1. ゲームで使われる「経験値」

・ ロールプレイングゲームにおいて、キャラクターに与えられるパラメータの一種。キャラクターは、戦闘に勝利したり任務を遂行したりすると経験値を獲得する。経験値が増えると、キャラクターが成長したとみなされ、レベル(強さ)が上がる。レベルが上がることで様々な能力が向上し、できることが増え、その後のゲームを有利に進めることができるようになる。

・ ロールプレイングゲーム以外でも、ポイントを集めてレベルアップする形式のクイズゲームなどで、獲得するポイントを表す言葉として「経験値」が使われることがある。

・ 様々なゲームにおける経験値を増やすためのノウハウが、インターネット上などで多く共有されている。

2.  一般に使われる「経験値」

・ ゲーム以外の日常生活やビジネスにおいては、どれぐらい成長したかを数値で表すことが難しいため、「経験値が高い」「経験値を積む」「経験値が無い」「経験値ゼロ」などのように使う。ゲームの経験値との違いは、物事に失敗したり未完成におわったりしたからと言って、経験値が減ったり、増えなかったりすることはないという点。失敗も成功も、すべての経験が経験値に加算される。

・ 数値で表すことが難しいとはいえ、「経験値」の「値」には数字化するような意味合いがあるので、「経験値」という言葉には経験した回数や種類の多寡が込められている。

・ 一般に使用される「経験値」の中には、元々ゲームで使われてきた「経験値」の意味を踏まえて使われている場合と、「経験」とほぼ同義で使われている場合がある。

‐ ゲームで使われる「経験値」の意味を踏まえて使われている例

ビジネスとは、ゲームだと思っています。ビジネスを通して、色んなことが経験できますよね。アメリカでのビジネスを通して、自分の世界が大きく広がりました。もっと世界を知りたくて、中国・イギリス・東京を経て、現在イスラム教世界、クアラルンプールでビジネスを始めました。ゲームのように、自分の経験値レベルを上げて行き、新しい世界を切り開いて行く。ビジネスとはそうゆうものだと考えています。

(引用元:MATCH POINT|BuzzElement Sdn.Bhd. / 廣瀬 肇

‐ 「経験」とほぼ同義で使われている場合、「経験値」を「経験」と読み替えても意味が損なわれない。

(例)
「私はマラソンの経験値が無いんです」
(「私はマラソンの経験が無いんです」と同じ)

・ 「経験値」を次のように解釈し、ビジネスに示唆を与えている例もある。

‐ 経験によって得た知識、ノウハウなどを表す

「経験値(経験知)」というのは、 ものすごく価値があります。 経験知が豊富にあることで、 独立起業した後の自分のビジネスへの発想・活動の幅が大きく広がります。

(引用元:STREET SMART|いかに経験値を増やすかが大切!

‐ 本来の「経験値」の意味に加え、得た経験は価値であると解釈する

失敗を失敗として受け入れらると、それは単なる経験ではなく「経験値」に変わります。失敗したという経験に、貴重な「価値」がプラスされるのです。
(中略)
その上で、「今の自分ができること」を積み上げていく。
OKラインを一段ずつクリアするのは、経験値を積み上げていくようなもの。

(引用元:ダイヤモンド社書籍オンライン|横峯さくらのメンタルトレーナー森川陽太郎が伝授 ただの「経験」を「経験値」に高める方法

(参考)
Wikipedia|経験値
ニコニコ大百科|経験値
コトバンク|大辞林 第三版 経験値
MATCH POINT|BuzzElement Sdn.Bhd. / 廣瀬 肇
ダイヤモンド社書籍オンライン|横峯さくらのメンタルトレーナー森川陽太郎が伝授 ただの「経験」を「経験値」に高める方法
STREET SMART|いかに経験値を増やすかが大切!
Merchant Club|経験値を得る事を楽しめればビジネスは上手くいったも同然