USPの詳しい意味

・ 1961年、アメリカで活躍した広告コピーライターで、広告の巨匠とも呼ばれるロッサー・リーブス氏によって提唱された。

・ USPには次の3基準がある。「顧客への提案であること」「他にない独自の提案であること」「大衆を動かすほど強力な提案であること」

・ USPのポイントは、独りよがりな商品アピールではなく、この商品を買うとどのような顧客にとってどのような利益があるのかを広告のターゲットに対し分かりやすく伝えること。USPは、キャッチコピーそのものではなくマーケティングのコンセプト。USPをもとにキャッチコピーを表現する。

USPの例

・ USPの成功事例として語り継がれているドミノピザの広告

「熱々でジューシーな美味しいピザをお宅まで30分以内にお届けします。間に合わなければ、代金は頂きません」

(引用元:中小企業のためのマーケティング理論|一瞬で魅力を伝えるUSPの作り方、見つけ方

この広告が出た当時、30分以内にピザを配達することを明確に宣言した宅配ピザ業者は、ドミノピザが初めてだったと言われている。この広告は、「30分以内に必ず届けるという他にはない特徴を持つドミノピザに注文して、アツアツのピザを食べませんか」と提案している。

・ ビジネスパーソンとしてUSPを活用する例

例) 3か月後に始まる新規事業立ち上げプロジェクトのメンバー募集の告知がかかった。総合プロデューサーには、あの社内のカリスマ、A氏が就くことが決まっているらしい。ぜひ自分もA氏と一緒に事業立ち上げに参加したい! でも応募多数は間違いない。メンバー選抜は激戦になりそうだ……。まずは自己推薦文でのアピールから考えなくては。そうだ、ここはUSPを活用して次のような流れで文章を書いてみよう……。

「入社後5年間、一貫してマーケティングに携わり、マーケティングを極めるべく経験を重ねてきた。商品XやYをはじめとする数々の商品をヒットさせるなどの実績も積んでいる。このたびの新規事業立ち上げにあたって、これほどの経験をもとにマーケティング戦略と施策の両方で活躍できる人材は、自分以外にはいない。自分をメンバーとして採用すれば、必ず会社にとって有益となるはずだ」

(参考)
株式会社つくるひと|USP(Unique Selling Proposition)とは
中小企業のためのマーケティング理論|一瞬で魅力を伝えるUSPの作り方、見つけ方
innova.inc|ビジネス成功への近道?USPとは
毎日新聞社広告局|マーケティングのキーコンセプト #39 USP (Unique Selling Proposition)