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1. 英検2級のリーディング問題の特徴

英検2級のリーディング問題は、空所補充問題と内容一致問題から構成されています。2016年から新形式になり、大問2が空所補充問題6問、大問3が内容一致問題12問となりました。(ちなみに、変更前は大問2が語句整序問題5問、大問3が空所補充問題8問、大問4が内容一致問題12問でした。)

ライティングが新しく加わり4技能対応になったことで問題数が減少したものの、依然として18問という大きな配点を占める分野です。

英検2級におけるリーディングの難易度は、概ねセンター試験、あるいは中堅大学入試レベルです。そこまで難解な単語が使われることもありませんし、設問も紛らわしい選択肢が使われることがないため、解きやすいという印象を持つのではないでしょうか。また、時間配分がそれほど厳しくないので、センター試験よりも高得点を狙える人が多いのではないかと思います。

ただし、大問1や英作文で時間を使いすぎると、リーディングに十分な時間が残らなくなる可能性があるので、気をつけてください。

では、どのようにすれば効率的にリーディングを攻略できるのでしょうか。具体的な方法を確認してみましょう。

2. 空所補充問題

英検2級では、大問2で空所補充問題が出題されます。
文章の流れを読み取って適切な語句を選ぶ問題がほとんどで、次の2つを頭に入れておくことがポイントです。

①全文をじっくり読む必要はない

普段教科書の全文和訳などをしている人には違和感があるかもしれませんが、空所補充問題の場合、全てきちんと読まなくても答えが出る場合がほとんどです。ざっと内容を確認する必要はありますが、一文一文丁寧に読んでも、設問と関係のない部分が多いものです。問題と関係のない部分を読むのに時間を取られてしまうようでは、要領の良い解き方とは言えません。

②キーワードに注目する

答えを選ぶ際のヒントとなる語に気づくことが解答への近道となります。前後を見て、空所に入るのが順接なのか逆接なのかを考えましょう。そうすると、答えが1つないし2つに絞り込むことができる場合がかなりあります。日頃から英文を読むときは、文と文のつながりを考えることが大切です。前後の文が因果(原因と結果)、抽象と具体、譲歩と主張、主張と具体例など一定の関係性を持っている場合が多く、空所補充問題では大体そのような箇所が問題になっています。

こうしたことは、ただ単に英文を訳しておしまい、といった勉強法では身につかないので、リーディングの問題を解き終わった後の復習が重要です。

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3. 内容一致問題

大問3は、内容一致問題。

3つの文章で構成されています。1つ目がEメール、そして2つの長文が続きます。解答番号と答えの根拠となる箇所は一致していて、1つ目の設問の根拠は1段落目に、2つ目の設問の答えの根拠は2段落目に、といった要領で解くことができます

(ただし、同じ段落に2つの設問の根拠が入っている場合があります。また、3つ目の長文の最後の問題はWhich of the following statement is true?「以下の記述のうち、正しいものはどれか。」という設問で、文章の最後に答えの根拠があるとは限りません。)

問題の解き方としては、まずは設問から読み始めることをおすすめします(選択肢は読まなくて構いません)。そして、問いの答えに関係する部分がどのあたりなのか段落を1つ読み終わるごとに確認していきましょう。この時、各設問の固有名詞や数字、その他キーワードを頭に入れた上で文章を読むと、答えの根拠となる部分を見つけやすくなります。このように、ちょっとした工夫で解答時間を大幅に縮めることができます。

4. まとめ

2020年から4技能対応に移行して割合が減少するとは言え、リーディングは大学入試において重要な地位をを占め続ける技能。

難関大学を目指す人にとっては、英検2級はちょうど良い基礎トレーニングとなりますし、中堅大学を狙う人にとっては、良質な模擬問題になることでしょう。

上述した通り、4技能化になった外部民間英語検定試験で重視されるのは、従来の入試問題で出題されたような難解な英文を和訳できる力よりも、通常の英文を素早く的確に読める力です。皆さんも英検2級を活用して、更なる目標を目指していきましょう。


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