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1. ライティングの試験概要

TOEFL iBT®のライティングセクションは、大きく分けてIntegrated WritingとIndependent Writingに分かれます。Integrated Writingは、課題文を読み、講義を聞いた上で、要点を解答する形式です。Integrated Writingは、課題に対する自分の意見を述べる形式です。

初めの約20分間で、Integrated Writingが出題されます。その後約30分間で、Independent Writingを行います。いずれの試験でも、ただ英文を書くだけでは十分ではありません。論理的にまとめて書くことが求められます。

高得点を取るためには、入念な準備が必要です。それぞれの試験の特徴と攻略ポイントを確認してみましょう。

2. Integrated Writing

Integrated Writingでは、まず230~300語程度の文章を3分間で読みます。次に、同じくらいの長さのリスニングを、約2分間にわたって行います。

リスニングが終わると、ライティング課題が表示されます。課題の内容は、リーディングとリスニングの両方に関連したものになっています。20分以内に150~225語程度で解答します。

英文を修正したい場合には、Copy、Cut、Pasteボタンを使用することができます。また、ワードカウントも表示されます。指定語数まで書いたかどうかを確認するのに便利です。

リスニングでは講義を聞きます。講義の内容は、リーディングで書かれていた内容を補足説明するか、反論するかのどちらかです。それに基づき、ライティングでは、なぜ教授がリーディング内容に賛成/反対意見なのかを書いていきます。

ですので、この単元で問われるのは、ライティング力だけではありません。リスニングで的確に聞き取る力、リーディングで正確に読み取る力、リスニング内容とリーディング内容の関係を判断する力も要求されます。

リスニング内容の全てを覚えておくことは難しいものです。簡潔にメモを取る必要があるでしょう。

多くの場合、講義において3つのポイントが述べられます。本論では、その3点に関して、順番に書いていきます。ライティングの一般的な段落構成を紹介しましょう。

第1段落:序論
The lecturer talks about ~.と書き、何についての話題なのかを示します。
次に「リーディングパッセージの内容と以下の点で合致/矛盾している。」と書きましょう。

第2~4段落:本論
講義のポイントをまとめます。

・リーディングの内容と一致していない場合
The passage says ~. However, the lecturer mentions ~.のように書きます。
リーディングの内容と講義の内容が、どの点で一致していないのかを示しましょう。

・リーディングの内容と一致している場合
The passage says ~. The also lecturer mentions ~.のように書きます。
リーディングとリスニングにおいて、一致している内容を示しましょう。

ただし、全ての段落で全く同じ表現を使うと不自然になります。様々な書き方のバリエーションを持っておくといいでしょう。問題集の模範解答などを参考にしてください。

第5段落:結論
In conclusion, のような決まり文句で、結論を書くことを示します。
続いて、序論で書いた内容を、表現を変えて繰り返せば完成です。
丸写しは減点されるので、避けましょう。単語や文の構成に変化を加え、言い換えてくださいね。

3. Independent Writing

Independent Writingでは、課題文に対して、賛成か反対か自分の意見を書きます。30分以内に300語以上を書くことが、高得点を取るためには望ましいとされています。語数に上限はありませんが、無意味なことを長々と書いても高得点は取れません。

この問題で重視されるのは、以下の点です。

①課題文に沿った内容になっているか
②文章の構成にまとまりがあるか
③使用されている文法や語彙、表現が適切かどうか

③の語彙に関しては、普段の文法やボキャブラリー対策に左右されます。すぐに伸ばすのは難しいものです。しかし、①と②に関しては、工夫次第で比較的短期間に伸ばすことができます。

まず、①に関して確認します。
基本的なことですが、何を聞かれているのかを必ずしっかり確認しましょう。課題文をきちんと読まなかったために、ずれた解答になってしまう人がいます。また、書いている途中でどんどん話がそれていってしまう人もいるので、注意が必要です。これを防ぐためには、どの段落に何を書くのか、大まかな内容をメモしておくことが大切です。

次に②に関して見ていきましょう。
よく見落とされがちなのですが、具体例を書くことを忘れないようにしてください。英語でエッセイを書くときには、意見+理由+具体例がワンセットだと考えておきましょう。また、段落の構成に気をつけることも重要です。以下のような構成で書くと、きれいにまとまります。

第1段落:序論
自分の意見が賛成なのか、反対なのかを示しましょう。

第2~4段落:本論
自分の意見の理由を書きます。3つの理由を段落ごとに分けて書きましょう。理由ごとに、具体例も付け加えてください。具体例を入れることによって、自分の意見に説得力を持たせることができます。また、字数も増やせます。

第5段落:結論
結論部分では、序論と同じ内容を書きます。ただ、丸々写してしまうと、字数稼ぎだと思われてしまう可能性があります。表現を変えて書いてください。

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4. まとめ

TOEFL iBT®のライティングセクションは、難易度が高くなっています。練習なしで、簡単に答えられるようなものではありません。

Integrated WritingでもIndependent Writingでも、ただ正しい英文を書ければいいわけではありません。もちろん、正しい英文を書けるようにすることは重要です。しかし、それ以前に内容がしっかりとしたものでなければならないのです。

普段の日常生活では、なかなか自分の意見と理由、具体例をワンセットで、物事を考えることは無いでしょう。このような状態では、日本語でも書くことは難しいものです。英語が厳しければ、日本語でも構いません。まずは、課題に対する答えを考えることから始めましょう。

また、Integrated Writingでは、そもそも聞いた内容を正しく理解してまとめる力があることが、解答の前提になります。リスニングや、効率の良いノートテイキングができなければ、書く以前の問題になってしまうのです。

そこで、ニュースを英語で聞き、聞いた内容をまとめる学習法をおすすめします。多くの人は、聞き取れただけで満足してしまう傾向にあります。しかし、聞いた後に内容をまとめてみると、意外と頭に残っていないことに気づくでしょう。

上記の学習を取り入れて、TOEFL iBT®のライティングで高得点を目指してください。