きょうの英語フレーズ、今週のテーマは「仮想通貨」。最近よく話題に上る、仮想通貨、ビットコインにブロックチェーン。興味はあるけれど、実際のところよくわからない...... そんな方も多いのではないでしょうか。海外でも盛んなトピックなので、英語で話せるようにしておきたいですよね。今回はそんな仮想通貨についての英語フレーズをまとめました。ぜひ動画を見ながら発音をまねして練習してみてくださいね。
I don’t know anything about virtual currencies.
仮想通貨のこと 全くわからないんだよね。
virtual currencies = 仮想通貨。現実ではなくコンピューター技術によって作られた→仮想の、インターネット上の、という意味で使われることの多い virtual。VR と略される virtual reality(仮想現実)、virtual experience(疑似体験)など、virtual を使ったワードには近年話題に上るものばかり! “I don’t know anything about virtual currencies.” 「仮想通貨のこと 全くわからないんだよね。」
Should I invest in Bitcoin?
ビットコインに投資したほうがいいかな。
invest in ... = ...... に投資する、というフレーズ。単にお金をかけることだけでなく、エネルギーや時間をかける場合にも使います。例えば、invest a lot of energy in my work(仕事にかなりのエネルギーを注ぐ)、invest my time in learning German(ドイツ語を学ぶのに時間を割く)など。面白いですね。“Should I invest in Bitcoin?” 「ビットコインに投資したほうがいいかな。」
Do you know the word blockchain?
ブロックチェーンって言葉知ってる?
オンライン取引の履歴を暗号化して蓄積するデータベース、ブロックチェーン。仮想通貨を通貨として機能させる上でとても大切な技術ですね。blockchain は block と chain から成る複合名詞だと言えます。“Do you know the word blockchain?” 「ブロックチェーンって言葉知ってる?」
Virtual currency is also known as cryptocurrency.
仮想通貨は暗号通貨としても知られています。
cryptocurrency という単語を初めて聞いたという方も多いのでは? crypto = 秘密の、を意味する接頭辞。crypto(秘密の)+ currency(通貨)→ cryptocurrency(暗号通貨)と考えるとわかりやすいですね。“Virtual currency is also known as cryptocurrency.” 「仮想通貨は暗号通貨としても知られています。」
Bitcoin is an interesting idea, but I am a little skeptical.
ビットコインは面白いアイデアだけど、私はちょっと信用できないな。
skeptical = 懐疑的な、を意味する単語。疑っていたり、不信感を持っているときに使います。“Bitcoin is an interesting idea, but I am a little skeptical.” 「ビットコインは面白いアイデアだけど、私はちょっと信用できないな。」
Do you think virtual currency will catch on?
仮想通貨は流行るとあなたは思いますか?
catch on = 流行る、理解する、を表すフレーズ。まずは「流行る」。The game caught on very quickly.(新しいゲームはすぐに人気を博した)のように使います。次に「理解する」。You catch on fast!(のみこみが速いね!)The new boy is slow to catch on.(新入りの男の子、のみこみが遅いんだよね)のように使えますよ。“Do you think virtual currency will catch on?” 「仮想通貨は流行るとあなたは思いますか?」
The future of cryptocurrencies is uncertain.
暗号通貨は先行きが不透明だね。
The future is uncertain(先行きが不透明)は、いろいろなトピックで使えるので、ぜひ覚えておきたいフレーズ。The future is uncertain but the end is always near.(未来のことはわからないが、終わりはいつもすぐそこにある)という、アメリカのミュージシャン、詩人であるジム・モリソンによる名言もありますよ。“The future of cryptocurrencies is uncertain.” 「暗号通貨は先行きが不透明だね。」