コラム
「なぜあの人はあんなに物事を覚えられるのだろう?」「頭がいい人とそうでない人の違いってなんだろう」 小さなころから大人になるまで、誰しも一度はそう思った経験があるのではないでしょうか。 脳科学という観点から、そんな疑問に挑むのが慶應義塾大学…
「余裕をもってタスクを終わらせたいけど、いつも締め切りギリギリ……」「同じミスを繰り返す自分を変えたい……」 自分は仕事ができない、と感じるのはストレスがたまるもの。とはいえ、なかなか改善の糸口をつかめずに、また同じミスをしてしまう……というルー…
どんな人間だって、大なり小なりミスはするものですよね。しかし、同じミスを繰り返す人と、繰り返さない人には決定的な違いがあるようです。その違いとは、ミスをしたあとに真因究明ができているかどうか。今回は、ミスの再発で悩むビジネスパーソンに向け…
「頑張って勉強しているのに、結果が出ない。頭のいい人は、どんな勉強をしているんだろう」「東大に受かるような人には、何か特別な習慣がありそう」 頭のいい人たちのような勉強習慣を取り入れ、もっと結果を出したいと思っている人も多いでしょう。しかし…
上司と部下のあいだに強固な「信頼関係」を築くことができれば、双方の意見が食い違っていた場合にも、感情的な対立がなくなり建設的な議論が行ないやすくなります。また、円滑なコミュニケーションは、生産性向上や成果にもつながるでしょう。しかし、多く…
仕事をするうえで、周囲の人との協力は不可欠。しかし、「うまく人を巻き込んで協力者を増やす」ことに苦手意識を感じている人もいるのでは? たとえば「同僚が仕事を頼むと、みんな納得して行動するのに、自分が言っても反応がいまいち。どんな違いがあるの…
英語のパーソナルジム『StudyHacker ENGLISH COMPANY』では、英語学習のスペシャリストたちが、高い専門性と豊富な指導経験に基づき、受講生ひとりひとりに最適な英語学習サービスを提供しています。 そんなスペシャリストのひとりである、英語パーソナルト…
「仕事や勉強に活かすための読書がしたい」と考えるビジネスパーソンは多いもの。せっかく時間を割いて読むなら、知識として身につくような意味のある読書をしたいですよね。 今回は、本当に意味のある読書をするためのポイントを、実践例とともに紹介します…
身振りや手振り、表情といったノンバーバル・コミュニケーションがコミュニケーションの大半を占めるという話もありますが、言葉を使う唯一の生き物である人間にとってバーバル・コミュニケーションも重要であることは疑いようがありません。特に部下とのコ…
ジェネレーションギャップの問題はいまに始まったことではありませんが、上に立つ者の多くがいわゆるX世代やY世代であり、若手がZ世代であるいま、「Z世代の部下や後輩が考えていることがよくわからず、扱いに困っている……」という上司も多いでしょう。他者…
仕事、勉強、趣味——やりたいことは多いのに、なぜか行動できないと悩んでいませんか? 根性で行動しようと思っても続かないもの。それなら、行動計画を目に入る場所に置いてみてはいかがでしょう。 今回はアクションプランというフレームワークを活用し、行…
「仕事で必要な資格試験の勉強をしているけれど、正直興味がなくて集中できない……」 「キャリアの幅を広げるために勉強を始めたものの、知識が身につかなくて困っている」 勉強がはかどらずに困っている人は、脳のパフォーマンスが落ちてしまっているのかも…
心が疲れると、やる気や集中力が低下して、仕事のパフォーマンスが落ちてしまいます。そういった状況が少しでも思い当たるなら、3つの要素で心が疲れない自分をつくっていきましょう。ひとつずつ詳しく説明します。 【ライタープロフィール】藤真唯 大学では…
「資格をとるよう会社ですすめられているけど、忙しくてとてもできない」「勉強しようと思っても、時間がとれなくて挫折してしまう……」 仕事や家事をしながら、勉強時間を捻出するのはなかなか難しいことです。何時間も机に向かえるという方は少ないのが現実…
日本語では「一般教養」と訳されることが多い「リベラルアーツ」。「学びが重要」だと言われても、その学びはとりあえず目の前の課題を解決するためのものになりがちです。ところが、キャリア形成を専門のひとつとする元慶應義塾大学SFC研究所上席所員の高橋…
あの人はいつも深く考えているようだ。自分もそうなりたいけど、どうしたらなれるのだろう……。仕事ではいつもなんとなく慣習に従ってしまう……。 そもそも考えるといっても、何をどう考えたら良いのだろう……。 このように、「深く考えられるようになりたい」…
「勉強しなくちゃいけないけれど、全然やる気が出ない」「もっと勉強を楽しめる方法があればいいのに……」 もしこのような悩みをおもちなら、ゲーミフィケーションを取り入れてみませんか。 一般社団法人日本ゲーミフィケーション協会は、ゲーミフィケーショ…
