行動力
「セルフ・コンパッション」とは、近年、アメリカを中心に研究が進んでいる「自分を思いやり、慈しむ」ためのメソッドです。その言葉の響きからすると、「自分を甘やかす」といったあまりよくない印象を受ける人もいるかもしれません。 ところが、国内におけ…
日々の仕事で努力を重ねているのに業績が上がらない、または目標を立てても途中で挫折してしまうと悩んでいる方はいませんか。仕事で高いパフォーマンスを出せるかどうかは「目標設定」で決まります。しかし、あまり深く考えず「これくらいを目標にしよう」…
あなたが当たり前だと思って使っているビジネススキル。じつはもう「古い」可能性があります。従来のやり方にしがみついたままでは、いつまでもデキる人にはなれませんよ。 この記事では、時代遅れなビジネススキルを4つ取り上げ、代わりに実践すべきテクニ…
「腹が減っては戦はできぬ」という言葉は、私たちが仕事の手を止めて「食べること」を正当化してくれます。ところが、どうやら腹が減っても戦うことはできるようです。それどころか、負け知らずになる可能性もあるのだとか。 意外な最新研究をもとに、ランチ…
「スキルアップのために目標を立てたのに、いつの間にか勉強をやめていた」「生活リズムを改善しようと強く決意しても、いつも結果につながらない」このように、自分で決めたはずのことが達成できていない状況に悩んでいる人はいませんか? いままでの自分を…
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、私たちの日常は大きく変わりました。それまで当たり前だったことが当たり前でなくなり、働き方にもさまざまな変革が求められてきています。このコロナ禍のなか、私たちはどう変わっていけばいいのでしょうか。そして、…
「新しいことをやってみる勇気が出ない」「マニュアル通りに進まないとすくんでしまう」――そんな悩みをもつ自分自身に「まずはやってみよう」と言い聞かせるべき脳科学的な理由を説明します。 経営の神様も言った「まずはやってみる」 事前にあれこれ時間を…
「頼まれごとを引き受けるか迷っていたら、ズルズルと任されてしまった」「新しいプロジェクトに誘われたけれど、参加する決心ができない」 このように、優柔不断は仕事に悪い影響を及ぼすことがあります。みなさんのなかには、優柔不断なせいでチャンスを逃…
「今日が資格試験申し込みの締め切りだったのに……」「頼まれていた仕事があったのに……」こんなふうに、予定や用事をうっかり忘れた経験がある人はたくさんいるはず。「忘れていた」というケースを放置していると、時に深刻な事態を引き起こしてしまいますよ…
「大事な試験が近いのに、気づけばスマートフォンを触ってしまっている」「仕事になかなか身が入らず、愚痴ばかり出てしまう」自分の行動を自分の意思でコントロールすることは、そう簡単ではありませんよね。 しかし、まわりを見回してみると、自分の行動を…
「優柔不断な自分を変えたい」「決断力を高めたい」「大事な場面でよりよい決断ができるようになりたい」 このように、優柔不断で物事がいつも決められなかったり、自分の決断に自信がもてなかったりする方は、多いのではないでしょうか。今回は、優柔不断に…
目の前にあるタスクを、「面倒くさい」「あとでやればいい」という心理でつい先延ばしにしがちな人はいませんか。いろいろなものの先延ばしが積み重なって、「あれもこれもしないといけないのに時間がない……」という事態になるのは絶対に避けたいところ。 誰…
「やるべきことを後回しにしがち」「つい、嫌なことから目をそらしてしまう」「気がつくと、ゲームやSNSなどで気をまぎらわせている」このような「現実逃避」をしていませんか? もちろん、余暇を楽しんだり適切な休憩をとったりすることは大切です。しかし…
「目標を立てても達成できない」「決めたことをやり遂げられない」「自分は意志が弱くてダメな人間だ」このように、自分で決めたゴールを達成できなかったことを悔いて、自信をなくしていませんか。残念ながら、「目標を決める」だけでは、達成は難しいので…
難関資格に挑戦したい、キャリアアップのために転職したい、海外留学したい――こんなふうに大きな夢や目標を思い浮かべながらも、最初の一歩を踏み出せずにいる人はいませんか? 何も行動を起こさなかったばかりに、気がつけばいたずらに歳を重ねていた……こん…
猛烈なスピードでテクノロジーが進化する予測不可能な社会、いまはどうにも解決しがたい問題、未知のウィルスなど……不確実性を持つ要素は、世にあふれかえっています。 不確実性は人々を不安に陥れ、不十分で焦った判断や行動を促進させますが、すぐには答え…
