高見せとは

・ 高見せとは、ファストファッションなどで購入した安価な衣服を、安っぽく見えないようにコーディネートすること。ファストファッションブランド「GU」や「しまむら」などの商品は、安価でほどよくトレンドを取り入れていることから「プチプラ」であるなどとして人気である。その一方、ファストファッションブランドの衣服は生地や縫製が安っぽく見えてしまうことがあり、そう見えないように工夫する「高見せ」は、女性誌の特集などでしばしば取り上げられている。

・ スタイリストで、女性向けwebメディア「ミモレ」の編集長である大草直子氏は、2017年4月に掲載された「エル・オンライン」の記事において、「ある程度の責任のある役職につく女性が、ファストブランドの服を当たり前のように着ているのを見ると、せっかく地位やお金をもっているのにもったいないな、と思ってしまいます」「安い服を着ていると、安い仕事をする人というレッテルを貼られてしまうことも」などと述べ、仕事の際は上質な服を着るべきだと主張した。しかし実際には、衣類にあまりお金をかけない人は多い。「マイナビウーマン」が2013年、働いている22歳~34歳の女性にアンケートをとったところ、「1カ月に被服費にかける平均金額はいくらですか?」という問いへの回答で最も多かったのが「5,000円以上10,000円未満」(29.4%)だった。被服費を抑えつつ、コーディネートが安っぽく見えないようにするため、高見せという工夫が必要とされている。

高見せのテクニック:色をそろえる

・ コーディネートを高見せするテクニックのひとつが、全身のファッションアイテムの色をそろえることである。たとえば、女性ファッション誌『andGIRL』は、「ユニクロ」の白いセーターと、淡いピンクのバギーパンツを組み合わせた着こなしを紹介した。

・ 同様に、女性ファッション誌『STORY』は「色数を抑えた清潔感のあるコーデ」を提案した。首に巻いたカーディガンとノースリーブのブラウス(いずれも「ユニクロ」)をホワイトで統一し、ズボンの色にはベージュを選んだ。さらに、サンダルはホワイト&ブラック、バッグは濃い茶色にすることで、「同じ色を全身に繰り返し使ってリンク感を出して、シックにまとめ」ることが可能になるという。

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高見せのテクニック:高価な小物を合わせる

・ プチプラの衣服に高級なブランド品を合わせることも、高見えのテクニックとして知られている。webマガジン「DAILY MORE」では、「GU」のズボンに「きちんとアイテム」として、セレクトショップ「ユナイテッドアローズ」のニットおよびパンプスなどを組み合わせる着こなしを紹介した。「少しお値段が張るアイテムは確実に全体のコーデをワンランク上に上げて」くれるという。

・ 『andGIRL』も、「上下プチプラコーデの時は、ブランド小物で高見せ」することを推奨した。たとえば、トップスと靴を「GU」にしつつ、スペインの高級ブランド「バレンシアガ」のバッグを持ったコーディネートが紹介されている。

(参考)
Study Hacker|プチプラ
andGIRL|ユニクロ&GUで高見せ!プチプラに見えない通勤コーデのコツをご紹介!
DAILY MORE|◯◯を使ってGU・UNIQLOの服を高見せする3つのポイント
STORYオフィシャルサイト|夏終わりはユニクロ・GUの高見せで乗り切る!
エル・オンライン|仕事服=信頼感。安っぽい服は自分の価値を下げる元凶
マイナビウーマン|働く女子が1カ月服にかけるお金は?「5,000円。基本ユニクロやイオン」「1,000円。古着屋」