ビジネスパーソンのキャリアは数十年に及びます。そのなかで長く活躍し続けるには、「学び」が重要な要素のひとつになるでしょう。しかし、なにをどのように学べばいいのかと悩む人も多いはずです。そこでお話を聞いたのは、キャリア形成や人材マネジメント…
日本国内だけでなく、海外への市場拡大を考えている企業が増えています。そして、キャリアアップを目指して海外で働きたいと考えているビジネスパーソンや、世界で活躍できる人材育成に関心を寄せる企業担当者も多いことでしょう。 自身の中国での勤務経験を…
キャリア形成において、「自分に向いている仕事」を見つけるのはとても重要です。満足度や幸福度が上がるだけでなく、向いている仕事であればストレスを感じることもなくパフォーマンスも向上するでしょう。同時に、よりよいキャリアを形成できる可能性を高…
グローバル市場での競争がますます激化している昨今。円安を絶好の機会ととらえ、市場を海外に広げる日本企業が増えつつあります。加えて、海外に活躍の場を広げ、さらなるキャリアアップを目指すビジネスパーソンや、世界で活躍できる人材育成に関心を寄せ…
「すすめられた専門書を読んだあと、上司から感想を聞かれても答えられなかった……」「マネジメントに関する本をたくさん読んだのに、うまく部下に説明できなかった……」 いざ、本の内容を説明しようとしたら、言葉に詰まる——。本当に理解したかどうかを、自分…
「資格をとるために、これからは勉強に力を入れよう」「健康のために、週に一度は運動しよう」 自分で目標を立て、達成に向けた行動を起こすのはすばらしいことです。しかし、しばらくするとやる気がなくなってしまったり、忙しく過ごすうちにいつの間にかや…
「仕事と勉強を両立させたいけれど、忙しくて全然勉強が前に進まない」「スキマ時間の活用だけでは効果を感じられない」 と悩みながら勉強している方は多いのではないでしょうか。 せっかく時間をやりくりして努力しているなら、目に見える成果を出したいで…
「チーム内でのコミュニケーションがうまくいかず、周囲の人に助けてもらってようやく解決した」 「クレームに一人で対処できずに、トラブルに発展した」 このように、問題解決に苦手意識をもつ人もいるでしょう。問題解決が苦手だと、改善する方法もわから…
「モメンタム」という言葉を知っていますか? 一般的には「推進力」を示す物理学の用語ですが、そこから派生して「心を勢いづける心的エネルギー」という意味でも使われます。やるべきことがあっても、多忙のあまり行動に移せないビジネスパーソンも少なくあ…
実務能力に自信があっても、文章が下手なせいで評価が落とされるのでは——。文章力に苦手意識のある人は、「上手な文章を書けたら」と切実に思いますよね。ですが、「読書量を増やそう」などと遠回りする必要はありません。 コンサルタントが活用する簡単なコ…
「なかなか行動に移せない」ことは、ビジネスパーソンに致命的なダメージを与えかねません。生産性の低下だけでなく、人間関係が悪化したり評価が下がったりと、最終的には自らが望むキャリア構築も難しくなるでしょう。そこで、組織開発を主としたコンサル…
「チームリーダーを任されたものの、ほかの人のほうが向いているのではないかと感じる」 「自信がないので、リーダーシップの必要な仕事に立候補できない……」 自信がないのに、リーダーを引き受けるのは難しいことですよね。「もっと自信をつけたいけれど、…
労働力人口の減少や国際競争力の低下といった要因から、生産性の向上が課題とされる日本のビジネスパーソンにとって、時間は非常に貴重なものです。先延ばしをせず、即座に行動できる人になるにはどうすればいいのでしょうか。共著『「心の勢い」の作り方』…
「明日の仕事の不安や心配が残って、勉強モードに切り替えができない……」「休日にまとめて勉強しようと思っても、途中から疲れて別のことをしてしまう……」 思い通りに勉強が進まず、自己嫌悪と焦りを感じていませんか? 大きく変えることはできなくとも、た…
仕事がはかどらない。ムダも多い気がする。もっと速く仕事を終わらせたいのに……。同じタスク、同じ作業をしているはずなのに、なぜかあの人のほうが仕事が速い……。こんなふうに、仕事のスピードについて悩んではいませんか? 今回は、仕事のスピードが速い人…
仕事に関する悩みはさまざまですが、特に対人関係の悩みは尽きません。厚労省が実施した「令和4年労働安全衛生調査(実態調査)」によると、仕事に関して強い不安や悩みを感じるとした労働者のうち、その内容として26.2%の人が対人関係を挙げています。そこ…
