「白いおでん」とは、

・ 「白いおでん」とは、ファミリーマートが2017年11月28日から販売する冬季向けの新作「塩ちゃんこおでん」。白く濁った鶏ベースのスープに、ニンニク・ショウガ・ゴマなどが加えられているのが特徴。冬季に新たなおでんを打ち出すことはファミリーマート初であり、新たな試みにインターネット上で注目が集まっている。

・ 「白いおでん」には、大根や玉子といった定番の具材はもちろん、スープと相性のよい新たな具材も導入される。そのひとつが「4種野菜のしのだ揚げ」(税込120円)だ。スケソウダラなど複数の魚で作られたすり身に、ニンジン・枝豆・玉ねぎ・ゴボウを加え、油揚げに詰めた一品。なお、「信田揚げ」とは油揚げを意味する。また、「彩り野菜のにぎり天」(税込95円)や「焼豆腐」(税込90円)など、新商品が随時販売されていくという。

「白いおでん」に至るファミリーマートのおでん戦略

・ ファミリーマートでは2017年5月、「赤いおでん」とされる夏季限定の「旨辛おでん」が一部の店舗で販売され、大好評だったという。夏バテ対策および冷房対策として開発された特製の真っ赤なスープには、唐辛子などから作られる調味料・コチジャンが使われ、「カニカマボール」など専用の具材が用意された。

・ 翌6月、ファミリーマートは新たなマーケティング戦略の一環として「ファミ横商店街」を打ち出した。レジ横のスペースを「街の商店街」に見立て、あらゆる年代が利用したくなる雰囲気でホットスナックや惣菜を展開する企画だ。その「商店街」には、「お母さん食堂」「ファミ横中華街」などに並んで「おでん処」がある。黄金色のつゆに、地域によって異なるだしや調味料が加えられた、特製おでんだ。これが11月28日以降、「白いおでん」に置き換わる見込み。

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コンビニおでんをめぐる事情

・ コンビニおでんが最も売れる季節は秋だとされている。夏が終わって気温の低下を感じ、温かいものが食べたくなるためだ。そのため、冬が始まろうという季節に売り出される「白いおでん」は、冬季にもおでんの売上を保とうという意欲的な試みだといえる。

・ マーケティング会社のオノフが2017年9月に実施したアンケートでは、回答者の97%が普段からおでんを食べると答えた。しかし、どのように食べるかとの質問に対して最も多かった答えは86%の「自宅で調理」で、「店頭で調理されたもの(コンビニおでんなど)」は40%にとどまった。コンビニおでんを好む人だけでなく、普段はコンビニでおでんを買わない人も引きつけられるかどうかが、コンビニおでんの売上にとって重要だといえる。

(参考)
ファミリーマート|“ファミ横商店街 おでん処”が冬仕様に! ファミリーマート初!冬季向け“白いおでん”を発売! 濃厚な鶏出汁ベースの白湯スープ、ゴマの風味が食欲をそそる“塩ちゃんこおでん”
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