ビジネスのプロフェッショナルたちは、数字に強くなることの有効性をこぞって説いています。その際に、しばしば目にするのは「3つの数字」という言葉。 どうやら、デキるビジネスパーソンへの第一歩は、3つの数字を覚えることから始まるようです。数字で考え…
世界最大の投資会社 バークシャー・ハサウェイ社で副会長を務めるチャーリー・マンガー氏は、「失敗ノート」を書き留める習慣があるそうです。メンタリストのDaiGo氏もマンガ―氏を見習い、この習慣を取り入れているのだとか。 じつは、マンガー氏が失敗ノー…
みなさんは「ゆでガエル理論」を知っていますか? カエルを水の中に入れて水温を少しずつ上げていくと、温度変化に気づかないため逃げ出そうとせず、最終的には熱湯の中でゆであがって死んでしまう――「状況変化が緩やかだと、それに気づかず手遅れになる」と…
休日のひとり時間や、仕事終わりに自宅で過ごすオフタイム。もしも時間を持て余しているなら、自分を深掘りしてみてはいかがでしょう。 自分の軸や土台を固めてくれる「原体験」にたどり着くことができ、迷いがなくなるのだとか。不安にも押しつぶされにくく…
「プランAとプランB、新企画としてどちらが成功するだろうか……」「2つの会社から内定をもらったけれど、どちらにするか決められない」きっと多くの人が、物事をスムーズに判断できないという悩みを持っているのではないでしょうか。 そして筆者自身も、自分…
「いつも慌ただしくしているのに、仕事が遅い」「気持ちが焦り、イライラしてしまう」「夕方になると疲れ切って、気力がなくなってしまう」このような悩みは、「決断疲れ」が原因かもしれません。 人間は1日あたり35,000回も決断をすると言われています。そ…
誰しもが感じる「不安」「緊張」「恐れ」といった負の感情は、大切なときに限って、あなた本来の力を失わせる可能性があります。できることなら、そんな感情をうまく手なずけて、自分ができる最大限の実力を発揮してことに臨みたいですよね。 そこで、ベスト…
ビジネスパーソンであるみなさんなら、「PDCAサイクル」については十分に認識しているはず。でも、「OODA(ウーダ)ループ」という言葉を知っているでしょうか? このOODAループこそ、「いまの時代のビジネスにおいては大きな力を発揮する」と言うのが、日本…
夢を実現するには何が必要でしょうか? ぶれない情熱や具体的な計画なども大切でしょう。 ただ、著書『言葉の力を高めると、夢はかなう』(サンマーク出版)が話題となっている経営コンサルタントの渡邊康弘(わたなべ・やすひろ)さんは、「夢をかなえるに…
夢をかなえるといっても、人生はいいことばかりが続くわけではありません。ネガティブなこととのつき合いも不可欠です。では、夢をかなえるためにネガティブ要素とどのようにつき合っていけばいのでしょうか? 著書『言葉の力を高めると、夢はかなう』(サン…
誰しもにひとつやふたつは夢があるものでしょう。でも、現実を見て「かなえるのは無理かな……」と、半ば諦めてしまっている人もいるはずです。でも、「言葉にして手書きすると夢はかなう」と言われたらどうでしょうか? 著書『言葉の力を高めると、夢はかなう…
“勝負の世界” に生きるのはアスリートだけではありません。「顧客獲得のためにプレゼンを成功させたい!」「絶対に資格試験に合格したい!」など、ビジネスパーソンもさまざまな場面で勝負をしています。そして、勝負に勝って次々と成果をあげている人もいれ…
世界に冠たる日本の大企業・トヨタ。その独自の仕事術は、「トヨタ式」として、アマゾンのジェフ・ベゾス氏やアップルのスティーブ・ジョブズ氏にティム・クック氏、テスラのイーロン・マスク氏など、世界的な経営者にも多くのファンを持ちます。 そのトヨタ…
最近、著名な起業家の決断力の高さが注目されたり、決断力を高める方法を記した本が数多く出版されたりしているため、即断即決できる人のほうがビジネスパーソンとして成功するというイメージを持っている人が多いかもしれません。「決断力がない人は、時間…
「ギリギリになるまで作業に取りかかれない……」「何でも後回しにしてしまう……」 こうした先延ばし癖がある人の中には、「自分はなんて意志が弱いのだろう……」と落ち込む人も多いかもしれません。 しかし、医学博士の吉田たかよし氏は、「先延ばし癖は心の弱…
新しいことにチャレンジするとき、「失敗するかもしれない」「やり遂げる自信がない」と不安になって踏み出すことができない……。誰かと仲良くなりたいと思っても、「嫌われるかもしれない」「話しかける自信がない」と行動に移せない……。 このように、どうし…
働き方革命の浸透や人手不足などにより、いま、「仕事効率アップ」がビジネスパーソンにとって重要な課題とされています。 そこでお話を聞いたのは、著書『仕事が早く終わる人、いつまでも終わらない人の習慣』(あさ出版)が話題のコミュニケーションデザイ…
