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ここでは、化学の有機分野の学習のポイントや攻略の鍵についてお伝えしていきます。

有機化合物の分類と分析

これから学ぶ有機物の大まかな分類、どのような元素が含まれているかを分析する方法を学習します。

元素分析測定の結果からC, H, Oの質量組成を求め、組成式を決める手順や別の分子量測定の結果とあわせて分子式を決める手順は、有機の問題では必ず出題されます。どうやって組成が決まるのかについて、実際の計算手順を確認しつつ、素早く確実に解けるようにしておきましょう。

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看護学部を卒業後、医学部受験に挑戦。卒業後わずか1年で合格を勝ち取った「教科書レベル」からの挑戦
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脂肪族炭化水素

C-Cからなる脂肪族炭化水素の性質について学習します。この章での知識が次章の理解に影響してきます。

アルカン、シクロアルカン、アルケン、シクロアルケン、アルキンの一般式を押さえ、そのうえでそれぞれの分類の代表的な分子の名前と構造、性質を理解しておきましょう。それぞれの化合物の実験室での製法、工業的な製法についても押さえておきたい。

アルコール関連化合物

前章の炭化水素にO原子が加わったものについて学習します。O原子が加わるだけで多様な結合、性質を示す物質ができます。アルコール、エーテル、アルデヒド、ケトン、カルボン酸、エステルの代表的な分子について名前と構造を一致させましょう。次に、それぞれの化合物群の特徴を押さえ、製法を覚えましょう。

最後に、「アルコールの酸化はアルコールの級数とどういう関係なのか」、「銀鏡反応、フェーリング反応はどういうメカニズムで進行するのか」、「ヨードホルム反応はどういう分子の場合に起こるのか」、「二重結合の開裂反応は使う酸化剤によってどう変化するのか」、「油脂のけん化価、ヨウ素価はどういうものか」などの入試頻出事項を理解しましょう。

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芳香族炭化水素

ベンゼン環およびその誘導体について学習します。ベンゼン、フェノール、芳香族カルボン酸、芳香族アミンの代表的な分子について名前と構造を一致させましょう。

次に、それぞれの化合物群の特徴を押さえ、製法を覚えましょう。特に、炭化水素に置換基がついているものとベンゼン環に置換基がついているものでは性質が大きく異なることがあります(エタノールとフェノールのような関係)。こういう部分は出題しやすいので、前章と対比して確認していきましょう。

その後、ベンゼンの一置換体の配向性、フェノールの検出、ジアゾ化、医薬品を押さえていき、有機化合物の分離を理解しましょう。有機化合物の分離も出題されやすいですが、ほぼ同じ問題です。なぜこの条件で水層に移るのかを考えて、理解しましょう。