おにぎりアクションとは

・ おにぎりアクションとは、特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(以下TFT)が展開している、開発途上国向けの給食支援運動。具体的には、以下のような内容の取り組みである。

おにぎりを作り、または購入し、「いただきます!」写真(注1)を#OnigiriActionを付けてSNS(Facebook, Instagram, Twitter) 、またはTFTの特設サイトに投稿すると、参加者に代わり協賛企業が1枚につき100円を寄付し、アフリカ・アジアに給食5食を贈ります。写真投稿分の寄付は、伊藤園を始めとした協賛企業から寄付されます。 (特設サイト http://jp.tablefor2.org/campaign/onigiri/ )

(注1について…おにぎりの写真、おにぎりを握っている写真、おにぎりを食べている写真など、おにぎりに関連する写真であれば何でもよい)
(引用元:PRTIMES|SNSで共感の輪、3日間で1万枚のおにぎり写真が投稿される!10/16世界食料デー記念企画「おにぎりアクション2016」

・ おにぎりアクションは、世界中の人が食べ物や食料問題について考える日として国連が定めた、10月16日の「世界食料デー」を記念して実施されるもの。2016年は10月11日から11月30日まで展開。おにぎりの写真を投稿するだけで、国際貢献につながる寄付ができるとして、若者を中心に注目され取り組みが広がっている。ちょうど新米の季節であることや、運動会や遠足のお弁当などでおにぎりを持参する機会が増える時期であることから、参加しやすいと評価する意見だけでなく、コメ離れが進んでいると言われる若者がコメを消費するきっかけになると期待する声もあがっている。

・ おにぎりアクションに協賛している企業は、AEONや伊藤園など、日米の14社。各社が独自の取り組みの仕方をしており、なかでも伊藤園は、運動の趣旨に賛同し、伊藤園の「お~いお茶」とおにぎりが一緒に写った写真が投稿されると、通常の倍の10食分の給食を途上国に寄付する。またAEONでは、おにぎりに関連する商品を対象カードで購入すると、途上国に給食として寄付を行うだけでなく、購入した客にポイントを付与する仕組みで協賛に参加している。

TFTとおにぎりアクションについて

・ おにぎりアクションを実施しているTFTとは、飢餓や栄養失調に苦しむ開発途上国の子どもたちの食糧問題に取り組むNPO法人。設立は2007年。以下のようなコンセプトで活動をしており、その一環としておにぎりアクションを展開している。

TABLE FOR TWO は、
「食」を通じて世界の食料・健康問題の解決に取り組んでいます。

TABLE FOR TWOは開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む、日本発の社会貢献運動です。
“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」。
先進国の私達と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトの下、社員食堂や店舗でTFTヘルシーメニューを 購入すると、代金の内20円が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1食分をプレゼントできます。

(引用元:世界食料デー・ソーシャルアクションおにぎりアクション2016|TABLE FOR TWOについて

・ 2016年のおにぎりアクションは、2015年に続き2回目の実施となる。1回目は2015年10月16日から11月30日までの1ヶ月半実施され、国内外から5,500枚弱の写真の投稿があった。その結果、25,000食分、約120人の子どもたちの1年間分に相当する給食が寄付された。

・ 2016年は、15,000枚の写真投稿、10万食の寄付が目標となっているが、開始から3日間ですでに約1万枚の写真が投稿されている。10月17日までにはすでに6万食分を越える投稿がされており、キャンペーンの影響力、拡散力の大きさがうかがえる結果が早くも出始めている。

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おにぎりアクションに込められた思い

・ 運動のシンボルとしておにぎりを選んだ理由について、TFTは次のように説明している。

おにぎりは、大切な人のために愛をこめて握る機会が多く、たくさんの人にとって温かい思い出やエピソードを持つ食べ物です。TFTは日本発、世界の課題に取り組むNPOとして、日本の代表的な食であり、誰かのために愛を込めて握る「おにぎり」に、アフリカ・アジアの子どもたちへの想いも込めて参加してもらいたい、と考え「おにぎり」をシンボルフードに選びました。

(引用元:PRTIMES|SNSで共感の輪、3日間で1万枚のおにぎり写真が投稿される!10/16世界食料デー記念企画「おにぎりアクション2016」

・ おにぎりという身近なものをシンボルにすることで、企業側も協賛に参加しやすくなり、消費者側にとっても寄付のハードルが下がることを狙っている。TFT担当者の大宮千絵氏によれば、2015年の写真投稿者の内訳は、10代が21%、20代が35%、30代が22%で、全体の約8割を若者が占めていた。若者から多くの賛同が得られたことについて、大宮氏は次のように分析している。

「若い人は社会に向けて何かよいことをしたいという気持ちが強い。身近なおにぎりで、1回投稿すれば給食5食分というわかりやすさが受け入れられたと思います」

(引用元:朝日新聞DIGITAL|おにぎりの写真投稿、給食費に 協賛企業が100円寄付

「日本では、募金や寄付というと、なかなか声を大にして言いにくい雰囲気があります。今回の取り組みを含め、若い人がもっと寄付に参加しやすいような活動を行っていきたいです」

(引用元:日テレNEWS24|寄付の源は「おにぎり写真」SNSで拡散中

(参考)
世界食料デー・ソーシャルアクションおにぎりアクション2016|TABLE FOR TWOについて
朝日新聞DIGITAL|おにぎりの写真投稿、給食費に 協賛企業が100円寄付
日テレNEWS24|寄付の源は「おにぎり写真」SNSで拡散中
PRTIMES|SNSで共感の輪、3日間で1万枚のおにぎり写真が投稿される!10/16世界食料デー記念企画「おにぎりアクション2016」
PRTIMES|TABLE FOR TWO、「おにぎり『いただきます!』ソーシャルアクション」でおにぎり写真投稿が目標5,000枚突破、給食25,000食を寄付
福井新聞|おにぎりアクション コメ消費兼ねて国際貢献
毎日新聞|気持ちがふさいだ人、不安を抱える人を…
教育新聞|おにぎり写真を投稿 協賛企業100円寄付で食糧支援
伊藤園|お~いお茶とおにぎりアクション!
AEON|つくって、たべて、給食をとどけよう!
Africa Quest.com|SNSに投稿するだけ!世界食料デーに、おにぎりを食べてアフリカへ10万食の給食を贈ろう!