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近畿地方の最難関私立大学である、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学。今から出願が間に合う、英語4技能試験を利用できるこの4校の一般入試とセンター試験利用入試の制度をまとめました(2017年10月現在)。

国際バカロレア認定校出身でなくても出願できる、一般の受験生にも利用しやすい制度を厳選しています。

なんと、全学部で英語4技能試験が活用できる大学もあります。英語4技能試験を効果的に利用して、他の受験生に差をつけましょう!

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看護学部を卒業後、医学部受験に挑戦。卒業後わずか1年で合格を勝ち取った「教科書レベル」からの挑戦
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関西大学

2018 年度より、経済学部・政策創造学部でも英語4技能試験の利用が導入されます。2017年度から英語4技能試験が導入されていた文学部・外国語学部と合わせて、4学部で利用できます。

◾️文学部・経済学部・政策創造学部

○一般入試(学部個別日程)2教科型(英語外部試験利用方式)【4技能成績必須】

英語4技能試験のCEFR B1 レベル以上の成績が出願資格になります。英語4技能試験の成績による加点はありません。

一般入試学部個別日程「3教科型」試験と同じ日に、2教科(250点満点)を受験します。試験科目は、国語(150点、75分)と、地歴・公民・数学のどれか1科目(100点、60分)です。「3教科型」と同一の試験問題となります。

募集人員は各学部10名ずつです。「3教科型」との併願も可能です。対象となる英語4技能試験のスコアは以下の通りです(TOEFL ITP、TOEIC IPは対象外です)。

・ケンブリッジ英語:Preliminary(PET)
・英検(4技能):2級
・GTEC CBT:880 点
・IELTS(アカデミック・モジュール):4.0
・TEAP (4技能):226 点
・TOEFL iBT:42 点
・TOEFL Junior Comprehensive:322 点
・TOEIC:790 点(TOEIC L&R:550 点、TOEIC S&W:240 点)

(参考:2018 年度 一般入試・センター利用入試の変更点について 関西大学 入試広報グループ

(参考:関西大学入試ガイド2018年度

◾️外国語学部

○一般入試(全学部日程) 2教科型(英国方式)【4技能成績選択必須】

英語4技能試験のスコアを持っていない場合は、試験日に英語(200点、90分)と国語の2教科(100点、75分)の2教科を受験します。

以下の英語4技能試験の規定スコア以上の成績を持っている場合は、英語試験が満点とみなされます。英語の個別試験を受験する必要はなく、国語だけを受験します。

どちらの場合も、英語と国語の点数を合わせ、300点満点で合否判定が行われます。募集人員は40名です。

ケンブリッジ英検:FCE
英検:準1級
GTEC CBT:1160点
IELTS(アカデミック・モジュール):5.5
TEAP(4技能):334点
TOEFL iBT:72点
TOEFL Junior Comprehensive:341点
TOEIC:1095(TOEIC L&R:785点、TOEIC S&W:310点)

(参考:関西大学入試ガイド2018年度

関西学院大学

関西学院大学のセンター利用入試では、全学部で英語4技能試験を利用できます!

◾️全学部

○大学入試センター試験を利用する入試(1月出願)英語検定試験活用型【4技能成績必須】

以下の英語4技能試験の規定スコア以上の成績を持っていることが出願条件です。試験当日に英語の試験を受験する必要はありません。英語以外の、各学部が指定するセンター試験の成績で合否が判断されます。

1月受験の募集人員は学科により、2名から85名までと幅があります(英語検定試験活用型だけでなく、1月受験の4~7科目型、3科目型も合わせた人数になります)。

GTEC CBT:1160点
英検:準1級
TOEFL iBT:72点
TOEFL Junior Comprehensive:341点
IELTS:5.5
TEAP:334点
TEAP CBT:600点
ケンブリッジ英検:FCE
TOEIC(L&R、S&W):1095以上

(参考:関西学院大学 入試ガイド2018

同志社大学

商学部商学科フレックス複合コースのAO入試や、複数の学部の自己推薦入試で、英語4技能試験が利用できます。一般入試には今のところ英語4技能試験を活用できる制度はありません。

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立命館大学

立命館大学の一般入試では、法学部を除く全学部で英語4技能試験を利用できます。

◾️国際関係学部

○IR方式(英語資格試験利用型)【4技能成績必須】

以下の英語4技能試験の規定スコア以上の成績を持っていることが出願条件です。個別の英語試験(100点、80分)と国際関係に関する英文読解試験(100点、80分)に、英語4技能試験の換算得点(80〜100点)が加わり、合計の点数で合否が決定します。

国際関係に関する長文は2題出題されます。1題は「日本語による問いと日本語による解答」、もう1題は「英語による問いと英語による解答」が出題内容になります。

募集人員は、国際関係学専攻、グローバル・スタディーズ専攻共に、各15名です。出願に必要な、英語4技能試験のスコアの基準は以下の通りです。

・英検:2級(受験時期は問わない)
・TOEFL iBT:61点
・IELTS(アカデミック・モジュール):4.5
・GTEC CBT :1000 点

各英語4技能試験のスコアの得点換算に関しては以下の通りです。

【100点】
・英検:準1級、1級
・TOEFL iBT テスト:71〜120点
・IELTS(アカデミック・モジュール):5.5〜9.0
・GTEC CBT :1150〜1400点

【90点】
・TOEFL iBT テスト:61〜70点
・IELTS(アカデミック・モジュール):5.0
・GTEC CBT :1050〜1149点

【80点】
・英検:2級
・IELTS(アカデミック・モジュール):4.5
・GTEC CBT :1000〜1049点

(参考:立命館大学 2018入試ガイド

◾️全学部(法学部以外)

○大学入試センター試験方式(英語外部資格試験スコア等保持者への「外国語」の特例措置)【4技能成績選択必須】

以下の英語4技能試験の規定スコア以上の成績を持っている場合、センター試験の「英語」が満点に換算されます。募集人員は学科により、5名から170名までと幅があります。

・英検:準1級(受験時期は問わない)
・TOEFL iBT:72点
・IELTS(アカデミック・モジュール):5.5
・GTEC CBT:1250点
・TEAP(4技能) :334点

(参考:立命館大学 2018入試ガイド

まとめ

今までAO入試や推薦入試で多く利用されていた英語4技能試験ですが、近年は一般入試やセンター利用入試で活用できる大学・学部も大幅に増えています。

一般入試やセンター利用入試ならば出願の条件がほとんどなくなり、募集人数も格段に多くなるので、受験しやすいはず。

たいていの場合、その他の入試制度と英語4技能試験を利用する入試は併願が可能です。合格のチャンスが2倍に増えるので、ぜひ挑戦してみましょう!