Girl at the park writes in her personal diary

日記を書いてみたいけど、なかなか手が出せない、続かないという人、多いんじゃないでしょうか。
私は、そんなみなさんに日記を書くことを、全力でおすすめしたいと思います。

『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』でビジネス書大賞1位に輝いた美崎栄一郎さん。その続編、『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編』では、

「その人が経験してきたことは、自分で記録しないと誰も記録してくれません。」
と述べています。

まさに、その通り。
生きてきた記録を残さないのはもったいない。
最近はライフログとも呼ばれている日記。
日記をつけることの感情浄化作用が病気の回復に役立つということも科学的に証明されているそうです。
自分のことを書き出してみる効果の大きさは、はかり知れませんね。

今回は、日記をつけてみたい人のために、わたし自身の日記を例にしながら、書き続けるコツをご紹介したいと思います。

badge_columns_1001711日記を続けるコツ

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画像引用:http://www.1101.com/store/techo/2015/all_about/cousin/about05.html

私が今年使っているのは、『ほぼ日手帳』のカズン、というタイプ。
A5サイズで、1日につき1ページの方眼のページがどーんと割り振られています。

私の基本の日記はこんな感じです。
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書くことはだいたい、その日にあったこと。思ったことも書いています。
珍しいお店にいったらそのレシートを切って貼ったり。

絵を描いているのは、私は絵を書くのが好きなので、書くようにしたら毎日日記を書くのが楽しみになって、続くようになったから。

続けるコツの一つ目は①好きなことと結びつけるということ。
写真が好きだったら写真を貼ってもいいし、音楽が好きだったら、その日聴いた音楽をメモしておくだけでも立派な日記になります。

それに日記は、ページ全てを埋めなくてもいいんです。

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画像の1番。
私は日記帳兼家計簿にしているので、買ったものしか書いていない日。
これは去年の日記帳で、『ほぼ日手帳』のオリジナル。文庫本サイズでした。
もちろん、書かなくてもレシートを貼るだけでもいいんです。

画像の2番は、お出かけをして、そこのチケットやパンフレットを貼っただけの日。

画像の3番は、食べ物のほかに、着て行った服が気に入ったのでその絵を描いた日。
街で見かけた人の服装が素敵だった時なんかも絵を描いたりしています。雑誌からそのまま切り抜いたりも。

画像の4番は、上と下、青と黄色でなんとなく色が分かれています。
これは、中山庸子さんの『「なりたい自分」になれる中山式「いいこと日記」をつけよう!
という本の中で、
「嫌なことや悲しいことも書く。けれどその上に、お気に入りの絵をテープで上側だけ貼ったりして、目隠ししておく。すると、見返した時に、悲しかった出来事の目印になって、心構えをもってめくって見ることもできるし、見ないでおくこともできる」
といった内容を読んで、なるほど!と思ってから実践しています。
この日の日記なら青い部分は悲しいこと。黄色い部分は楽しいこと。
もちろん何かを貼ることもあります。

なので、コツの二つ目は、②目印をつけて、嫌なことも書いておくこと。
日々のくらしは、楽しいことばかりではありません。悲しいこともはきだしてしまいたいものです。
目印になるものをつけて悲しいことを書いておけば、見返した時に不用意に読んでしまってまた気分がおちこむ…なんてこともありません。

また、日記を書いたことが無い人に実践してみてほしいのが、手紙やメールを書くつもりで書いてみる、という方法です。
便箋を出してみて、誰か気心の知れた人に話している口調そのままで書いてみてください。
すると、意外に書きやすくてびっくりすると思います。これがコツの三つ目です。
③誰かに話しかけるように書いてみる。

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badge_columns_1001711日記を書くと、日常が楽しくなる!

何かとてもうれしいことがあった日は、そのことが特に長く書いてあったり、最初に書いてあったりします。
特筆すべきことが何もなかった日は、朝からの一日を時系列順になぞります。
でも、日記をつけだすと、不思議と、特筆すべきことが無い日、というのがなくなってきます。

小さなことでも、「あ、日記に書こう」と気に留めておけるようになるのです。

最近の私のお気に入りは、
「雨の中自転車で走るお兄さんのフード付きポンチョ型のカッパが、色も材質も、美容院でかけてもらうやつにそっくりだった!」
です(笑)

小さいことにも目を止めるようになると、繰り返しのような毎日でも、変化が感じられて、毎日が楽しくなってきます。
日記から生活が楽しくなるという、逆の効果も期待できるんです。

***

いかがでしたか。
小説大好きな私が最初に手にした日記帳は、新潮文庫の『マイブック』でした。

文庫本を模した作りのノートで、日付と曜日だけが書かれています。著者名に自分の名前を書き入れたりできるのも面白いところ。
そこから様々な日記帳を使いながら、今の『ほぼ日手帳』にたどり着きました。
日記が続くようになるには、自分に合った日記を探すのも大事なことだと思います。

でも、ただの便箋でも、ルーズリーフでもいいんです。もちろんスマホだってかまいません。
起きた時間を書くだけでも、とにかくなんでも気にせずに、今日から自分の記録を残してみませんか。
数年後の将来が、きっともっと豊かになります。

引用文献
美崎栄一郎/Nanaブックス/2010年初版『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編』
参考サイト
『科学的にも証明された、日記を書き続ける実用的なメリット』


京都大学文学部所属。長野県立松本深志高校卒業。ぱんだとししまいがとても好き。在学中は京都でしか見られないししまいを見てまわりたい。