いくら勉強にスマホやPCが使われるようになってきたとはいえ、絶対に使うものがシャーペンです。そのシャーペン、芯の太さにはこだわっていますか? なんとなく0.5mmを使っているという人が多いのではないでしょうか。
そんな中で私がぜひおすすめしたいのは、0.3mmのシャーペンです。
上質なものが多い
もともと0.3mmのシャーペンは、主に製図用に使われていました。製図は細かな作図や作業が多いため、それにつかわれるシャーペンは軸が強いものや壊れにくいものが多く、品質もよいのです。また、ペンの先端部の金属が長いため、実際に書いているところも視認しやすくなっています。
なぜ芯が細いと書きやすいのか
0.3mmと芯が細いことのメリットは何でしょうか? 私が0.3mmを推す理由は以下の3つ。
1.0.3mmの方が断然早く書ける
書く際に0.3mmのシャー芯のほうが用紙に触れる面積が小さく、抵抗が少ないためサラサラと書けます。
2.試験のとき余白にかきこみやすい
限られたスペースに正確に読み取れる文字を書こうとすると、芯が細いほうが断然有利です。また、問題が多いときはたくさん書かなければならないのでさらに顕著です。
3.線が細いため、後からノートを見返したときにきれいに見える
ぱっとノートを開いたとき、線が細いと余白が多いため見やすい
特に試験においては早く正確に書くことが必要なので、1と2にあげたことが重要になるでしょう。筆者も実際の京大の二次試験で0.3mmのシャーペンを使用していましたが、「書き込みやすい」という点で非常に便利でした。
おすすめシャーペン
筆者のおすすめの0.3mmのシャーペンは、「Pentel GRAPH 1000 CS」です。受験生のときからずっと使用しています。これも製図用シャープペンシルです。低重心設計なのですらすらと書きやすいことが強みです。また、先端が金属パイプとなっているので、筆記部分が見やすいことも特徴です。
***
ぜひみなさんも、お気に入りの一本を見つけてください。 長く使ううちに愛着もわいてくるはず。受験のお供にしてしまいましょう!
(参考)
分度器ドットコム
