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苦手だった英語でほぼ満点を取って国立千葉大学医学部に現役合格した話。
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1. 英検3級のリスニング問題の特徴

英検3級のリスニング問題は、3部構成になっています。各10問で合計30問です。第1部は1度だけ、第2部と第3部は2度英文が放送されます。長さは全部で約25分で、そこまで長い試験ではありません。

しかし、過去問を初めから最後まで通して解くことをおすすめします。特に、長時間英語を聞くことに慣れていない人は、必ず通して解く練習をしてください。そうすれば、途中で集中力が無くなった、というような課題が見つかるはずです。

第1部と第2部の題材は、友達同士、親子、仕事の同僚、夫婦、店員と客の会話などです。第3部では、家族、通学、趣味などが題材となっています。

スピードはゆっくりと発音されます。単語も難しくありません。難易度はそこまで高くはありません。しかし、第1部は一度しか放送されないので、聞き逃さないよう注意が必要です。

2. リスニング第1部

リスニング第1部は対話問題です。A→B→Aと続く男女の会話の後に続く、適切なセリフを選びます。イラストから状況を把握し、自分がBになったつもりで、自然な応答を選びましょう。

選択肢は問題に書かれていません。対話の後に流れる選択肢を聞くしかありません。選択肢が読み上げられている途中に、対話の内容を忘れることがよくあります。大まかな内容を覚えていられるよう、注意して取り組んでください。

英検3級のリスニングテストでは唯一、1度しか英文が放送されないセクションです。対話の内容自体は簡単ではありますが、短いやり取りなので、うっかり聞き逃すと修正が効きません。最後まで集中力を切らすことなく取り組みましょう。

3. リスニング第2部

リスニング第2部も対話問題です。A→B→A→Bという2往復の会話を聞き、その後に流れてくる英語の質問に合う選択肢を選びます。選択肢は問題文に書かれています。しかし、質問は書かれていません。そのため、事前に質問内容を確認しておくことはできません。

放送は2回流れます。たとえ1回目に聞き逃した部分があっても、まだチャンスはあります。2回放送される特徴を活かして、消去法を使うのも有効な手です。

1回目に聞いた段階で、まず明らかに違うと思われる選択肢を一つか二つ消去しましょう。2回目は、選択肢を絞り込んで聞くことができるので、正解しやすくなります。

また、できれば放送が流れる前に選択肢を見ておくと良いでしょう。対話に関する手がかりを得ることができます。

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4. リスニング第3部

最後のリスニング第3部は、少し長め(30~40語程度)の説明文です。説明文の後に流れてくる質問を聞いて、適切な選択肢を選ぶ形式になります。第2部と同様に、選択肢は問題に書かれており、質問内容は書かれていません。

放送も第2部と同様、2回繰り返されます。このセクションでも、2回流れる特徴を活かすことができます。1回目の放送で、まず話題や概要、さらに質問内容をチェックし、選択肢を一つか二つ消去しておきましょう。2回目に、最終的な解答を導きやすくなります。

この問題を解くときに重要になるのが、質問内容を正確に聞き取ることです。

例えば、「タカシはショッピングモールに行きたいと思っているが、自転車が壊れている。そこで、父親に車で送ってくれるように頼んだ。しかし、父は庭を掃除しているので、午後に連れていくことになった。」という放送があったとします。「タカシは父親に何をしてもらいたいか」という質問が流れ、選択肢が次の4つだったとします。①自転車を買う、②庭を掃除する、③靴を買う、④ショッピングモールへ車で送る。

正解はどれになりますか?④ですね。①では「自転車」というキーワードはあるものの、自転車が壊れているだけなので、質問の内容とは関係ありません。②は、父親が今していることです。そのため、やはり質問内容と合っていません。

しかし、質問内容を聞き逃すと、②は選んでしまいがちな選択肢だと思いませんか?こうしたミスを防ぐためにも、1回目で、質問を確実に聞き取ることが大切です。

また、③の「靴」は、単語自体が説明文に出てこないので、全く関係がありません。このように明らかに違う選択肢は、できれば1回目に聞いたときに消去しておきたいですね。

5. まとめ

リスニングはリーディングに比べると、出てくる単語は基本的なものばかりです。また、文法も簡単です。しかし、英語を聞く習慣が無いと、なかなか文の意味をつかむのが難しいと感じるかもしれません。

まずは、毎日15分からでも構いません。英語を聞く習慣をつければ、だんだんと聞き取れるようになってきます。ラジオ講座など、毎日の学習習慣がつきやすいものから始めてみてはどうでしょうか。

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