「Google Home」とは

・ 「Google Home」とは、米Google社が開発したスマートスピーカー。独自のAI「Google アシスタント」を搭載しており、ユーザーの音声による指示を認識可能。ユーザーは「Google Home」に話しかけるだけで情報を入手したりスケジュールを管理したりできる。価格は税抜1万4,000円。2017年10月5日、同6日に発売されることが発表された。デジタル製品に関心の強い人たちのあいだで話題となっている。

・ 米国のリサーチ会社であるeMarketerの予想によると、2017年には3,560万人もの米国人がスマートスピーカーを使用するという。この数字は、米国人口の約11%にあたる。米国ではAmazon社が2014年に「Amazon Echo」を発売したのを皮切りとし、次々とスマートスピーカーが発売された。最もシェアが大きいのは、発売が早かった「Amazon Echo」の70.6%。「Google Home」は23.4%で第2位につく。「Amazon Echo」は2017年内に日本へ上陸すると発表されているが、同10月時点で発売日は未定。「Google Home」の発売が「Amazon Echo」に先んじることで、日本におけるスマートスピーカーのシェアが米国のそれとは変わる可能性が現実味を帯びた。

「Google Home」の特徴

・ 「Google Home」は円柱に近い形で、直径約9.6cm、高さ約14.3cm。本体の色は「ホワイト」のみだが、ベース部分のパーツとして、本体に同梱されている「スレート ファブリック」のほか、別売りの「カッパー」「カーボン」「コーラル」の4色が用意され、つけ替えることができる。米国ではさらに、「マリン」「マンゴー」「ヴァイオレット」のオプションも販売されている。

・ 「Google Home」は一般的なスピーカーのように音楽を流すことが可能。音楽配信サービス「Google Play Music」や「Spotify」と連携しており、口頭でアーティスト名やジャンルを指定することで音楽を再生することができる。

・ しかし、スマートスピーカーの真価は、音楽を流すことではなく、従来のスピーカーにはない多種多能な機能にあるといえる。「Google Home」は「NHKラジオニュース」「毎日新聞」「日経電子版NEWS」といったメデイアと連携し、ニュースを読み上げる機能を持つ。また、天気予報・カレンダー・スケジュールなどの確認、タイマーの設定なども口頭で行える。さらに、「Google Home」を経由して、対応している家電の操作も行える。たとえば掃除ロボットとして知られる「ルンバ」の一部機種で、掃除の開始・停止・再開などが口頭で指示できるようになる。

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「Google Home」の仲間

・ 「Google Home」のほか、サイズや機能の異なる新製品「Google Home Mini」と「Google Home Max」が2017年10月に発表された。「Google Home Mini」は、およそドーナツ1個分の大きさで、色は「チョーク」「チャコール」「コーラル」の3種。米国では10月19日に、日本では同23日に発売予定。価格は税抜6,000円。

・ 「Google Home Max」は、幅およそ34cm、高さ19cm、重量は5.3kgと、従来製品より大型。「Google Home」の20倍という大音量で音楽が再生できるという。色は「チョーク」と「チャコール」の2種。米国では2017年11月13日に発売されるが、日本での発売は未定。

(参考)
Google ストア|Google Home
Google ストア|Google Home Max
Study Hacker|スマートスピーカー
CNET Japan|「Google Home」国内発表、10月6日より発売–小型・安価なMiniも
ITmedia Mobile|丸形の「Google Home Mini」、大音量の「Google Home Max」発表 Miniは日本でも発売
TechCrunch Japan|スマートスピーカー「Google Home」「Google Home Mini」が日本にやってきた——明日10月6日より発売
TechCrunch Japan|Amazon Echoが年内に日本登場へ——スマートスピーカーの国内参入、続々と発表
家電Watch|アイロボット、お掃除ロボットルンバWi-Fi対応機種がGoogle Homeに対応予定
eMarketer|Alexa, Say What?! Voice-Enabled Speaker Usage to Grow Nearly 130% This Year