adobestock_150068564

tonaki-mjtp-ec
受験にこそパーソナルトレーナーを。4年間、一次試験すら通過できなかった僕が『医学部合格』を勝ち取れた理由
人気記事

1. 英検3級のライティング問題の特徴

2017年から、英検3級の筆記試験は、大問3で出題されていた語句整序問題が廃止となりました。その代わりにライティング(英作文)が導入されています。詳細は以下の表の通りです。

2017年度 筆記問題
大問番号形式・課題形式・課題詳細問題数問題文の種類解答形式
大問1短文の語句の空所補充文脈に合う適切な語句を補う。15短文
会話文
4肢選択(選択肢印刷)
大問2会話文の空所補充会話文の空所に適切な文や語句を補う。5会話文
大問3長文の内容一致選択パッセージの内容に関する質問に答える。10掲示・案内、Eメール(手紙文)、説明文
大問4英作文質問に対する回答を英文で書く。1(英作文なので問題文はない)記述式

(参考:英検|試験内容・過去問|3級の試験内容・過去問|3級の試験内容

英作文は増加しましたが、時間が厳しいという印象はありません。なぜなら、以前大問3にあった語句整序問題(語句の並び替え問題)が無くなり、試験時間も40分から50分に伸びたからです。

ただし、ライティングで何を書いたら良いか考え込んでしまうと、あっという間に時間が無くなってしまいます。書き方のポイントを事前に押さえておくと、早く書くことができるようになります。

2. ライティングの書き方について

まず、試験問題に書かれている注意点から確認してみましょう。ライティングの問題には、以下の注意点が書かれています。

・自分の考えとその理由を2つ書くこと。
・語数の目安は25~35語であること。
・解答欄の外に書かれたものは採点されないこと。
・解答が質問に対応していないと判断された場合は0点になることがあること。

以上の項目に注意して書かなければなりません。では、どのようにして書けば良いでしょうか。何から書いて良いのかわからない、と思っている人もいるかもしれません。参考までに、2017年第1回の問題を見ながら考えてみましょう。

Question: Where do you want to go during your summer vacation?

(参考:英検|試験内容・過去問|3級の試験内容・過去問|3級の過去問・対策|2017年度 第1回 問題冊子

夏休みの間にどこに行きたいかという質問でした。次回以降も、このような個人的な内容の質問になることが予想されます。ちなみに、英検協会が示している模範解答は以下の通りです。

I want to visit my grandparents in Okinawa. I live in Osaka, so I only see them during the summer vacation. When I visit them, we can go to the beach and have fun.

(参考:英検|試験内容・過去問|3級の試験内容・過去問|3級の過去問・対策|2017年度 第1回 解答

難しいと感じたかもしれません。しかし、ここまで完璧に書けなくてもいいので、安心してください。

この模範解答は、英文を書く時のスタイルに沿って書かれています。是非、それを覚えてライティングで活用してください。主な特徴は以下の通りです。

①初めに、自分の意見・主張を書く。
解答では、「沖縄にいる祖父母を訪ねたい。」と書かれていますね。これが、質問に対する自分の意見です。日本語だと、先に理由から書き始めて、「○○だから、××したい。」という順序で書くこともあると思います。しかし、英文では、先に結論を書くものだと覚えておきましょう。

②2番目に理由を書く。
日本語の場合、理由を書かないというケースが時々あります。しかし、英語ではそれは厳禁です。ライティングでもスピーキングでも、自分の意見を述べたら、その理由を書く(言う)というのが基本なのです。

わかりやすく理由を書きたい場合は、That is because ~.「それは、~だからです。」と書いて構いません。模範解答では、「大阪に住んでいるので、夏休みにしか会うことができません。」という部分が理由に当たります。

③残りに具体例や補足を書く。
まだ語数が余っている場合は、具体例や補足説明などを付け足して、25~35語を埋めましょう。模範解答では、「彼ら(祖父母)を訪ねたとき、私たちは海岸に行って楽しみます。」と書かれていますね。

具体例を書きたい場合には、For example, ~.「例えば、~。」を使うと良いでしょう。

この3ステップを覚えておけば、何から書いて良いのかわからなくなることはありません。後は正確な英文を書けるようにしておけば、十分に合格点を取ることができるはずです。

adobestock_84109397

3. ライティングの勉強方法について

ライティングを成功させるには、まず自分が書きたいことを英語で書けるようにしなければなりません。英検3級合格にむけて単語を覚えるときに、日本語訳を覚えるだけでは、正確にスペルまで書くことは難しいでしょう。そこで、日本語訳を見て、英単語のスペルまで書けるように練習しておくことが重要になります。実際に手を動かして、スペルの練習もしておきましょう。

次に、学校で使っている教科書を利用しましょう。レベルは中学1年のもので十分です。先ほど出てきたような、試験で出そうな個人的な問題に関する英文をノートにまとめておきます。左側のページに英文、右側のページに和訳を書いて、日本語を見ながら英文を書いてみる練習をしてみましょう。中学2年以上の人は、今までの英語学習の復習にもなります。

中学の教科書を持っていないという人や、教科書は飽きてしまったので、別の教材を使いたいという人は、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』がおすすめです。文法単元ごとに分かれていますし、中学1年レベルから始められるので、初めは簡単な文からスタートできます。

4. まとめ

ライティングは一気に上達させることはできませんが、書き方のパターンを知っておくだけでも、完成度がだいぶ変わってきます。また、パターンを知っておくことで、時間の短縮にもつながります。

書くための英語力が重要であることは言うまでもありません。しかし、何を書くべきか、考えを思いつくかどうかも重要になります。定期的に書くことを続けていると、自然とアイデアも出やすくなるものです。普段、あまり英語で文章を書く機会は無いと思うので、この機会に練習してみましょう。

(参考)
英検|試験内容・過去問|3級の試験内容・過去問|3級の試験内容


英語4技能特設ページに戻る >>