本の中身忘れてない? 知識をしっかり記憶に残す2つの工夫。

本棚の本をふと手に取って中身を見てみると、一度読んだはずなのに覚えがない。 そんな体験ありませんか? せっかく読んだのに頭に残っていないのはもったいないですよね。

今日は読書した本の内容が頭に残りやすい読書について紹介しようと思います。

 

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badge_columns_1001711集中力は30分が限度

心理学者のライリーは25分間読書法を提唱しています。 これは人間の集中力が平均30分ほどであるためです。 30分以降は脳に疲れが出てきて、何かを読んだり学習しても記憶に残りにくくなってくるというわけですね。 ビジネス書でも、教科書でも、25分読む→5分休憩するというサイクルで読み進めること。 そうすれば、もう一度読み直す必要はなくなるでしょう。

読む本の内容や個人の能力によって、このサイクルは微妙に変化します。 ですから、もし難しい学術書を読む場合ならば20分集中+10分休憩といったようにアレンジすることも重要になってきます。 1章が短めであれば、1章読んで5分休憩といったようにサイクル決めをしても構いません。 この場合でも1章を読み進めるのに少なくとも30分以上かからないようにしましょう。

 

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badge_columns_1001711「アノテーション」を使おう!

アノテーションとは読書の際に線を引いたり、ポイントとなる語を丸で囲んだりする技術のことです。

社会学者の古市憲寿さんは学者という職業柄、難解な学術書を大量に読み、頭に効率よく叩き込んでいかなければいけません。 そのときに役立つのがアノテーションであるといいます。 ポイントとしては、後から見たときに分かりやすく、ということ。 直線で気になるところ、波線で重要と思われるところ、特に重要な語を丸で囲うといったようにマイルールを決めましょう。 本に書き込むのが嫌だという人はふせんを利用してもよいでしょう。

こうすることによって常に本のテーマや話の起承転結を意識でき、重要なところをきっちりと押さえることができます。 さらに、もし後から読み直すことがあっても、一目で重要な部分が分かるのでおさらいが手軽にできるのです。

いかがでしょうか? 今回は読書した内容が頭に残りやすい方法を紹介しました。 読む本や読む目的によって、方法やサイクルを考えること。それ自体を「読書」として楽しむことができれば、なんだか素敵な大人に近づける気がしますね!

参考資料 マイナビウーマン「集中力は30分で切れる―仕事にも応用できる25分読書法」 Brutus No.792 『読書入門


京都大学法学部所属。私立神戸女学院高等部卒業。合氣道同好会と美術部に所属。京都大学のiCeMsやカラスマ大学の活動にも参加。オンライン塾講師も経験。

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