基礎を終え、さらに難しい問題へ挑戦

国公立2次試験で生物が必要な受験生や早慶レベルの難関私大を目指す人が、基礎が一通り身に付いたあと、さらに難しい問題で実力を養成するのに向いています。前段階として基礎的な問題集を一冊終わらせておく方がよいでしょう。

難関大の良問を通じて、さらなる実力を手に入れよう

収録されているのは難度の高い記述問題や考察問題など。そのほとんどが難関大で実際に出題された問題です。効率よく実力を手に入れるには、実際の過去問に当たることが大事ですが、いわゆる奇問・難問を多くこなしても時間を無駄にするだけ。基礎的な事項を踏まえつつよく練られた良問を解くことで、他の問題にも応用できる力が身に付きます。この問題集では難しいながらもよく考えられた良問が多く収録されているので、演習を通して実力をつけたい人にも最適です。

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本番を想定し、時間感覚を研ぎ澄ますべし!

この問題集には通常の問題集にはないような内容の問題もありますから、新しい知識を吸収するのにも役立つでしょう。また初見問題の対策としても効果が期待できそうです。さらに問題上部には解答時間が明記されています。これを守りながら、実際の試験に臨んでいるつもりで取り組むとよいでしょう。入試では問題が解けるだけでは不充分です。大切なのは問題が「時間内に」解けること。この時間感覚を養う良いトレーニングとなるでしょう。

設問分析&参考書や図説なども使って総合力を身につけよう

難問が勢ぞろいのこの問題集ですが、解説もきちんと載っています。しかし、もし解説でよく分からないところや理解しづらいところがあれば、そのまま放置したり無理やり暗記したりせずに、他の参考書や図説などを取り出したり、インターネットで検索したりしてみましょう。こうすることで知識が重層的になり、総合力が格段にアップします。このような地道な努力は「考える力」を身に付けることにつながり、特に国公立2次試験の考察問題などで威力を発揮してくれることでしょう。

必要なレベルをチョイス!志望大にマッチした対策を

この問題集には必修問題、標準問題、応用問題、発展問題の4種類があります。応用問題や発展問題は高校内容を逸脱するような高度な問題も含んでいますので、時間がない人はともかく必修問題と標準問題だけに取り組めばよいでしょう。しかし必修問題や標準問題も骨のある良問が多いので、侮ることなかれ!その分、しっかりと実力をつけてくれることでしょう。ここに載っている問題が解けるようになれば、国公立2次や難関私大の入試で、生物を武器として、ライバルを引き離すツールにできるでしょう。