水漬けパスタとは

・ 水漬けパスタとは、あらかじめ水に長時間漬けておくことにより、茹で時間を大幅に短縮、もしくは茹でる工程を省略したパスタ。2013年にNHKの番組『ためしてガッテン』で紹介されたことで、水漬けパスタは世間に知られるようになった。2015年にはTBSの番組『あさチャン!』で取り上げられ、あらためて話題になった。そして2017年1月、警視庁警備部災害対策課の公式Twitterアカウントが、災害時に便利だとして水漬けパスタに言及。当該ツイートはおよそ1万回リツイートされ、水漬けパスタの人気に再び火がついた。

・ 水漬けパスタを使えば、調理時間が短縮されるだけでなく、生パスタのようなもちもちとした食感が楽しめる。ユーザーがレシピを投稿できるサイト「クックパッド」の編集部によれば、水に長時間ひたすことでパスタがほどよい水分を含み、もちもちとして子どもが好みそうなやわらかさになるという。

水漬けパスタの作り方

・ 水漬けパスタを作るには、乾燥パスタと、それが収まるタッパーなどの容器を用意する。次に、パスタ全体が漬かる程度の水を容器に入れ、パスタをひたす。1時間漬ければ充分だが、長時間漬けても伸びてしまうことはない。冷蔵庫ならそのままで3日間保存することができる。

・ 充分に漬けたら、鍋に湯を沸かしてパスタを茹でる。1分経過したらパスタを取り出し、湯切りをする。パスタと具や市販のソースなどを合わせてフライパンで炒めれば、水漬けパスタを使った料理が完成する。

・ 水漬けパスタは、茹でなくても調理することができる。警視庁がTwitterで紹介したレシピでは、パスタを4時間水漬けし、茹でずにフライパンで1分間炒める。このレシピでは茹でる工程を省略しているため、パスタにもっちり感はなく、「輪ゴムのような食感」だと言う人もいるが、水の不足する災害時には重宝すると警視庁の担当者は述べている。

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水漬けパスタのバリエーション

・ パスタの種類や具を工夫することで、水漬けパスタのレシピにさまざまなバリエーションが生まれる。たとえば、細長いスパゲッティだけでなく、太くて短いペンネも水漬けパスタにすることができる。

・ クックパッドには、水漬けパスタを使った多くのレシピが投稿されている。水漬けパスタ独特のもちもち感を活かしたレシピが多いなか、2014年に投稿された「シャキもち味噌ボロネーゼ」のように、もちもち感とシャキシャキ感のコントラストによる新しい食感を追求したレシピもある。このレシピでは、ひき肉、玉ねぎ、トマトで作ったボロネーゼに、生の長イモとネギを添えることで、パスタのもちもち感と野菜のシャキシャキ感の両方を体験できる。このように、水漬けパスタを使えば調理が楽になるだけでなく、新鮮な味わいを楽しむことが可能になる。

(参考)
ねとらぼ|ネットで話題の「水漬けパスタ」がすごかった! 安いパスタがモチモチ・ウマーな生パスタ風に大変身
NHKオンライン|うまっ!次世代パスタ
クックパッド|【試作検証】テレビでも話題の「水漬けパスタ」は本当に美味しいのか!?
クックパッド|【水漬けパスタ】シャキもち味噌ボロネーゼ
macaroni|警視庁直伝!茹で時間ゼロ「水漬けパスタ」でナポリタンが想像以上のおいしさ!