『SNSポリス』とは

・ 『SNSポリス』とは、漫画家・かっぴー氏が2015年から2016年にかけて、webマガジン「kakeru」上で連載していた人気漫画。『SNSポリス』では、TwitterやFacebookなどのSNSにおいて頻繁に見られるユーザーの行動が、面白おかしく描写されている。2016年には、単行本『SNSポリスのSNS入門』(ダイヤモンド社)が発売され、さらに多くの読者を獲得した。

・ 2017年4月、webマガジン「cakes」でかっぴー氏が連載している長編ストーリー漫画『左ききのエレン』第7巻が、Amazonで発売された。『左ききのエレン』は電子書籍のみでの展開。かっぴー氏の出世作ともいえる『SNSポリス』も、SNSを利用する際に気をつけるべきことが分かりやすいとして、あらためて注目されている。

『SNSポリス』の概要

・ 『SNSポリス』の原点には、自由にコンテンツを投稿できるwebサイト「note」上にかっぴー氏が掲載した漫画『フェイスブックポリス』がある。同漫画では、Facebookのユーザーの元に「フェイスブックポリス」を名乗る二人組が現れ、「投稿の中身も見ずに『いいね!』を連発する」「読みもしないニュース記事へのリンクを『あとで読む』などのコメントをつけて掲載する」などの行為を行うユーザーを「極悪犯」として「検挙」する。この『フェイスブックポリス』がインターネット上で人気を博したことから、対象をFacebookからSNS全般に広げた『SNSポリス』の連載が決定した。

・ 『SNSポリス』では、スマートフォンを持ちはじめたばかりの主人公・大金もち子の元に、「SNS犯罪のエキスパート」として、「SNSポリス」の二人組がやって来る。「SNSポリス」は、SNSを始めたいというもち子にTwitterをすすめ、「Twitterが楽しくなるのはフォロワーが100人を越えてから」「フォロワーを増やすにはプロフィールの設定が重要」などの具体的なアドバイスをする。また、「スターバックスで仕事をしている写真をInstagramに投稿する」「プロフィール画像の写真をクリエイターっぽく撮る」などの行為を行うユーザーを「検挙」する場面もあり、『フェイスブックポリス』の内容を踏襲している。

・ かっぴー氏は、SNSにおける上記のような行動を「ダサい」としつつも、そのようなユーザーをけなしたいわけではないという。

むしろ「このダサさってかわいいですよね」と伝えたいんです。だから、SNSで反応をチェックしていて一番ショックなのが「マジわかる、こういうの超嫌い」みたいな反応ですね(笑)。本気で捉えるのではなく、そういうダサさが好きなんです。ホントにディスっちゃうと笑えないんですよ。

(引用元:SENSORS|「フェイスブックポリス」作者 “かっぴー”に聞く、執筆のきっかけと伝えたいメッセージとは

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『SNSポリス』への反応

・ 『SNSポリス』に対しては、「純粋に面白い」「勉強になる」など、称賛の声がインターネット上で多く上がったほか、『SNSポリス』で「検挙」されるような行動をしていないか省みることで、自分が「痛い人」にならずに済みそうだという意見も目立った。また、SNSに自分や食事の写真を投稿する際、「SNSポリスに捕まりそう」など、『SNSポリス』を意識する投稿も見られるようになった。

・ 人気ブログ「まだ東京で消耗してるの?」で有名なブロガーのイケダハヤト氏は、『SNSポリス』をはじめとしたかっぴー氏の作品を、自身のブログ内で「面白い」と紹介している。イケダハヤト氏は、かっぴー氏について「別に絵がめちゃくちゃうまいわけじゃない」としつつも、「コンテンツの出し方」が優れていると評し、好感を表している。

(参考)
kakeru|SNSポリス
note|漫画「フェイスブックポリス」
サポーターズ|SNSポリス 〜ベンチャー編〜
SENSORS|「フェイスブックポリス」作者 “かっぴー”に聞く、執筆のきっかけと伝えたいメッセージとは
かっぴーの漫画まとめ
cakes|左ききのエレン
まだ東京で消耗してるの?|「睡眠時間を減らしたい」と語る人は、仕事ができない。
まだ東京で消耗してるの?|かっぴーさんの #SNSカルタ が面白い!
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