「5歳児が値段を決める美術館」とは

・ 「5歳児が値段を決める美術館」とは、1人の5歳児による工作作品を閲覧したり購入したりできるwebサイト。2017年8月30日にオープンが発表され、Twitterを中心に話題となっている。

・ 「5歳児が値段を決める美術館」を作ったのは、デジタルコンテンツの企画・制作を手がける株式会社ブルーパドルのアートディレクター・佐藤ねじ氏。ねじ氏の妻である、おもちゃ作家の佐藤蕗氏によれば、「こどもが4歳〜5歳の時に大量に作った工作や絵の作品を保管しきれず、どうアーカイブしていくか迷った末に夫が作った」のだという。

「5歳児が値段を決める美術館」で展示されている作品

・ 「5歳児が値段を決める美術館」における個性的な要素のひとつは、展示されている作品の値段である。厚紙で制作されたという「ステゴサウルス」の販売価格は9万円。紙に描かれたイラスト「ヘラクレスオオカブト」に設定された価格は「1億数千万円」で、「値段がおかしい」ため購入することはできない。厚紙で制作された「ゾウ」(300円)や「プテラノドン」(1,000円)のように比較的安価な作品は、8月31日時点ですでに売り切れている。

・ ねじ氏によれば、「5歳児が値段を決める美術館」で展示されている作品の名前・コメント・値段は、5歳児自身が考えたという。そのため、「無量大数円」「3千7千円」といった価格に設定されているものもあり、そのような作品は購入することができない。

・ 上記のように独特な「5歳児が値段を決める美術館」には、以下のような意図がこめられている。

アートにおいて「表現」や「コンセプト」以外にも「値段」は欠かせない要素です。もし5歳児がアーティストを名乗り、自分の作品の「値段」を決めると、どんな世界観になるのでしょうか。

(引用元:5歳児が値段を決める美術館

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「5歳児が値段を決める美術館」への反応

・ 「5歳児が値段を決める美術館」は、子どもの工作作品が非現実的な値段で販売されているなどの面白さから、多くの閲覧者を楽しませている。Twitter上では、「無茶苦茶な値段設定や説明や創作物にほっこり」「おもしろすぎる。アートだ」などの意見が見られた。

・ Twitter上に「かわいい‥値段高くて買えないけど」「もうちょっと値下げしてくれたら買ってしまいそう」と感想が投稿されているように、「5歳児が値段を決める美術館」で購入可能な作品は、コピー用紙に描かれたイラスト「サボン」(30,005,000円)を筆頭に、厚紙で作られた「スイカ」(40,000円)など、高価なものが多い。しかし、厚紙で作られた「あかとみどりのしゅりけん」(50円)や「ゆきでできてないおりがみゆきだるま」(500円)のように安価なものは売れているほか、8月31日現在で売却が決定している最も高価な作品は、魚のイラスト「イトヨリ」(7,000円)である。作品を制作した5歳児の母親である佐藤蕗氏は、「まさか本当に売れるとは思っていなかったんだけど、ちょいちょい売れていて、どう梱包しようかあれこれ考えています」とTwitter上に投稿した。

(参考)
5歳児が値段を決める美術館
Twitter|佐藤ねじ(ブルーパドル)
Twitter|佐藤蕗
ねとらぼ|恐竜の折り紙=百億円 5歳児が自分の作品に値段を付けて販売するECサイトがほっこり&前衛的
Twitter|5歳児が値段を決める美術館