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・集中力がなかなか続かない
・試験中すぐに疲れてしまう
・長時間の試験では後半になると眠くなる

こんな悩みを持った受験生はいませんか? 今回はそんな受験生にオススメの試験として、代表的な英語4技能試験6つを「試験時間が短い順に」ご紹介します。

中には、他と比べて2.4倍もの時間がかかる長丁場の試験もあります。また、試験によってはスピーキングやライティングを別の日に行うこともあり、1日の負担が大幅に減ることも。これらの要素は大きな差を生みます。集中力が続かないと悩んでいる人は、要チェックですよ。

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看護学部を卒業後、医学部受験に挑戦。卒業後わずか1年で合格を勝ち取った「教科書レベル」からの挑戦
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1. 英検

利用できる大学・学部が最も多く、受験料が最も安い英検は、試験時間が一番短い試験でもあります。スピーキングは面接形式で、約一ヶ月後に実施されるのもありがたいですね。

筆記試験が終わってから、面接の準備をする時間が十分に取れます。そのため、一次試験まではリーディング・リスニング・ライティングの対策に集中できます。

筆記(リーディング・リスニング・ライティング):1時間40分~2時間10分
面接(スピーキング):6~30分(一ヶ月後)

級が上がるごとに少しずつ試験時間が伸びていきます。詳細は以下をご覧ください。

【準2級】100分(1時間40分)+6分
リーディング・ライティング:75分
リスニング:約25分
面接:約6分(一ヶ月後)

【2級】110分(1時間50分)+7分
リーディング・ライティング:85分
リスニング:約25分
面接:約7分(一ヶ月後)

【準1級】120分(2時間)+8分
リーディング・ライティング:90分
リスニング:約30分
面接:約8分(一ヶ月後)

【1級】135分(2時間15分)+30分
リーディング・ライティング:100分
リスニング:約35分
面接:約10分(一ヶ月後)

(参考:試験内容・過去問|英検|公益財団法人 日本英語検定協会

2. TOEIC

TOEIC Listening & Reading Test と TOEIC Speaking & Writing Test の2つは別の試験です。4技能の成績を大学に提出しなければならない場合、両方の試験を受ける必要があります。

筆記(リーディング・リスニング):2時間
コンピュータ形式(スピーキング・ライティング):1時間20分(別試験)

この2つの試験は別日程で開催されるので、疲れにくく、且つ個々の試験対策がしやすいスケジュールを確保できます。

【TOEIC Listening & Reading】120分(2時間)
リーディング:75分
リスニング:約45分

【TOEIC Speaking & Writing】80分(1時間20分)
スピーキング:約20分
ライティング:約60分

(参考:TOEIC Listening & Reading Testとは|TOEIC Listening & Reading Test|TOEIC Program|IIBC
(参考:TOEIC Speaking & Writing Testとは|TOEIC Speaking & Writing Test|TOEIC Program|IIBC

3. IELTS

英検と同様、IELTSでもスピーキングは面接形式。筆記試験と面接を同じ日に実施するタイプと、翌日に実施するタイプを選ぶことができます。

集中力が続かない、それぞれ直前に万全の準備をして臨みたいという人は2日間に分けて受験することをお勧めします。一方、時間がない人は、1日で終わる試験タイプを選ぶと便利ですよ。

筆記(リーディング・リスニング・ライティング):2時間40分
面接(スピーキング):11~14分

リスニングでは、10分間の回答転記時間が与えられることが特徴。スペルや3単現・複数のsなど、細かい部分の見直しに便利です。

リーディング:60分
リスニング:30分+10分(回答転記時間)
ライティング:60分
スピーキング:11~14分

(参考:アイエルツ 日本版受験者向け情報

4. GTEC/GTEC CBT

入試で利用できる大学の多いGTEC CBTは、全4セクション合わせて3時間弱。スピーキングはパソコン上での録音式で、同じ日に行われます。

リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング:2時間55分

学校単位で受験するGTEC for studentsは、GTEC CBTに比べて1時間短くなります。スピーキングはタブレット上での録音式になります。

【GTEC CBT】約175分(2時間55分)
リーディング:約55分
リスニング:35分
ライティング:65分
スピーキング:20分

【GTEC for students Advanced】約115分(1時間55分)
リーディング:45分
リスニング:25分
ライティング:20分
スピーキング:25分

(参考:検定概要|GTEC

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5. TEAP/TEAP CBT

入試で利用できる大学の多いTEAP・TEAP CBTは、全4セクション合わせて3時間半弱。スピーキングについては、TEAPでは面接、TEAP CBTでは録音式ですが、どちらも同じ日に行われます。

リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング:3時間20分

TEAPのスピーキングテストは15:00から順次開始となりますが、受験番号によりブロックAとブロックBに分かれています。ブロックによっては、最終終了予定時刻は17:05前後となります。場合によっては待ち時間が発生するわけですね。

全4技能を同日にテストする試験では、どうしても試験時間が長くなってしまいがち。集中力が続かないと悩んでいる人は、別日にスピーキングが開催される試験を選んでもいいかもしれません。

【TEAP】約200分(3時間20分)
リーディング:70分
リスニング:約50分
ライティング:70分
スピーキング:約10分

【TEAP CBT】約200分(3時間20分)
リーディング:約80分
リスニング:約40分
ライティング:約50分
スピーキング:約30分

(参考:受験案内|TEAP|公益財団法人 日本英語検定協会

6. TOEFL iBT

TOEFL iBTは、英語4技能試験の中で試験時間は最長。録音式のスピーキングも含めて、同じ日に行われます。

リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング:約4時間

TOEFLを実際に受けてみるとわかるのですが、試験会場への到着の順番によって、最初の待ち時間が変わってきます。写真撮影をし、パソコンの前に移動した後、各自で説明を読み終わり次第、試験を開始する形になります。

またリーディングやリスニングにはダミー問題が出題されることもあり、常に同じ問題数だとも限りません。さらに試験中、次のページに進むペースも個人差があります。そのため、場合によっては試験時間は多少前後するでしょう。

リーディング:60〜80分
リスニング:60〜90分
ライティング:20分
スピーキング:50分

(参考:TOEFL iBT|テストの構成内容

7. まとめ

1時間半強から、4時間まで。一口に英語4技能試験といっても、試験時間は大きく変わってきます。集中力が続かないと悩んでいる人は、試験時間が短い試験を選ぶことをお勧めします。

また、IELTSはマークシートやコンピュータ形式とは異なり、記述式。スピーキングが別日に設定されているので、1日あたりの試験時間はそれほど長くはありませんが、たくさん書くとすぐに手が疲れてしまう……という人は避けるといいでしょう。逆にパソコンで受験するより、紙での記述式が慣れている受験生ならば、やりやすいかもしれません。

英語4技能試験の形式の詳細に関しては「【英語4技能試験の形式】英検・TEAP・GTEC・TOEIC・TOEFL・IELTSの出題形式・解答形式を徹底比較!」をご覧ください。試験時間や受験形式を踏まえ、自分に一番合った試験を選ぶことが、高得点への鍵になりますよ。