クラウド出産ファンディングとは

・ クラウド出産ファンディングとは、大学生ブロガーのイシイ氏が企画している、自身の妻の出産費用をクラウドファンディングで調達する試み。2017年10月29日に企画が発表されて以来、批判を中心として多くの意見が寄せられた結果、11月2日に「出産クラウドファンディング」がTwitterのトレンドに入った。

・ イシイ氏のクラウドファンディング企画「経済的に厳しくても出産ができる社会を証明し、みんなでこの子を育てていきたい!」は、「経済的に不安があっても、個人が資金を集めて出産ができる時代であることを証明」することと、「出産の困難や喜びも共有し、この子をみんなで育てて」いくことを目的として掲げている。企画の発表当初、目標金額は50万円に設定されていたが、「そんなにかからない」などの指摘を受け、30万円に変更する旨が発表された。なお、クラウドファンディングのタイトル画像として「クラウド出産ファンディング」というロゴが使用されているため、この名称で呼ばれることが多い。

クラウド出産ファンディングに至った背景

・ イシイ氏のブログ「でこぼこあーと」内の記述によると、イシイ氏は交際相手の妊娠を機に入籍。2017年11月現在、金銭的な事情により、自身も妻もそれぞれの実家で暮らしているという。イシイ氏はアルバイトをしているものの、大学の授業に「朝から晩まで」出ており、「がんばっても月に10万円程度」の収入しか得られないため、資金が必要とのこと。

・ イシイ氏は、「クラウドファンディングに挑戦するたった1つの理由」として「僕が大学生だからって、生まれてくる子供と妻に負担をかけたくない」という心情を述べている。

今まで当たり前のようにしていた買い物や外食を、金銭的な理由で我慢させていることが本当につらい。
妻は体を動かすことができないので、少しでも足しになればと服をメルカリで売る日々。
妊娠中の妻との新婚生活が別居ってありえないじゃないですか。
でも今の僕にはそれを支えるだけの経済力がない。悔しいです。

(引用元:でこぼとあーと|無名の大学生がクラウドファンディングに挑戦するたった1つの理由

・ イシイ氏の妻の出産予定は、2018年4月。2017年11月現在、イシイ氏は大学4年生で、企業への内定が決定しているため、「出産後の育児費に関しては社会人として稼いでやりくりしていく予定」とのこと。一方で、かつて「大学がおろそか」になった時期があるとして、「卒業できるのかは正直怪しい」のだという。

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クラウド出産ファンディングへの意見

・ クラウド出産ファンディングに対しては、イシイ氏自身も「多くの厳しい声が飛んでくることはわかっています」と企画ページ上で述べたとおり、多くの批判的意見が集まった。Twitter上には、「普通の人は出産一時金である程度何とかなるから欲しいのは出産資金じゃなく楽するための生活費」と、一児の出産につき約40万円支払われる出産一時金で充分だと主張する人もいれば、「真面目に勉学に励んでこなかった」ことや「経済的に出産が難しいことが分かっていながら避妊を怠った」ことを反省するべきだと諭す人もいた。

・ 一方で、クラウド出産ファンディングを好意的にとらえる人もいた。Twitter上では「責任持って育てようとしてるんだから単純に応援したりアドバイスしてあげれば」「新しいからやってみればいいと思う」などの意見が見られたほか、プロのブロガーとして著名なイケダハヤト氏はイシイ氏の試みを「最高じゃないですか!」と絶賛した。

(参考)
CAMPFIRE|経済的に厳しくても出産ができる社会を証明し、みんなでこの子を育てていきたい!
エキサイトニュース|出産費用を募るクラウドファンディングに批判殺到「まず行政を頼るべき」「プライベートの切り売り」
でこぼとあーと|たくさんのフィードバックありがとうございます!クラウドファンディングの修正点まとめ
でこぼとあーと|大学生で彼女の妊娠が発覚。僕は父になる決意をした。
でこぼとあーと|無名の大学生がクラウドファンディングに挑戦するたった1つの理由
Twitter|イシイ/クラウド出産ファンディング
Twitter|クラウド出産ファンディング
Twitterトレンド速報|出産クラウドファンディング
全国健康保険協会|子どもが生まれたとき
まだ仮想通貨持ってないの?|「クラウド出産ファンディング」が賛否両論!なんで?最高じゃないですか!