トリクルとは

・ トリクルとは、消費者の売りたいものを自宅まで取りに来て、インターネットオークションなどへの出品を代行するサービス。2018年5月11日に正式リリースが発表されると、「便利そう」と注目を集め、Twitterのトレンドに入った。

・ 消費者がトリクルのWebサイト上で日時を指定すると、専属スタッフが消費者の家を訪れて消費者が売りたい物品を無料で回収し、「ヤフオク!」をはじめとするインターネットオークションなどに出品する。物品の取引が成功すると、売上から30%の手数料を引いた金額が消費者の手に渡る。出品した物品が売れなかった場合、トリクルの運営側が買取もしくは処分を行うという。5月11日現在、トリクルの集荷対象エリアは東京都渋谷区・港区・目黒区・品川区・世田谷区・新宿区に限られている。

トリクルと他社のサービスの違い

・ 運営元の株式会社Spice(スパイス)によると、トリクルが制作された背景には「売りたいけど出品は面倒で家に物が大量に溜まっている」人が多いことがある。「ヤフオク!」や「メルカリ」をはじめとしたWebサービス上では個人が物品を販売することができるものの、商品の説明を入力したり商品を包んだりといった手間があるため、面倒だと感じる人が少なくない。その点、トリクルでは消費者の手間を最小限にして不要な物品を売却できるのである。

・ トリクルに類似したサービスとしては、2017年に流行した「CASH」や「メルカリNOW」のように、スタッフが消費者の自宅まで売りたい物品を回収に来る「即時買取サービス」が挙げられる。「CASH」および「メルカリNOW」がトリクルと異なるのは、消費者が売りたい物品の写真を使ってスマートフォン経由で査定を受ける点。その場で買取金額が提示され、消費者が同意して金額が振り込まれたあとに物品が回収される。また、扱える物品の種類も異なる。「CASH」および「メルカリNOW」では特定のブランドのみが買取対象となる一方、トリクルは法令に違反するものや過度に汚れているものなどを除いて広範な物品を扱っている。

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トリクルへの反応

・ Twitter上でトリクルが話題になると、賛否両論を含めたさまざまな感想が飛び交った。好意的な反応としては「梱包(こんぽう)などの手間暇かけなくていいから便利」「自分でイチからやるよりお金取られるけど、不用品販売のハードル下がる」などがあったほか、「ヤフオクとかメルカリとかやってみたいと思う一方で、なんか億劫というか面倒で結局やらない」「メルカリに手が出ない理由は、物を送り出すのも面倒だから」のように他社のサービスと比較するコメントも多かった。

・ 一方、「30%取られたら厳しい」のように、売上の3割という手数料は高すぎると苦言をもらす人も複数いた。また、物品の販売額を含めた出品に関する全事項はトリクル側に委ねられ、消費者側が異議を唱えることは禁じられていることから、取引が終了するまで最終的な販売額が分からないことに不安を感じる人も見られた。

(参考)
トリクル
PR TIMES|家に”取りに来る”出品代行サービス「トリクル」正式リリース!
TechCrunch Japan|売りたいものを家に取りにくる出品代行サービス「トリクル」、梱包や発送など面倒な作業は一切不要に
Twitter|トリクル
Twitterトレンド速報|トリクル