ほぼ日手帳とは

・ ほぼ日手帳(ほぼにちてちょう)とは、コピーライターの糸井重里氏が主宰しているウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』が、オリジナル商品として開発・販売している手帳・ダイアリー。

・ ほぼ日手帳の大きな特徴は、1日1ページという広いスペースが割り当てられており、体裁にとらわれず自由に書き込める形式になっていること。予定や日記を文字で書くだけでなく、大きく絵を描いたり写真を貼ったりして、どのような内容でも書き込むことができる。方眼紙になっていて、文字と絵がともに書きやすい設計となっている。

・ ほぼ日手帳のタイプは4種類。文庫(A6)サイズの「オリジナル」、A5サイズの「カズン」、長財布とほぼ同じサイズで週間タイプの「weeks」、文庫サイズで英語版の「Hobonichi Techo Planner」。「オリジナル」と「カズン」には、前・後期分冊タイプもある。オリジナルの場合、本体価格は2,160円(税込)。本体のみでも使えるが、手帳本体にカバーを付けて使用するのが基本の使い方。オリジナルタイプのカバーは、スタンダードなものから有名アーティストとコラボレーションしたもの、ハンドメイドの革製カバーまで全38種類あり、価格も2,000円弱~40,000円台と幅広い。本体、カバー共に、ほぼ日ストアのほか、書店、雑貨店やインターネット通販(Amazonなど)で購入可能である。(以上は、2017年向けのほぼ日手帳のラインナップ)

・ 1日1ページが基本コンセプトのほぼ日手帳は、使い勝手が様々で、プライベート、ビジネス、勉強など多様なシーンで利用されている。プライベート利用の場合は、イラストや写真、雑誌の切り抜きなどを貼り付けながら、日々のダイアリーとして用いられることが多い。ビジネス利用の場合は、スケジュール管理に加え、打ち合わせ記録やアイデアメモなどに利用される。勉強に利用する場合は、単語をびっしりと書き込んだり、その日1日に勉強したことを要点としてまとめたり、勉強量を記録したりするなど、様々な利用法がある。

・ ほぼ日手帳の利用イメージについては、ほぼ日手帳サイトの「みんなの使い方」に、利用者から寄せられた利用スタイルが数多く紹介されているほか、Instagramでもほぼ日手帳のカラフルな利用法が多数投稿されている。→Instagram|#ほぼ日手帳

ほぼ日手帳の人気の拡大

・ ほぼ日手帳が誕生したのは2001年の冬。初年版となる「ほぼ日手帳2002」以降、毎年改良を重ねながら、利用者を増やしてきた。ほぼ日手帳が生まれた当時は、1日1ページ自由に書き込める手帳はスタンダードなものではなく、普通の手帳とは違う変わった手帳であった。しかし、ほぼ日手帳は愛用者を獲得しながら発売部数を伸ばし続け、「手帳を自由に使う」というスタイルを定着させた。今では、人気の手帳として定番の地位を築いている。

2001年に誕生し、今年で16年目を迎えた。2016年版では、過去最高の販売部数61万部(前年比110%)を達成している。さらに、世界84の国と地域から注文があり、2014年版から2016年版の間で海外への出荷部数は9.7倍だという。

(引用元:マイナビニュース|「ほぼ日手帳2017」がお披露目 – 増田セバスチャンとのコラボ新登場

渋谷ロフトの毎年根強い人気を誇るのは、ズバリ「ほぼ日手帳」。「ロフト手帳部門で12年連続売上1位という不動の人気です。毎年新しいカバーがラインナップされるのも魅力の一つ。発売日当日にお店に足を運ぶ愛用者が大勢います」(広報・中川さん)

(引用元:日経ウーマンオンライン|今、ロフトで売れている手帳 根強い人気はあの手帳!

・ 日経ウーマンオンラインが、2016年秋に女性約600人を対象に実施したアンケートでは、使ってみたい手帳の第1位がほぼ日手帳であった。その理由としては、手帳としての評判の高さや機能に関心があると回答した人が多かった。人気の手帳としてすでに定番になってはいるが、今後もさらに利用者が拡大していくと見られる。

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ほぼ日手帳の流行の背景

・ ほぼ日手帳の魅力は、自分なりのアレンジ、自分なりのおしゃれが楽しめる点。これについて、糸井重里氏は次のように述べている。

否定するつもりはないんですが、これまでの手帳には押しつけがましいところがあるでしょう?

学校指定の体操着みたいでつまらない。僕は肌に合わなかった。ほぼ日手帳の出発点は、実はそこなんです。
(中略)

もちろん、スケジュールを管理する機能は手帳には必須ですけれど、もっと自由に、好き勝手に使える余白の多い手帳があっていいんじゃないかと考えたんです。だから1日1ページ。言うなれば「ほぼ日手帳」は、手帳としての機能性を備えた落書き帳ですね。

(引用元:PRESIDENT online|糸井重里「毎日がもっと、ずっと楽しくなる」手帳術

・ ほぼ日手帳のような自由に書き込める手帳が流行している背景について、『究極の手帳術』(2014年、学研パブリッシング)編集長の佐久裕昭氏は次のように分析している。糸井氏の発想が消費者の志向ともうまく結びついていることがわかる。

「今のキーワードは『ライフログ』。仕事で思いついたこと、見た映画、食べ歩きなど、何気ない日常の記録は、人生を豊かにし、自身の再発見や自己研鑽(けんさん)にもつながると認識されている」
(中略)
「手書きは一覧性やカスタマイズの自由さでスマホに勝る。シールや付箋(ふせん)、マスキングテープなどを使って作品的に手帳を楽しむ人も女性を中心に増えており、文具人気との相乗効果も大。多くの人がフェイスブックと手帳を使い分けています」

(引用元:産経ニュース|「コンテンツ手帳」日程管理だけでなく手書き記録で人生豊かに

(参考)
ほぼ日ストア|ほぼ日手帳2017
Wikipedia|ほぼ日手帳
日経トレンディネット|仕事がサクサク進む! 大人の手帳8選【2017年版】手帳の自由度が広がる10年目の「ほぼ日手帳」
マイナビニュース|「ほぼ日手帳2017」がお披露目 – 増田セバスチャンとのコラボ新登場
PRESIDENT online|糸井重里「毎日がもっと、ずっと楽しくなる」手帳術
日経ウーマンオンライン|読者が挑戦したい手帳第1位は「ほぼ日手帳」第2位は?
日経ウーマンオンライン|今、ロフトで売れている手帳 根強い人気はあの手帳!
産経ニュース|「コンテンツ手帳」日程管理だけでなく手書き記録で人生豊かに
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