adobestock_82779118

admin-ajax
看護学部を卒業後、医学部受験に挑戦。卒業後わずか1年で合格を勝ち取った「教科書レベル」からの挑戦
人気記事

1. ライティングの試験概要

GTEC CBTのライティングは、3つのパートに分かれています。Part 1が4分、Part 2が21分(7分×3問)、Part 3が40分(15分×1問、25分×1問)です。

特に後半のPart 3が難しく、即興ではなかなか対応できません。一般的に英語の検定試験は、それぞれの技能ごとで難易度に特徴が出るものです。(例えば、英検準1級は語彙が難しいという特徴があります。)GTEC CBTの場合、全体的に語彙は比較的易しいのですが、ライティングが難しいのが特徴となっています。

また、GTEC CBTのライティングでは、パートによって難易度の差が著しいのも特徴の一つです。それでは各パートの詳細を見ていきましょう。

2. Part1

Part 1は、中学レベルの問題です。1語から10語の間で、簡単な質問の答えを書くだけです。一番上にファーストネーム、その下に3つ質問があり、それぞれの問いに答えます。

質問内容は、「一番好きな本は何か?」、「行きたい国はどこか?」といった個人的なものになります。2017年に始まった、英検準2級や3級のエッセイライティングと同様の問題と言えます。

3. Part2

Part 2では、状況を読んで、Eメールの返信を30~60語で書きます。Eメールの返信で使うテンプレートを覚えておくと、時間の短縮ができ、また高得点に直結します。

具体的には、一番上にDear Mr./Ms. ○○,
と書き、その下に本文を書きます。本文を書き終えたら1行空けて、
Sincerely, / Best Wishes,のような言葉で締めくくりましょう。最後に1行空けて、自分の名前を書きます。

これが一般的な流れですが、絶対にこのように書かなければならないというわけではありません。公式問題集にも解答例が掲載されているので、参考にしてください。

4. Part3

最も厄介なのが、Part 3です。前半の15分間の問題では、グラフの要約と質問に対する答えを、125~175語で書きます。そして後半の25分間の問題では、課題に対する意見を、引用を参照して250語以上書かなければなりません。

4人の専門家の発言を読み取り、自分の主張と合致する立場の2人の意見を引用します。純粋にライティングだけに25分使えるというわけではないので、注意が必要です。

通常の学校の授業では、ここまで長い英文を書く機会はあまりないでしょう。以下の点に注意して、万全の準備をしたうえで試験に臨んでください。

・前半の問題
グラフの要約と質問に対する答えを125~175語で書く形式です。比率としては、グラフの描写と質問に対する答えが、だいたい半分ずつになるように答えを書くとよいでしょう。

グラフの状況描写をする際には、以下の点に注意してください。

1. いつから増加・減少しているのか
2. 変化は一定か、それとも急速に増減しているのか
3. グラフの高い部分、低い部分はどうなっているのか
4. 複数のグラフがあったら、比例関係や反比例関係がないか

この際に、consistently(一定に)、gradually(徐々に)、rapidly(急速に)のような副詞を使えるようにしたいものです。
また、質問に対する答えを書く際は、自分の考えのほかに、必ず理由も加えてくださいね。

・後半の問題

課題に対する自分の意見を250語以上で書く形式です。問題文には、以下の指示があります。

1. 自分の知識や経験を使って、裏づけとなる根拠を少なくとも2つ提示すること
2. 自分の主張を裏づけるために、少なくとも2人の専門家からの情報を参照すること

引用するときは、自分と反対の意見を持つ専門家の意見を参照してもかまいません。しかし、当然のことながら、その意見を否定しなければなりません。

書き方は決してひと通りではありませんが、以下の順番で書くと、きれいにまとまります。

1. 自分の意見(I think…for the following three reasons.)「以下の3つの理由から…だと思います。」
2. 理由(First, … Second, … Finally, …)「1つめに…、2つめに…、最後に…」
3. 結論(In conclusion, …)

理由を並べるときには、段落を変えましょう。上記の場合は、5段落構成になります。

前半の問題も後半の問題も、TEAPでも出題されます。類似の問題を解きたい場合は、TEAPを活用するのがおすすめです。

adobestock_130867019

5. まとめ

GTEC CBTのライティングでは、パートごとにコンピューターで時間を区切られています。そのため、前半を手っ取り早く終わらせて、後半の問題に時間を取っておくことができません。そうなると、前半でいかに高得点を取れるかが重要になってきます。

ライティングで得点を稼ぐには、まずは英文を正しく書くことができなければ始まりません。英文を読むことはできても、書いたり話したりするのが苦手な人は大勢います。

実際に書いてみて添削を受けることももちろん重要ですが、実はライティングの基本となるのは単語力です。まずは英単語をしっかり覚えて、ミススペルなく書けるように準備しましょう。

ライティング対策として単語を覚えるときには、英単語を見て和訳を言うだけでは不十分です。書きたいと思ったことを英語で表現するために、日本語を見てすぐに単語をいえるレベルまで持っていきましょう。

単語を覚えた後は、スペルまで正確に書けるよう、実際に手を動かして書く練習をすることをおすすめします。

また、いきなり文章を書くのが難しいという人は、模範解答を書き写して、表現を学ぶことも有益です。ノートなどに使える表現をまとめておくのも良いでしょう。

自分に合った学習法を見つけて、ぜひ実践してみてください。