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1. はじめに

国連英検C級のテストは、リスニングテスト、客観テストの2つで構成されています。大問1~4はリスニングテストで40点満点、大問5~10は客観テストで60点満点となります。試験時間は大問1~10まで合わせて100分間です。

単語・熟語は、試験全般にわたって必要です。特に、客観テストの以下の3つの大問で重要になります。

大問5(同義語問題)
大問6(長文の下線部同義語問題)
大問7(共通語問題)

また、文法も比較的大学入試の英語試験に近い形で出題されます。以下の大問が文法問題にあたります。

大問8(誤文訂正問題)

単語・熟語・文法の出題内容が大学入試に近いことから、国連英検C級は、大学受験者にとっても有益な試験です。

難易度は、他の試験とは傾向が異なるので比較は難しいものの、おおむね英検2級程度です。大学受験で言えば、偏差値50程度の大学の入試問題を中心に構成されています。

2. 単語

英単語は、概ね英検2級レベルです。高校レベル、もしくは英検2級の単語帳を活用しましょう。単語を記述する問題は出題されません。英単語を見て意味がわかれば十分です。赤シートで和訳を隠しながら、覚えていきましょう。

ただし、高校レベルや英検2級の単語帳には、時事的な内容の単語はあまり掲載されていません。国連英検の長文は時事的な内容が多いため、その分野の単語力が弱いと不利になってしまいます。

そこで、英字新聞の購読が効果的です。日刊紙を読むのが難しいようであれば、週刊の英字新聞を購読することをお勧めします。読んでいて知らない単語が出てきたら、ノートにまとめてこまめに復習しましょう。

過去問を解いた後も同様に、知らない単語をまとめておく習慣をつけてください。文脈の中で単語を学習すると、印象に残りやすくなります。単語帳よりも早く覚えることができるでしょう。

3. 熟語

国連英検C級では、非常に多くの熟語が出題されます。例えば、大問5で類義語が出題される際、熟語や句動詞(動詞+前置詞のかたまり)がよく出題されます。have, give, getなどの基本動詞と前置詞のセットを一通り辞書で調べ、ノートにまとめておくことをおすすめします。

句動詞は大学入試でも頻繁に出題されます。苦手とする受験生が多いので、差をつけやすい分野です。国連英検C級対策として覚えてしまえば、今後の受験でも有利になります。

また、句動詞は会話力を伸ばすのに役立ちます。ネイティブの子供は、難しい単語を使わなくても、基本動詞と前置詞の組み合わせで多くのことを表現することができます。日本人は苦手な場合が多いですが、使いこなせると便利です。

イディオムは、もちろん熟語帳で覚えても結構です。または、文法問題集の後半の熟語のセクションも活用できます。文法問題を解いた後に、まとめて熟語問題も解いておくといいでしょう。

イディオムは多くの場合、直訳とは大きく離れた意味になります。そのため、本番の試験で知らないイディオムが出題されたときは、時間をかけずに推測して答え、次の問題に備えたほうが賢明です。

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4. 文法

文法は、主に大問8の誤文訂正問題で出題されます。しかし、大問8以外でも、文法の知識を活用して解く問題はもちろんあります。高校範囲の英文法は一通り押さえておきたいところです。

特に、動詞に関連した内容は頻出分野です。自動詞と他動詞、動作動詞と状態動詞に加え、単語のつながり(コロケーション)を覚えておきましょう。

誤文訂正問題は、私立大学を中心によく出題されます。過去問や問題集を解いておくと、形式に慣れることができます。出題の多くは、時制、主語と動詞の一致、態、修飾関係などが中心です。ある程度の練習をこなすと問題のパターンが見えてきますよ。

5. まとめ

国連英検C級は、英検2級と同じレベルといわれています。しかし、時事的な内容が多かったり、イディオムが多く出題されたりするなど、出題傾向の違いが見られます。慣れないうちは難しいと感じるかもしれません。

そんなときは、この機会に上記の内容の学習をしておくことは有効であると、ポジティブに捉えてみましょう。多くの受験生が苦手とするイディオムや時事的な内容の英文が、入試本番や模試で出たときに、有利になること間違いなしです。

また、英文法や語法など、一般的な英検や大学受験で求められる知識も問われます。国連英検の対策を通して、他の検定試験や大学入試の準備も同時に進めていきましょう。