インフルエンサーとはどのような人物か

・ インフルエンサーの語源は、影響、感化という意味の英語「Influence」。ここから、他者に影響を与える力のある人物(あるいは事物)を指してインフルエンサーと呼ぶようになった。

・ インフルエンサーになり得るのは、好感度の高い著名人(タレントやモデル、スポーツ選手など)や専門家、知識人、読者数の多い個人ブロガーなど。特に、インターネット上のインフルエンサーは、SNSに多くのフォロワーがついていて、フォロワーによって投稿がシェアされたり発言がリツイートされたりする機会が多く拡散されやすいという点が特徴。インフルエンサーかどうかを見る指標としては、SNSのフォロワー数、ブログに寄せられるコメントの数やシェア数、ウェブサイトのトラフィックなどが挙げられる。

・ インフルエンサーによる情報拡散のイメージ

たとえばフォロワー数が200万人を超えるソフトバンクの孫正義氏が、自身のツイッターで今最もオススメのスタートアップについてつぶやいたとしましょう。

ツイートするたびに何十何百とリツイートされる孫さんの影響(Influence)によって該当するスタートアップの視認性は急速に増し、人々がより発見しやすい環境が整うのです。

(引用元:growth hac japan|グロースハック施策として再注目される「インフルエンサー・マーケティング」の全て

インフルエンサーが注目される理由

・ インフルエンサーはもとはマーケティング用語で、他の消費者の購買の意思決定に影響を与える人物のことを指す。口コミマーケティングについて解説したマーケティング書『急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則』(2007年。原版は2002年出版の『The Tipping Point』)をきっかけにして知られた「インフルエンサー・マーケティング(※)」という言葉に関連して、注目されるようになった。

(※)インフルエンサー・マーケティングとは、周囲への影響力がありそうな人にアプローチして、口コミで他者に商品などを勧めてもらうマーケティングの手法。商品を気に入った人に周囲へも勧めてもらう、または、もとからインフルエンサーである人に自社の製品を売り込み広めてもらう、という方法がある。

・ インターネットの世界でインフルエンサーが注目されるようになったのは2000年代半ばのWeb2.0の時代。個人によるブログ発信が活発化し、それによって個人が他の消費者の行動に影響を与えるようになったことから、インフルエンサーが存在感を持ち始めた。したがい、インフルエンサー自体は全く新しい発想ではないものの、近年SNSが浸透したことから、改めてその影響力が見直されるようになった。ここ数年で話題のグロースハックというマーケティング・IT分析手法においても注目されている。

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インフルエンサーの拡散力を期待するだけではいけない

・ インフルエンサーと繋がり、その影響力を使って情報を拡散してもらうためには、自社(自分)が提供するコンテンツがインフルエンサーによってシェアされる価値のある内容でなければならない。この内容ならぜひ他者にも共有したいと思わせるような、信頼性のある、有益なコンテンツを提供しつづけることが大前提である。

・ インフルエンサーとつながりさえすればよいのではない。普通の人にも影響力はあるのだから、それも大事にするべきである。

インフルエンサー(影響力のある人)とつながり、拡散してもらう。
こういう考え方ばかりしていては、大切なことを見誤る。
(中略)
どんな普通の人でも、影響力があります。
必ずなんらかのコミュニティに属している。
家族、学校、会社、地域、趣味、などなど、多かれ少なかれ複数のコミュニティに属しているんです。
そういうボクやあなたのような、普通の人の影響力が、大きくなっているのが、現代のソーシャルメディア社会なんです。

だから、Facebookの友達や、あなたの発信をいつも見てくれている身近な人たちが大切なんです。

(引用元:マーケティングコンサルタント藤村正宏ブログ|インフルエンサーより、普通の人の影響力。そう思う。

・ 絶大な力を持つインフルエンサーだけでなく、中・小規模の影響力を持つ「マイクロインフルエンサー」にも注目すべきである。

たとえば、スポーツウェア会社がフォロワー数200万の著名なソーシャルメディアユーザーと契約した場合、多数のオーディエンスにリーチすることはできるものの、その9割はスポーツファンではない可能性がある。それなら、本当のスポーツ好きにフォローされている100人の自称アスリートと契約した方が理にかなっているというわけだ。

(引用元:DIGIDAY|インスタでいま注目すべきは「マイクロインフルエンサー」:影響力が最大となる最適解

(参考)
SMMLab|「インフルエンサー」とは?~今さら人に聞けないマーケティング用語をおさらい!
RIPPLY|いま話題のインフルエンサー・マーケティングとは? 定義と事例
Hybrid Marketing|インフルエンサー・マーケティングの進め方
ICHIROYAのブログ|インフルエンサーがあなたの発言をシェアするたった5つの理由
growth hac japan|グロースハック施策として再注目される「インフルエンサー・マーケティング」の全て
マーケティングコンサルタント藤村正宏ブログ|インフルエンサーより、普通の人の影響力。そう思う。
DIGIDAY|インスタでいま注目すべきは「マイクロインフルエンサー」:影響力が最大となる最適解