イーロン・マスク氏の起業実績

・ イーロン・マスク氏は、1971年南アフリカ生まれ。10歳頃に独学でプログラミングを習得し、テクノロジーへの強い関心と、先端の地アメリカへのあこがれを抱くようになった。高校で大学入学資格を得たのち、親戚のいるカナダに移住し、トロントのクイーンズ大学に入学。そしてアメリカのペンシルバニア大学へ編入し、経済学と物理学の学士号を取得した。その後、高エネルギー物理学を学ぶためスタンフォード大学大学院へ進学したが、1995年ごろ訪れたインターネットブームの中で、その可能性に魅せられ、大学院を2日で退学。弟と起業を目指すこととなった。

・ イーロン・マスク氏の起業・経営実績

起業→買収されて資金を手にする→それを元手に新たに起業する、というサイクルを繰り返し、徐々に事業規模を拡大してきた。

‐ Zip2
1995年起業。イーロン・マスク氏が初めて起業した会社。新聞社などのメディアのオンラインサービス化事業。後にコンパックに買収された結果、3,400万ドルの資産を手にした。

‐ X.com、その後PayPal
1999年起業。オンライン金融サービス、電子メール決済サービス事業。1年後に他社と合併し、現在のPayPalとなる。その後eBayに買収された結果、eBay株1億6500万ドル相当を取得。

‐ スペースX
2002年起業。宇宙輸送ロケットの開発・製造。現在CEO兼CTO。

‐ テスラモーターズ
2004年に出資し取締役会長に就任。電気自動車の開発・製造・販売。2008年にCEO就任。

‐ ソーラーシティ
2006年に起業し会長に就任。太陽光発電会社。

世界最高の起業家である理由

・ イーロン・マスク氏が「世界最高の起業家」と称される理由は、人類のための、地球規模の壮大な野望を持ち、起業によって確実に実現に向け突き進んでいることにある。イーロン・マスク氏の野望とは、

①地球環境を守るための持続可能な新エネルギーを実現
②人類の新しい環境となる宇宙(火星)への移住

(引用元:WorkaHolic|【世界最高の起業家】天才・イーロンマスクの野望と経歴が異次元すぎる!

・ 持続可能な新エネルギー実現に向けては、テスラモーターズでの電気自動車事業が代表的である。最初の車両は2008年に発売されたテスラ・ロードスター。その後改良やモデル拡大を進め、日本でも2010年に販売開始された。テスラモーターズのミッションは、「世界の持続可能な輸送手段へのシフトを加速すること」。開発を重ねるたびに車の価格を下げ、電気自動車の浸透に取り組んでいる。

・ 宇宙への移住に向けては、スペースXでのロケット開発事業の成長がめざましい。イーロン・マスク氏が目指すのは、人類が火星に移住できる未来。スペースXの設立から6年後には、液体燃料ロケットFalcon1を地球の周回軌道に乗せ、2010年には宇宙飛行を目指すための大型ロケットFalcon9の軌道投入にも成功した。

kumiko895-ec
10年ぶり英語への挑戦で、TOEIC895点。秘訣は「毎日続けること」への科学的アプローチ
人気記事

発言に見る、イーロン・マスク氏を支える信念

・ 成果を出したいなら、忙しく働くことが不可欠だ。

どんな仕事でも、起業を志す場合でも、大きな成果を望むのなら人一倍の努力をすることが求められます。
(中略)
人一倍の努力をするというのは、起きている間の時間を全て捧げる、ということです。50時間働いている人間よりも、100時間働いている人間の方が2倍の仕事をこなすことができるのは言うまでもありません。

(引用元:MONKEY|「成功したいなら週100時間働け。」現代最高の起業家、イーロン・マスクが若者に告げた5つの名言

・ イーロン・マスク氏の起業家としての根底には、物理学を愛する気持ちがある。

「私の発想は、常に物理学のアプローチを基本にしている。比喩や類推のように、前例を真似て考えるのではなく、原論を煮詰めて推論を導き出す。だからこそ、誰も思いつかないようなイノベーションを実現できる」

(引用元:事業構想PROJECT DESIGN ONLINE|イーロン・マスクは、なぜ宇宙を目指すのか 「SpaceX」の挑戦

・ 一般人でも火星への宇宙旅行が可能であるというゆるぎない自信がある。

「人間が違う環境下にあっても生き延びていけることはすでにわかっています。まぁ、まずいシナリオとしては別の惑星で他の生命体と出くわしてしまうことぐらいですかね……」

(引用元:WEB GOETHE|「100%電気革命」を連れてきた男 イーロン・マスク

・ 2016年に行われたインタビューで、10年以内には人類を火星に送りたいと述べ、次のようにコメントしている。

「火星と地球の軌道が接近するのは約2年おき。だから2年に一度しか火星には行けない。でもさ、『何年の軌道接近で、あなたはこちらにいらしたんですか?』なんて挨拶が決まり文句になる文明ってのも、おもしろいんじゃないかな」

(引用元:GQ|未来を作る男──イーロン・マスクの火星移住計画

(参考)
Wikipedia|イーロン・マスク
Wikipedia|テスラモーターズ
WorkaHolic|【世界最高の起業家】天才・イーロンマスクの野望と経歴が異次元すぎる!
テスラモーターズ|企業情報
GQ|未来を作る男──イーロン・マスクの火星移住計画
事業構想PROJECT DESIGN ONLINE|イーロン・マスクは、なぜ宇宙を目指すのか 「SpaceX」の挑戦
WEB GOETHE|「100%電気革命」を連れてきた男 イーロン・マスク
MONKEY|「成功したいなら週100時間働け。」現代最高の起業家、イーロン・マスクが若者に告げた5つの名言