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1. はじめに

国連英検B級は、リスニングテスト、客観テスト、課題エッセイの3つで構成されています。課題エッセイのライティングテストは、一番最後の大問10で出題されます。問題数は1問、20点満点です。

ちなみに、リスニングテストは大問1~4で40点満点、客観テストは大問5~9で40点満点となっています。試験時間は合計120分間です。

国連英検B級はスピーキングを除いた英語3技能を測定する試験です。一部の大学入試でも優遇されています。

2. ライティング問題の特徴

国連英検B級のライティングはエッセイ形式です。指定語数は80~100語です。

テーマは時事的な内容が中心です。漠然とした問いが多い傾向にあります。例えば、「日本政府は、税金の使い道として何を優先するべきか?」などの、人によって十人十色の答えが返ってきそうな出題内容になります。

何を書くかに関しては、ある程度自由が利きます。しかし、時事に全く興味が無い人や、時事問題の知識がない人は、日本語ですら何を書けばいいのか見当もつかないという事態になりかねません。

日本語でも構わないので、普段から新聞やニュースに注目し、知識を蓄えておくことが大切です。例えば上記の質問に答えるには、日本が抱えている問題や、政府の最近の活動とその評価など、様々な観点から現状を知っておく必要があります。

3. エッセイの書き方

100語以内という短めのライティングなので、段落を分けて書く必要はありません。一つの段落の中に以下の項目を書く形でまとめましょう。

・Topic sentence(テーマとなる文)
・Supporting sentence(サポートとなる文)
・Conclusion(結論)

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4. ライティングの攻略法

エッセイを書く前に、英文を書くことに慣れていない人は、まず基礎的な学習から始めましょう。最初に一通り、文法の学習をします。その後、英文の書き方を学んでください。方法としては、日本語訳を見ながら英文を書いたり、ライティングの模範解答を書き写したりするのがいいでしょう。

リーディングやリスニングと異なり、ライティングでは発信力が求められます。そこで、正しい英語表現を覚えることを目標にしてください。表現の知識の蓄積が多ければ多いほど、豊かな表現で自分の意見を発信できます。それが高得点につながります。

次に、英文の構成を考えましょう。ライティングテストで点が取れない人は、何も考えずにとりあえず書き始めることが多いもの。あらかじめ方向性を決めておかないと、書いている途中で自分の意見が矛盾したり、別のアイデアについて書いて横道にそれてしまったりするものです。

まずは書き始める前に、以下の2つの構成を考えましょう。2つ合わせて60~80語書けるといいでしょう。

・Topic sentence(自分の意見、メインテーマ)
問いに対する答えとして、自分の意見を明確に書きます。

・Supporting sentence(それをサポートする客観的な事実や具体例)
For example,と書いた後に具体例を挙げましょう。

最後に、以下を20語前後加えます。すると、ぴったり字数に収まります。

・Conclusion(結論)
In conclusion,と書いてから結論を述べます。
最初にTopic sentenceで述べた内容を、表現を変えて繰り返しましょう。

4. まとめ

エッセイライティングを学ぶために、自分一人でもできることがたくさんあります。エッセイを書くためには、まず文法と単語の基礎力が不可欠です。

ただ単に4択問題が解ける程度の文法知識の定着度では、ミスが多発してしまうでしょう。また、英単語を見て何となく意味が答えられる程度では、豊かな表現で英文を書くことはできません。文法と単語を正しく使いこなせるよう、和文英訳の練習や、日本語の意味を見て英単語を書く練習を重ねましょう。

リーディングやリスニングと異なり、ライティングでは、模範解答だけを参考に自己採点をするのは難しいものです。書き終えた英文は、先生にチェックをしてもらいましょう。

フィードバックをもらうことで、自分の弱点が明確になります。エッセイの構成、文法力、単語力などの自分の弱点が分かったら、個別に強化していきましょう。