「何がわからないのかわからない」を克服する3つのステップ

皆さんは、例えば問題集でどうしてもわからない問題に出会ったとき、どうしていますか? ほとんどの方は、「誰かに質問する」ということをすると思います。 学校の先生、予備校の先生、もしくは友達……。 質問できる人を多く持っているのは、受験勉強において、とても有利です。

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badge_Columns_100抽象的な質問は時間のムダ!

しかし、丸投げの質問をしている人はいませんか?

「この問題が分かりません」

くらいならまだいい方で、

 「2次関数が分かりません」 「数学が分かりません」

最悪の場合、

「勉強が分かりません」

という質問を受けたことがあります。

こういった質問をされても、聞かれてる側は何を求められているのかがわかりません。あなたにどんな説明をすればいいのか困ってしまいます。 結果、あなたが求めていたものとは違う説明をしてもらうことになり、あなたも、そして説明する側にとっても、実りの少ない時間になってしまいます。

 

badge_Columns_1003ステップで「わからないところ」を明確にする

とは言っても、

「どこが分からないのか分からない」

ということは、勉強が苦手な方には、しばしばあることです。

 

では、そのようなことを克服するために、私がしていた方法をお話しします。

 

1.分からない問題の解答を全部写す

意味が分からなくても構いません。

とにかく、一旦すべて写してみます。

 

2.一目読んで、意味を把握できなかったところに印をつける

もし、1行目に印がついたら、それは本当に分かっていない問題。 というか、その分野についての基礎がなっていない可能性が高いです。 その問題を解くのをやめて、もう一度教科書を開くことをオススメします。

 

3.その部分を間違いだと思ってみる

ここがミソです。

「意味が分からないのは、私じゃなくて、この文章が悪い!」

と考えてしまうのです。 逆にこうしたほうが良い!という改善案を考えてみましょう。

たとえば、

「この解答のこの部分はいらないと思う」 「この解答はこの定理を使ってるけど、私はこっちの定理を使うべきだと思う」 「この解答はこういう場合分けをしているけど、私のやった場合分けのほうが優れている」

という感じです。

 

さて、この状態で質問をすれば、答える側としても、非常に的を射た説明ができます。

なぜなら、「なぜこの解答が正しいのか」そして「なぜあなたの考えが正しくないのか」という2つの視点から説明ができるからです。 逆に、あなたの考えが正しい、ということも十分に考えられます。 どちらにしても、質問を終えた後は、その分野に対する理解が格段に深まっていることでしょう。

 

***

いかがでしょうか。

「よく考えられた質問」というのは、思考力が鍛えられます。「自分の分かっていないところが、よく分かっている」というのは、実はすごいことなんですよ。


東京大学文科二類所属。明星高等学校卒業。東京でも大阪弁を貫く決意で日々を送っている。現在は、有名フリーペーパー制作にかかわり、多くの企業の協賛を獲得している。

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