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勉強しようとしているのに、なかなかやる気が出ず時間だけを無意味に浪費してしまっていることってありませんか。そんな時はこの、「カウントダウン勉強法」を試してみてくださいね。

カウントダウン効果とは

「残り店頭展示品のみ! お急ぎください!」「ラスト三点!」、このような売り文句で、つい慌てて購入してしまた経験はないでしょうか。
これはお客様に購入させるための、常套文句。なぜそのような販売方法をとるのかと言うと、人は「残りわずか」のような緊急性を示す言葉に反応してしまい、その商品を購入する確率が高まるためです。

このように緊急性を演出する効果のことをカウントダウン効果といいます。特に高額商品の購入の際には慎重に検討するはずが、このカウントダウン効果で一瞬パニックになり、冷静な判断を失ってしまうのです。

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カウントダウン勉強法

どうしてもやる気が起きないとき、この法則を勉強に応用します。
これはカウントダウン効果と同様に高額、つまり自分にとってハードルの高い科目にほど効果を発揮します。苦手なことは誰しもあまりやりたくないもの。そこで、このカウントダウン勉強法によって、緊急性を疑似的に創出し、その科目に今すぐ取り組まねばならない状況を作り出すのです。

では、どうやってやるかというと、毎日に何らかの締め切りを設けるのです。例えば英語の勉強にこれを活用するなら「本日最終日! 受動態が勉強できる最後のチャンス」「本日締め切り! 今日を逃すと時制を理解するのは難しい!」のようにです。これを心の中で思うだけでなく、紙に書いて壁に張ったりすることで、視覚的にもそれを認識することができます。

この方法を成功させるコツは、勉強内容を含めて余計なことをごちゃごちゃ考えずにまずはやること。「量質転化」という言葉もありますが、勉強はある程度までは量で、一定量をこなした後にはじめてそれが質に転化するというもの。はじめはとにかく量をこなすことが大切なので、がむしゃらに取り組むのが良いでしょう。

それを続けているうちに、段々余計なところを省いていったり効率的な方法に気付き、勉強の質も上がっていきます。

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実践レポート

これを私が実際にやってみた話です。やり方は至極簡単。テスト前にカレンダーに「この日までに○○」と書き込んでいくだけです。これも十分な「カウントダウン」ですよね。
テストの日から一日ずつ逆算していき、さらにすこし余裕を持ったスケジュールを立ていくのです。私は苦手だった英語と世界史にこの勉強法を適用していましたが、一番のメリットは毎日その日がその範囲を勉強できるラストだと思うことで、自分自身を追い込んで勉強ができたことです。

特に私が苦手だった世界史は、タテのつながりとヨコのつながりを把握するのが毎回大変で苦痛でしたが、腹を決めてカウントダウン勉強法に変えてからは、毎日「この勉強は今日しかできない!」と自分自身を追いつめていたので、毎日気合を入れてやりきることができました。

また、その日のうちにどうしてもできなかった部分等は、調整日を使ってうまくやりくりしていました。自分を追い込んで勉強するやる気を出すのは、苦手科目をするうえで非常に重要なことですが、長く続けていくためには自分を追い込みすぎないのも大切なポイント。
「人間だからできない日もある」と割り切って予備日をあらかじめ設けるなど、潔く完璧主義者をあきらめることもこの勉強法をうまく使うためのポイントです。

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どうでしたか? 自分をうまく追い込めれば、勉強の能率は格段に向上します。自分自身も「今日しか学ぶチャンスが無い!」という演技を信じて、ぜひこの方法にチャレンジしてみてください。

(参考)
小さな飲食店地域NO1プロジェクト実戦会|飲食店の売上・集客メソッド  ~カウントダウン効果~ 


京都大学法学部所属。京都教育大学附属高校卒業。高校の頃は生徒会をやりながら模擬裁判選手権で関西大会三連覇を果たす。大学ではよさこい踊りを踊るサークルに所属し、1年中お祭りに参加するために全国を駆け回っている。