adobestock_164940028

admin-ajax
看護学部を卒業後、医学部受験に挑戦。卒業後わずか1年で合格を勝ち取った「教科書レベル」からの挑戦
人気記事

1. はじめに

国連英検C級は、リスニングテスト、客観テストの2つで構成されています。リスニングテストは大問1~4で40点満点、客観テストは大問5~10で60点満点です。試験時間は合計100分間です。

リスニングは大問1~4にあたります。各大問でそれぞれ10問出題されます。合計で40問、40点満点となり、全体の40%を占めます。一般的な4技能英語試験と比べて、リスニングの比重が大きいのが特徴です。

他の試験とは傾向が異なるので比較が難しいところではありますが、試験の難易度としては、英検2級と同レベルと考えていいでしょう。リスニングのスピードは英検2級よりも速いのですが、2回繰り返されるため、聞き取りやすくなります。

2. Part 1

大問1では、1文を聞き、それに対応するセリフとして正しいものを選びます。放送は2度繰り返されます。1回目に聞き逃しても、解答のチャンスはあります。

1文しか放送されず、且つ2回繰り返されるため、簡単だと思うかもしれません。しかし、会話表現やイディオムが出題されることに気をつけてください。特有の表現の意味を知らないと、たとえ一言一句聞き取れたとしても、正答を選べないことがあります。

その良い例が、センター試験などの会話問題のリーディングです。リスニングと違って何度でも読み返すことができますし、平易な英語で書かれています。一つ一つの単語の意味が分からないことは無いでしょう。しかし、特有の会話表現やイディオムの意味が分からず、会話の流れがつかめないことがよくあります。

国連英検C級では、リスニングテスト内でこの問題に直面する可能性があります。事前に会話表現やイディオムの知識をつけておきましょう。

3. Part 2

大問2では、男性→女性(女性→男性)の会話を2度聞き、その後に流れる質問を2度聞いて、適切な選択肢を選びます。会話だけでなく、質問も2度繰り返されます。

大問1と同様に、そもそも知識として知っていなければ答えられない問題が出題されます。特に慣用表現や句動詞などがその多くを占めます。英文法・語法の学習が役に立ちます。

特有の表現の意味が分からない場合は、あきらめて適当にマークするのも手です。考え込んでしまうと、次の問題が流れ始め、解答のリズムが狂ってしまいます。わかる問題で確実に点を取ることが大切です。

4. Part 3

大問3では、300語前後の英文を2度聞き、その後10個の質問を聞いて答えます。リスニングの分量はかなりの長さになります。忘れないよう、メモを取りながら聞くといいでしょう。

ただし、何もかもメモを取ろうとしてはいけません。メモに集中しすぎるとリスニングがおろそかになってしまいます。また、メモの量が多いと、わずかな解答時間の間に必要な情報を見つけることができません。重要そうなキーワードや数字などを中心に、簡潔なメモを取るよう心がけてください。

adobestock_54871931

5. Part 4

大問4では、長めの会話を聞き、その後10個の質問を聞いて答えます。この会話は10往復前後にも及び、かなりの長さになります。全てを暗記して解答することは難しいので、メモを取る必要があります。上記で述べた通り、必要最低限に絞ってメモをしてください。

設問では、数字、場所、時間、職業などが多く問われる傾向にあります。特に注意して聞きましょう。

そのほか、理由やその後の行動などが問われることもあります。しかし、これは難問です。多少ここで点を落としたとしても、半分以上は正答できるはずです。まずはピンポイントで狙われそうな単語を拾いながら聞いていきましょう。

6. まとめ

国連英検C級のリスニングテストでは、前半ではイディオムや慣用表現の知識、後半では効果的なメモがポイントになります。

他の英語4技能試験には、このような知識やテクニックを必要としないリスニング問題もあります。しかし、イディオムや慣用表現はリスニング以外でも活用できます。特にリーディング問題では重要な知識です。

また、英検準1級の最後のリスニング問題では長めの放送が流れるので、メモ取りのテクニックが役立ちます。TOEFLやIELTSでも必須のスキルです。

国連英検C級でこれらの力を鍛えることで、英検2級やセンター試験のリスニング問題が簡単に感じるようになるでしょう。色々な試験に挑戦し、総合的なリスニング力を伸ばしていきましょう。