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苦手だった英語でほぼ満点を取って国立千葉大学医学部に現役合格した話。
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1. 単語、文法のレベル

GTEC CBTの語彙は、センター試験レベルです。リーディングセクションにおいても、難関大学で出題されるような難易度の高い単語は出てきません。また、英検のように文法や語彙のセクションもありません。比較的簡単な語彙が中心の、メールや広告の長文問題が大半を占めます。

4技能入試が本格化し、英検などの外部民間英語検定試験を受験している人が多いでしょう。大学入試で大きな優遇措置を得るためには、おおむね英検準1級レベルの合格結果が求められます。

しかし、英検準1級は単語のセクションで、非常に難易度の高い単語が出題されます。かなり多くの単語を覚えなければなりません。

一方、GTEC CBTは、そのような難しい単語が出題されません。そのため、単語学習に割く時間を他に充てることができます。単語を覚えるのが苦手な人に合っている試験と言えるかもしれません。

単語重視の試験ではないと言っても、まだセンター試験レベルの単語力に達していない場合は、高得点は望めません。早めに高校初級レベルの単語帳を1冊仕上げてください。『ターゲット1400』や『システム英単語Basic』など、いろいろな単語帳がありますので、自分に合ったものを見つけるといいでしょう。

さらに余裕のある人は、もう一段階上の単語帳に取り組むことをおすすめします。しかし、その単語帳の単語を全部覚えなくても、十分に対応することができるはずです。

また、英文法に関しても、最低限センターレベルの文章を読める程度の文法力がついていれば、問題ないでしょう。4択問題のような、いわゆる文法問題は出題されません。そのため、特別な文法の対策は必要ありません。

2. 単語、熟語、文法の対策法

GTEC CBTでは、単語と同様、難易度の高い熟語が出題されることもありません。せいぜい高校初級レベルでしょう。例えば、a variety of~(様々な~)のような熟語です。

リーディングの分量は、時間に対して多くなっています。難しい単語に手をつけるよりも、基本語(高校初級までの単語)を正確に習得することが大切です。その上で、英文を速く読めるように対策することで、高得点に結びつきます。

文法に関しても、高校生用の文法参考書を一読し、構文集に目を通しておけば問題ありません。長文に、使役動詞の構文や関係詞、比較などが出てくることはありますが、上記の対策で対応できるでしょう。

文法に時間をかけるよりも、口語表現を覚えるほうが重要です。特にリーディングの問題では、Eメールの問題など、実際に海外に留学したときに見かける題材が多く出題されます。それに対応できるよう、会話文の問題集を解いて対策しておきましょう。

また、留学先ではよく使うものの、日本の大学受験ではあまり見かけない単語の出題頻度が高い傾向にあります。例えば、semester(学期)、auditorium(講堂)、coursework(学習課題)のような単語です。

大学受験用の単語帳に掲載されていない単語も出てくる可能性があります。慣れていないうちは、難しいと感じるかもしれません。

この場合、思い切って自分で単語帳を作ってしまうのも手です。リーディングで使われていた一文と、知らなかった単語を抜き出し、ノートにまとめていきましょう。一見面倒なようですが、GTECで使われる単語のみを集めた、効率の良いオリジナルの単語帳を作ることができます。

余裕があれば、自分で例文を作っても良いでしょう。単語だけでなく、ライティングの練習にもなります。また、自分で例文を作れば、記憶に定着しやすくなります。自身に関連した例文にすると、さらに忘れにくくなりますよ。

スペルに関しては、ライティングで必要になるので、正確に書けるようにするのが好ましいでしょう。ライティングで使う単語は基本レベルの単語が中心になるので、おそれる必要はありません。

高校初級レベルの単語(特に単語帳の前半に出てくる単語)を英語から日本語、さらには日本語から英語と、スラスラ出てくるように固めておくと、高得点を取りやすくなります。

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3. まとめ

単語、熟語をなかなか覚えられずに、苦労している人も多いでしょう。単語を効率よく覚えるための方法はいろいろあります。

一つは単語の語源に注目した学習です。英単語の一部分に着目すれば、基本的な意味をつかむことができます。日本語の「へん」や「つくり」から意味を類推できるのと同じです。

代表的なものとして、dis-, un-, in-で始まっている単語は否定の意味を表すことが多いことを、知っていましたか。これを活用し、真逆の意味の単語をセットで覚えてしまいましょう。一度に2倍の単語を覚えることができ、効率的です。

例を挙げると、regard(~と見なす)⇔disregard(~を無視する)、consistent(一貫した)⇔inconsistent(一貫しない)という形です。

無機的に単語を覚えようとすると面白くないですし、なかなか覚えられません。しかし、形に注目すると新たな発見ができ、興味が湧いてくることでしょう。

他にも、効果的な単語の覚え方はたくさんあります。単語に関する参考書を書店で手に取って見てみてはどうでしょうか。

最後に、様々な感覚器官をフルに使うのもおすすめです。目で見るだけでなく、口を使って発音してみる、耳で聞いてみるというように、一つの単語を様々な方法で覚えると、記憶に残りやすくなりますよ。

いろいろ試して、自分に合った単語や熟語の覚え方を見つけてくださいね。