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苦手だった英語でほぼ満点を取って国立千葉大学医学部に現役合格した話。
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1. 英検2級のリスニング問題の特徴

英検2級のリスニング問題は、大きく第1部と第2部に分かれており、それぞれ15問で合計30問の構成となっています。全般的な難易度は、センター試験のリスニングと同程度と言われることもあります。

英検2級のリスニングでは文章は1度しか読まれません。センター試験では2度読まれますので一見するとセンター試験のほうが簡単なようにも思えます。しかし、センター試験は読まれるスピードが速く、また1つの音声につき3つの設問がついている問題があります。よって、センター試験の方が難易度は高いでしょう。

今までセンター試験のように2回音声が繰り返される問題ばかりを解いていて、2回聞いてから解答するやり方に慣れている人は、英検を受験するとき、慌てないように気をつけましょう。あわてると、次の問題も聞き逃すという悪循環に陥ってしまいます。

事前に過去問を繰り返し解いて慣れておきましょう。また、答えに迷ったら勘で構わないのでマークをして、次の問題に備えてください。

では、次に大問ごとの特徴と攻略ポイントについて確認していきましょう。

2. リスニング第1部

リスニング第1部は対話形式の問題です。リスニングテストではオーソドックスな形式であり、他の級でも出題されている形式なので戸惑うことは無いと思います。会話は男女の2往復となっており、会話が終わると質問が流れます。

次に、英検2級の特徴と言えるのですが、問題用紙には質問が印刷されていません(質問の答えとなる4つの選択肢しか印刷されていません。)。

多くのリスニング問題は、質問が印刷されているため、あらかじめそれを読んでおくことによって、答えを待ち伏せすることができます。

ところが、英検2級の場合は、質問は音声が流れた後で放送され、また2度繰り返し放送されないので、放送の内容を忘れてしまったり、質問を聞き逃したりすると、答えを出すことができなくなってしまいます。

実際、会話は聞き取れたのに質問で聞かれた内容を忘れてしまった、あるいは質問の内容を聞き逃したために答えられなかったという声を聞くので、気をつけてください。また、明らかに的外れな選択肢もあるので、そうしたものは早めに切り捨てられると答えを選びやすくなります。

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3. リスニング第2部

リスニング第2部は50~60語程度のモノローグとなっています。内容は、個人的な話から、ちょっとした説明文形式のものまであります。この問題も第1部と同様に問題は印刷されていないので、放送が終わった後の問題文の読み上げまで集中力を落とさずに聞きましょう。

ちなみに、正解の選択肢はしばしば放送中の表現を言い換えたものとなっています。何となくこの単語が聞こえた気がするから、これが正解かな? のような答え方は最悪で、不正解となってしまうことが多いでしょう。

また、選択肢一つ一つを読む時間が遅いと、答えを出す前に次の問題が放送されてしまいます。意外に思うかもしれませんが、簡単な短い文を早く読めるように練習しておくと、リスニングでは得点が伸びてきます

もちろん、選択肢の取捨選択をする際に、明らかに答えではないと思われる選択肢を最後まで読む必要はありません。

4. まとめ

リスニングは学校の授業であまり時間を割かない傾向があるので、苦手な人が多い分野です。しかし、ひっかけ問題や難解な構造が扱われることがないので、効果的な学習によって聞き取りの力をつけてしまえば、点数が伸びやすい単元でもあります。

別記事で紹介したリスニングのトレーニング法も参考にしながら、リスニング力の向上に励んでください。あとは、過去問の反復練習で試験の傾向に慣れてくれば、合格点を取れるはずです。


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