「ウユニ塩湖っぽい写真」とは

・ 「ウユニ塩湖っぽい写真」とは、南米のボリビアにある観光名所・ウユニ塩湖の風景に似せて撮影した写真。2017年9月10日、ウユニ塩湖の風景に似せて鳥取県で撮影された写真が朝日新聞などによって紹介され、Twitterを中心に話題となっている。

・ Twitterには、複数のツイートをストーリーに沿ってまとめられる「モーメント」機能がある。9月10日、Twitter公式側によって「『ウユニ塩湖っぽい写真』の流行に賛否両論」というモーメントが作成されたことも、「ウユニ塩湖っぽい写真」が話題となることに貢献した。同モーメントには、9月11日時点で500件以上の「いいね」がついている。

・ ウユニ塩湖は南米のボリビアにある観光名所で、面積は約11,000平方km。11月後半~3月頃の雨季には、塩湖の表面に水が溜まって鏡のように空を映し出し、「天空の鏡」と呼ばれる絶景となることで知られている。

鳥取で撮影された「ウユニ塩湖っぽい写真」

・ 朝日新聞によって紹介された「ウユニ塩湖っぽい写真」は、鳥取砂丘周辺で自転車ツアーを企画・運営する「TRAIL ON」(トレイル・オン)代表の小椋宣洋氏によって撮影された。被写体となったのはツアーの参加者で、鳥取砂丘海岸の波打ち際を自転車に乗って走り抜けているところだ。砂浜には水が鏡のように張り、空をくっきりと反射している。小椋氏によると、このような「ウユニ塩湖っぽい写真」を撮影するには、天候や波の具合といった条件が整う必要があるという。

・ 小椋氏の撮影した「ウユニ塩湖っぽい写真」は、以前にもSNS上で注目されたり、webメディア上で紹介されたりした。それを見て、同じような写真を撮りたいと自転車ツアーに参加する人もいるが、小椋氏はそのような状況を手放しで喜んでいない。朝日新聞は小椋氏の様子を以下のように伝えている。

小椋さんは最近「写真だけが独り歩きしている」とも感じている。期待を込めて訪れた客がうまく撮影できず残念な思いをすることを心配する。「砂丘にはほかにも写真映えする場所があるので、砂丘の自然をもっと満喫してほしい」

(引用元:朝日新聞デジタル|まるでウユニ塩湖 鳥取砂丘で撮影された「奇跡の一枚」

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「ウユニ塩湖っぽい写真」への反応

・ Twitter上では、「ウユニ塩湖っぽい写真」に対して多くの人が意見を述べており、「条件が揃えばそれっぽい写真撮れるのか」と興味を示す人などが見られる。しかし一方で、「条件さえ揃えば日本中のどこの砂浜でも撮れる」「写真の一瞬だけで満足せず、ちゃんと体験しようよ」など、「ウユニ塩湖っぽい写真」に対して否定的な考えを表明する人も少なくない。

・ 上記のような否定的意見に対して苦言を呈する人も多い。「他人が楽しく写真撮ってることになんの文句がある」「余計なお世話」など、「ウユニ塩湖っぽい写真」を否定的にとらえる意見を批判するツイートが目立つほか、「奇跡の一枚を撮る楽しみや、撮られる楽しみだってある」「日常にそういう場所を見つける目とスマホでもそれっぽく撮れる腕があるってこと」と、ウユニ塩湖のように見えるよう、工夫して写真を撮影する楽しみを強調する意見もある。

(参考)
J-CASTニュース|まるでウユニ塩湖→実は「鳥取」です 砂丘の知られざる撮影スポット
朝日新聞デジタル|まるでウユニ塩湖 鳥取砂丘で撮影された「奇跡の一枚」
H.I.S.|ウユニ塩湖
Twitter|ウユニ塩湖っぽい写真
Twitter|「ウユニ塩湖っぽい写真」の流行に賛否両論