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看護学部を卒業後、医学部受験に挑戦。卒業後わずか1年で合格を勝ち取った「教科書レベル」からの挑戦
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1. リーディングの試験内容

GTECのリーディングは、40問をおよそ55分間にわたって行います。分量が非常に多いことが特徴として挙げられます。また、読解力よりも、広告やメールの中から必要な情報を探し出す能力が求められる試験となっています。その意味ではTOEIC®に近いといえます。

時間のわりに読解量が膨大なので、はじめのうちは全問解ききるのが容易ではないでしょう。時間がかかりそうな問題は、思いきって飛ばしてしまうのも手です。

また、設問に関係ない部分まで丁寧に読む必要はありません。設問を先に読み、文書をざっと読んで必要な情報を拾う「スキャニング」という読み方が有効です。しっかりと熟読する読み方しかしたことがないという人は、この読み方にあらかじめ慣れておきましょう。(スキャニングの詳細については、こちらの記事をご覧ください。)

長文のジャンルはアカデミックな内容となっており、実際に留学したら遭遇しそうなものばかりです。学校行事やボランティア活動に関する掲示のほか、大学教授や友人、スクールカウンセラーとのメールなどが中心です。

一問一問は決して難易度が高いわけではありません。しかし、速度が要求される試験なので、読み慣れておく必要があります。

2. リーディングのレベル

難易度としては、英検2級やセンター試験程度あたりでしょう。また、問題量が多いところはセンター試験に類似しています。しかし、英文のシチュエーションは少し異なる部分があります。

出題の中心となる、留学先で見かけるような広告やお知らせ、Eメールなどに慣れている人は少ないでしょう。そのため、英検やセンター試験に比べると、読みにくいという印象を持つかもしれません。

とは言え、英文の難易度や問題量は、英検2級やセンター試験と近い部分があるので、それらの問題集や過去問を利用することは効果的です。その中から長文読解の問題だけを選び、対策に活用しましょう。

特に、英検2級のEメールの問題、センター試験第4問の図表・広告の問題が類似しています。これらは必ず解いておきましょう。

センター試験の過去問は安価で大量に手に入りますし、英検も過去の問題であれば古本屋などで安く売られています。また、英検のホームページには過去3回分の問題が公開されているので、無料で手に入れることができます。

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3. リーディングの対策

過去問や上記の問題集で、出題傾向に合わせて問題演習を行うことはもちろん重要です。しかし、リーディングにおいて安定した点数を出すためには、小手先のテクニックだけでは十分ではありません。真の読解力をつけることが必要になってきます。

そこで、読解力をつけるために、どのような学習をすればよいのか紹介します。

基本的には、①多読と②精読を繰り返すことで、リーディング力はつきます。

①多読とは、大まかにたくさん読むことです。
②精読とは、細かく正確に読むことです。

GTEC CBTの場合、試験の特性上、特に①の多読がより重要になります。これを鍛えるためには、英文を数多く読み、慣れることが重要です。

しかしそうは言っても、興味のない英文をたくさん読むのは苦痛を伴うかもしれません。そこで、まずは自分の興味のあるジャンルから始めてはどうでしょうか。

例えば、自分の趣味に関するウェブサイトをインターネットで検索してみる、あるいは物語が好きならば、洋書を読んでみるというのも良いですね。Penguin Readersなどレベル別に分かれているものは、自分のレベルに合ったものを読むことができます。

また、自分の知っているストーリーのものであれば単語を調べなくてもわかることが多く、スラスラと読み進めることができるでしょう。多読の進め方やおすすめ教材に関しては、こちらの記事でご紹介しています。

4. まとめ

GTEC CBTのリーディング問題には、難易度の高い単語はほとんど出てきません。そのため、英検準1級などに比べると取り組みやすいでしょう。

ただ、この試験は分量が多いこと、また普通の高校ではあまり扱わないようなタイプの文章が出題されることに気をつける必要があります。

先ほど紹介したスキャンニングや多読で速読力を身につけるほか、関係ない部分を読んで時間を浪費することを避ける練習も積まなければなりません。

GTEC CBTの問題集はあまり多くありませんが、公式問題集は発売されています。『GTEC CBT公式問題集』を参考にしてください。実際と同様のレベルの問題が2回分掲載されています。

速読力をつけ、公式問題集や類似の問題集を解いて形式に慣れておけば、GTEC CBTのリーディング問題は決して難しいものではありません。毎日少しずつでも継続して読む練習を積んでいくことが大切です。早速今日からリーディングの勉強を始めましょう。