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苦手だった英語でほぼ満点を取って国立千葉大学医学部に現役合格した話。
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1. はじめに

国連英検B級のテストは、リスニングテスト、客観テスト、課題エッセイの3つで構成されています。このうち、リスニングテストは、大問1から大問4までで、40点満点です。試験時間はおよそ20分間、問題数は全40問になっています。

ちなみに、大問5~9は客観テスト(40点満点)、大問10は課題エッセイ(20点満点)となります。試験時間は大問1~10まで合わせて120分間です。このように、国連英検B級はスピーキングを除いた英語3技能を測定する試験です。一部の大学入試にも活用されています。

リスニングテストでは、大問1~4の各大問に10問ずつ設問があります。リスニングの速度は英検準1級レベルです。しかし、英検準1級よりも難しい、巧妙なひっかけ問題が数問あります。

2. Part 1

Part 1では、一文を聞いて、その応答として正しい選択肢を選びます。問題の形式としては、TOEICのPart 2と同じです。

TOEICのPart 2と異なる点は、以下の2点です。

・4択である
(TOEICでは3択)

・選択肢は読み上げられず、問題用紙に印刷されている
(TOEICでは選択肢が書かれておらず、音声を頼りに答えを選ぶ)

難易度としては、TOEICの平均的なレベルの問題が多く出題されます。しかし、いくつか非常に難しい問題があります。例えば、間接的な応答であったり、一見どちらでも良さそうな細かい違いのある選択肢が存在します。

難問で迷ってしまい、解答のリズムを崩さないように気をつけてください。どうしてもわからない問題は適当に解答をマークして、次の問題に万全の体勢で備えるほうが賢明です。

3. Part 2

Part 2では、【男性→女性→男性】、あるいは【女性→男性→女性】の順番で話される会話と、その後に流れる質問を聞き取り、適切な選択肢を選びます。問題用紙には4択の選択肢しか書かれていません。ですので、リスニングの前に質問内容を先読みすることはできません。

英検でもおなじみの形式なので、戸惑うことは無いでしょう。しかし、中には難問が数問含まれています。例えば、意外な内容や、言外の意味が問われることがあります。英検準1級の過去問を活用して、練習を積んでおきましょう。

4. Part 3

Part 3では、Part 2よりもリスニングが長くなります。【男性→女性→男性→女性→男性】【女性→男性→女性→男性→女性】という順番で話されます。会話と質問を聞いた後に、設問に答えます。この形式では、1つの会話につき問題が2つあります。

問題文にメモをすることはできます。しかし、メモをすること自体に気を取られてはいけません。基本的には聞く方に集中した方が良いでしょう。過去問を解いて、自分に合った解き方を見つけてください。

問題文は問題用紙に書かれていないので、質問内容を先読みすることはできません。ただし、選択肢を先読みすることはできます。英文の放送が流れる前に、ざっと選択肢に目を通しておくことを勧めます。リスニングの途中で、明らかに間違っている選択肢が見つかることがあります。

会話を聞きながら選択肢を絞り込むことができると、解答時間の短縮と、正答率の上昇につながります。

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5. Part 4

Part 4では、長めのリスニングを聞き、その後で5つの質問に答えます。内容は会話ではなくモノローグです。1つのリスニングにつき5つの問題がついています。これは、英検などの他の外部試験ではほとんど見られない形式です。最初は難しく感じるかもしれません。

放送が長いので、内容を忘れないようにメモを取りながら聞くのが望ましいでしょう。しかし、メモを取ることに集中してしまうと、肝心のリスニングが疎かになってしまいがちです。あくまでもリスニングを中心にしつつ、余力があればメモを取りましょう。

Part 3と同様、質問内容は問題用紙に記載されていません。そのため、内容そのものを先読みすることは不可能です。しかし、選択肢を先読みしておくことはできます。リスニング中に答えを絞りやすくなるので、事前に選択肢に目を通すことをおすすめします。

選択肢を読みながら聞く方法もあります。ただし、選択肢を読むことに気を取られてリスニングに集中できなくなる可能性があります。その場合は、聞くことに集中してください。

6. まとめ

国連英検の問題集は、あまり多くはありません。リスニング対策として他の試験を活用することが必要です。リーディングのように特殊な分野が出題されるわけではありません。一般的なリスニング力をつければ、正答できる問題が大半を占めています。

リスニング力をつけるためには、ただ練習問題を闇雲に解くのでは不十分です。練習としてすでに聞いたことのあるリスニング教材を活用し、ディクテーションシャドーイングなどのトレーニングをするのが効果的です。トレーニング方法の詳細については別記事で紹介してあります。参考にしてください。