青いペンに黄色いふせん。 心理学から考えるもっとも効果のあがる色のチョイス

Büroarbeit

私たちの周りは様々な色であふれています。 色が人間の心理状態に大きな影響を与えることは広く知られていますよね。 しかし、実際にそれを利用している人はあまり多くはありません。 今回は色の効果とその使い方を紹介します。

badge_columns_1001711集中の「青」

集中力を高めてくれるこの色。効率をあげて、一気にすすめたいときに効果的です。 青ペンや青いふせんを使うと、長時間集中して取り組めそうです。 また、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌も促すとのこと。 この辺りの話は「青ペンを使うと頭が良くなって、しかもモテモテになる4つの科学的な理由」でも紹介されていますね。 いいことづくしの青、使わない手はありません。

badge_columns_1001711エネルギーの「赤」

赤は万国共通でエネルギーを象徴する色です。 アドレナリンを分泌させ、興奮を促します。 行動への力を与えてくれることでしょう。 ただし、集中力の持続などは望めません。 また、時間を早く感じさせる効果があるので、制限時間のある試験中に使うものには取り入れないほうがよいでしょう。 かばんに付ける小物などに使い、試験直前などのここぞというときに見るとgoodです。

badge_columns_1001711知性の「黄色」

黄色は暖かな太陽を連想させる色です。 論理的な判断を促し、不安を消す効果があります。 心理的な効果だけでなく、胃腸の働きも良くしてくれます。 文房具に取り入れて、緊張しているときなどに見るとよいでしょう。

Loft studio, nature background

badge_columns_1001711癒しの「緑」

緑にリラックスの効果があることは有名ですね。 目や体の疲れを癒してくれます。 ちょっと休憩、というときに使うマグカップなどに取り入れてみては。

badge_columns_1001711感性の「紫」

感情を豊かにし、インスピレーションを働かせてくれる色です。 手帳などに取り入れると、会議や話し合いの時に面白いアイデアが浮かぶかもしれません。 また、プラスの心理状態のときに紫を見ると神秘性や高貴さを感じ、マイナスの心理状態の時には卑しさや下品さを感じるそう。 自分の心理状態をチェックするのに使うのもいいでしょう。

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いかがでしたか。 セラピーや宣伝ポスターのデザインなどに利用される色の効果。 日常生活でもどんどん取り入れて、色に元気をもらいましょう。

参考 色彩心理学 癒しのカラーセラピー 代表的な色のイメージ効果と色の連想


京都大学工学部電気電子工学科一回生。カリタス女子高等学校卒業。宇宙開発に興味あり。高校では演劇部に所属。文化祭執行部に入り、文化祭に積極的に参加。大学では硬式女子テニス部に所属。

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