みなさんは、自分が成長していると感じる機会は多いほうでしょうか、それとも少ないほうでしょうか。もし、成長をなかなか実感できずにいる方は、これから挙げる3つのことに該当していないか注意して見てみてください。 1. 多数決を無条件に信用していません…
「せっかく時間をかけたから」「せっかく頑張ったから」と、本当は見直しが必要な作業を続行し、あとで後悔することが多い……。部下やチームメンバーが、いまひとつ意欲を燃やしてくれない……。そんなふうに頭を抱える人に、「イケア効果」について説明しまし…
「メタ認知」という言葉を知っていますか? 一言で言うと「認知を認知する」こと。言い換えると、この世界で考えたり記憶したり理解したり判断したりしている自分に対して、別の自分を立てて俯瞰することを指します。 脳科学者の茂木健一郎氏によれば、この…
あなたは、ビジネスパーソンとしての目標をもっているでしょうか? 「何かを成し遂げたい」「一流になりたい」と漠然と思いながらも、明確なビジョンまで描けている方は少ないかもしれませんね。 リクナビNEXTジャーナルが20代のビジネスパーソンを対象に行…
デキるビジネスパーソンほど、ロジカルな思考を重視していそうなものです。ところが、Yahoo!アカデミア学長を務める伊藤羊一(いとう・よういち)さんは、近著『「わかってはいるけど動けない」人のための――0秒で動け』(SBクリエイティブ)を通じて、「直感…
現在のビジネスシーンでは、なにより「スピード」が重視されています。Yahoo!アカデミア学長を務める伊藤羊一(いとう・よういち)さんは、その思考の基本として「ピラミッドストラクチャー」を掲げます。 本来は、「根拠→結論」の順で思考するロジカルシン…
ヤフー株式会社コーポレートエバンジェリストであり、Yahoo!アカデミア学長を務める伊藤羊一(いとう・よういち)さん。その伊藤さんの仕事に対する信条は「即座に動く」こと。著書『1分で話せ──世界トップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』は…
エメットの法則とは、物事を先延ばしにするのはデメリットばかりだと戒めるもの。先送りグセを改善する具体的な方法を4つ紹介します。
セルフ・ハンディキャッピングは、失敗しても傷つかないよう、あらかじめ言い訳をしておくこと。誰でもやりがちですが、大きなデメリットがあります。セルフ・ハンディキャッピングの内容や克服方法を紹介。
なにかにチャレンジしようというとき、失敗を極端に恐れる人も多いものです。このことには、「正解主義」の教育が影響しているとも指摘されています。どうすれば、「失敗を恐れずに実行できる」ようになるのでしょうか。 お話を聞いたのは、24歳のときに一念…
人は、自らが認識しているよりも「わからない」と口にしています。難しい仕事を頼まれて「私にはわかりません」と断ったり、ミスをして怒られたときに「わかりませんでした」と弁明したり……。心当たりのある人も多いのではないでしょうか? 「わからない」と…
よく本を読み、セミナーや勉強会に参加し、知識やスキルを身につけてはいるけれど、いまひとつ成果が上がらない。これ以上、いったい何をしたらいいのだろう……? そんな悩みがあるならば、「リフレクションノート」をつけてみてはいかがでしょう。自分が積み…
「プロジェクトメンバーの数が多すぎて、皆が納得できる決定ができない」「上司から『最後は君が判断していいよ』と言われたが、なかなか決断できない」 仕事で何かを判断・決定しなければならないとき、あなたがもしも「決まらない」ことで悩んでしまうこと…
主要な国際ジャーナルに研究を発表しているアリス・ボーイズ(Alice Boyes)博士によれば、「不安」と「先延ばし」は手をつないで行動しているそうです。そのなかで、しばしば見過ごされたり、誤解されたりする “先延ばし” があるのだとか。 今回は、正しく…
夜寝る前に1日を振り返ったとき、「今日も会社に行っただけで終わってしまったなぁ」とやるせない気持ちになることはありませんか。「帰宅後に本も読みたかったし、あの人に電話もしたかった。部屋の片付けもしたかったのに……できなかった」そんな経験は、皆…
部下を抱えて判断を求められる立場になったものの、いざ意思決定の場面になるとつい迷ってしまう――。経験が浅いうちは誰もが通る道でしょう。 ですが、リーダーに求められる重要な資質として「即断即決する力」を挙げるのはプレゼンテーションクリエイターの…
「A案にしようと決めていても、会議などに出席すると、ついついB案にしてしまう」あるいは「△△△だと決めてかかっていたら勘違いで、〇〇〇だった」といったことが多いと感じている方は、文脈効果に影響されやすいのかもしれません。 最良の意思決定ができる…