Bad student

「勉強する習慣を身につけよう!」思ってスケジュールを立てても、全然続けられなかった。

こんなことは、きっと誰もが経験することだと思います。

始めた頃はやる気に満ちあふれていても、しばらくすれば続けるのが面倒くさくなってしまう。
「1日だけなら大丈夫」と休んでしまえば最後。もうその計画は二度と実行されないまま……。

私も、このパターンに陥ってしまうタイプでした。
今回は、そんな私が現在実践している、「三日坊主にならないスケジュールの立て方」をお話しします。

badge_columns_1001711新しい習慣を身につけるのは、相当難しい

心理ジャーナリストの佐々木正悟氏は、習慣化の難しさについて、こう述べています。

一度でも記録をとるとわかるのですが、生活の大半はルーチンです。ルーチンからルーチンへと行動を切り替えながら毎日をすごしているわけです。

しかしどの習慣も最初から習慣だったわけではありません。習慣は強化されて習慣になります。行動心理学的に言えば、報酬があるから行動が習慣化するのです。何かいいことがあるから特定の行動を繰り返しているわけです。

しかも1日は24時間ですし体力にも限界がありますから、今あるすべての習慣は他の行動を淘汰してきた、いわば「習慣の勝ち抜き組」です。そんな「勝ち抜き組」がひしめく1日の中に、新参者がふらっと入ってきても生き残れる理由がありません。これといった「報酬」がないのならなおさらです。

つまり、いままでやって来たことの中に「勉強」という新たな習慣を割り込ませるには、相当の努力が必要というわけ。
だから、三日坊主になるのは、ある意味当然のことかもしれません。

Reflections

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badge_columns_1001711三日坊主になるなら、3日以内で終わらせてしまえばいい

そこでオススメしたいのが、「3日以内で終わるスケジュール」。
習慣化することはしないで、短期目標を少しずつ設定し、少しずつ達成していくやり方です。
これだと、三日坊主になることは絶対にありません。だって4日以上は続かないんだから。

主なメリットを3つ挙げます。
・軌道修正が楽
3日以内で終わるような小さな目標だから、仮に達成できなかったとしても、影響は最小限に抑えられます。
達成できなかった理由を反省して、次に活かせばいいんです。

・小さな達成感を多く味わえる
目標を小分けにすればするほど、小さな達成感を多く味わえるようになります。
達成感を得られれば得られるほど、次の目標へのモチベーションも上がっていきます。

・弱点を客観的に把握できるようになる
「成績を上げる」というような、抽象的で大きな目標は、短期間では達成できません。
逆に言えば、短期的な目標を立てられるということは、自分が何をしなければならないかをしっかりと把握できているということ。
客観的に弱点を把握できていることほど、強いことはありません。

badge_columns_1001711短期的な目標を作るための4ステップ

Step 1. 最終的な目標をはじめに決める
短期的な目標を繰り返し続けるにしても、何か明確な目標がないと、モチベーションは上がりません。
「成績を上げたい」「数学ができるようになりたい」のような、漠然とした目標で構いません。
大事なのは、「何のためのスケジュールなのか」を意識できるようにすることです。

Step 2. 目標をできる限り「細かく」分ける
最終的な目標のために何をしていけばいいのか、を考えていきます。
ココでは、「問題集をやる」みたいな漠然としたものはNGです。

目標を突き詰めて考え、そのためにしなければいけないことを考えてください。
例えば、「数学の成績を上げたい」と思っている人でも、「公式が覚えられない」という人と「公式を覚えても問題が解けない」という人では、やるべきことは違ってくるはずです。

Step 3. 3日以内で消化できる軽めの目標を立てる
やることが見えたら、「3日以内で絶対にやり遂げられる」と思える目標を立てましょう。
「問題集の例題の解法を3つ暗記する」みたいな、軽いものでいいんです。
自分には大甘で行きましょう。

Step 4. 反省して、次の短期目標を決める
スケジュールをやり終えたら、必ず振り返ってみてください。
「部活が忙しかったから、電車で寝てしまった」みたいな反省点があるはずです。
それを次の目標で改善できるようにするんです。
「電車で寝てしまったなら、すこし早起きして暗記の時間にあてる。。その分、電車では寝られるようにする」というように。

***
いかがでしょうか?
「三日坊主がなくなった」ということだけでも、結構大きな自信になります。
小さな成功体験を積み重ねていくこの方法、皆さんもぜひやってみてください。


東京大学文科二類所属。明星高等学校卒業。東京でも大阪弁を貫く決意で日々を送っている。現在は、有名フリーペーパー制作にかかわり、多くの企業の協賛を獲得している。