強く出ている箇所もあります。
過去問演習では、問題作成者の意図を汲み取り、そこにある物理の本質を見極めることも練習していきましょう。それができればおのずと使う公式が分かったり、立式もスムーズに行えるようになることでしょう。
とはいえ、本書のテクニックはほとんどの場合、非常に有効なので、習得して損はありません。

bunto_book_badge丁寧に味わって解く

まず、各セクションの例題に取り組みます。そこで一般的な解法体系を理解し、自分でそれが再現できるように解答や説明を読み込みます。次に、復習としてセクション末の重要問題のうち、「最重要」という印がついている超頻出問題に取り組みましょう。これも、まずは自分の頭でしっかりと解法を考え、最後まで解き切ることが大切です。解答・解説は問題の出来不出来に関わらず、丁寧に目を通しましょう。各セクションで「最重要」の印がついた問題は基本的には一題です。まずは例題と最重要問題の計50題のみで一周します。一日2題ずつ取り組めば一か月以内に終わります。その後、自分の理解度に合わせ、再度例題を解くか、セクション末のレベルの高い問題に挑戦するか決めましょう。例題は勿論、セクション末問題も良問揃いなので、慌てず一題一題丁寧に取り組んできましょう。