不満といったネガティブな感情を抱くことは、仕事にはつきものです。しかし、なかには、同じ仕事にも生き生きと幸せそうに取り組める人もいます。日本における幸福学研究の第一人者である前野隆司先生(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研…
「新入社員の仕事の進みが遅く、残業も多いようだ」「新入社員の仕事ぶりを見ていると、段取りが悪いと感じる」 職場に新入社員を迎えたものの、上記のように感じて、もどかしく思っていませんか? しかし、多くの新入社員は、仕事のクオリティを上げて効率…
「最近仕事がうまくいっていないな」と悩み、解決策を探しているのなら、自分の幸せにフォーカスしてみてはいかがでしょうか。幸せとはただの感情ではありません。日本における幸福学研究の第一人者である前野隆司先生(慶應義塾大学大学院システムデザイン…
厚生労働省によると、令和2年3月卒業者の就職後3年以内の離職率は、新規大卒就職者で32.3%。ほぼ3人に1人が、新卒で入社しても3年以内に退職しています。 (参考元:厚生労働省|新規学卒就職者の離職状況(令和2年3月卒業者)を公表します) また、このあ…
メールやチャットなど、ビジネスシーンでは文章を書く機会が多くありますよね。読みやすくわかりやすい文章は、周囲の人からよい印象をもたれるはず。 しかし「文章が苦手だから、相手からどう思われているか不安」「気を使ってメールを書いているけれど、な…
働きながら勉強に励む人は、どんなに忙しくてもスキマ時間を上手に使い、学ぶ時間を確保していますよね。 しかし、仕事の疲れや眠気との戦い、ストレスの蓄積には手を焼いているのではないでしょうか。それらの影響が強くなると、集中力が続かなくなったり、…
仕事を頑張っているのに、なかなか成果がでない。人間関係も難しくて毎日ぐったり……。 そんなふうに、疲弊しながら仕事に励んでいる方もいらっしゃるかと思います。 仕事がうまくいかない理由はさまざまですが、もしかしたら無意識にしている「○○なふり」が…
社会活動するなかにおいては、生まれ育った時代や環境が異なる他人との共存が求められます。しかし、相手を理解できないケースは多いものです。プライベートなら、「わからない相手のことはわからないままでいい」というスタンスで問題ないかもしれませんが…
近年、いまの若い世代には「指示待ち人間」が多いといった話を見聞きすることが増えてきました。実際にそのような部下を抱えている上司にとっては、頭が痛い問題でしょう。 忙しい上司からすると、部下たちが自ら能動的に適切な行動をしてくれれば、こんなに…
ビジネスをスムーズに進めて大きな成果を挙げるには、「信頼」が重要であることに疑問の余地はないでしょう。あらゆるビジネスには人間関係が絡むからです。 そして、その信頼を得るべき相手は社外の人だけではありません。チームの成果を最大化できる上司は…
「同僚のあの人の愚痴話が長くて、エネルギーを吸いとられる……」「威圧的な上司から、いつも理不尽なことを言われる……」 職場にはできるなら避けたい人が少なからずいるもの。とはいえ、チームとして働くなら、相手を完全にシャットアウトするわけにもいきま…
年始には「今年こそ勉強を習慣にしよう!」「キャリアアップのために資格をとろう!」などと意気込んでいたのに、いまだに勉強を始めることができていない……。 このように悩んでいる方は、まだ諦めないでください。今回の記事では、いまからでも勉強を開始す…
「勉強効果が上がるとわかっていても、わざわざノートを書くのは面倒」「ノートをまとめる時間がもったいない」 そう感じた経験はありませんか? ノートをとる本来の目的は、勉強した内容を覚え、仕事や試験に活かすこと。知識が身につくならば、ノートに書…
仕事の報告・相談をするとき、もしくは何かを依頼しようとするとき、本題に入る前から、相手の不快感や無関心を感じ取った経験はありますか? もしあるとすれば、それは多くの人が言いがちなNGワードを、冒頭で使ってしまったせいかもしれません。 その言葉…
ビジネスパーソンは、日々の仕事のなかからも常に新たな知識を得ています。なかでも、「将来のために」と考えて自ら勉強をしている人なら、日常的により多くの知識をインプットし続けていることでしょう。 しかし、それらの知識を記憶に定着させて勉強の効果…
限られた時間のなかで働きながら勉強をしなければならない社会人にとって、いかに効率的に勉強の成果を挙げるかは大きなテーマです。そうするための方法にはどのようなものがあるでしょうか。 その答えのひとつに「予習」を挙げるのは、認知心理学をベースに…
みなさんはなぜ勉強をするのでしょうか? ビジネスシーンに限った話ではありませんが、「インターネットを介して膨大な情報を容易に得られるいまは、知識を得るような勉強は必要ない」といった声も聞かれます。 しかし、認知心理学をベースに効果的な学習法…