Young girl with question mark on a gray background

数多存在する英会話スクール。
決してお安くない授業料をお支払いするので、どの英会話スクールが良いのか迷いまくってしまい、結果的にたくさんの体験レッスンに行きまくることになってしまいました。

今回は、英会話スクール選びを題材にしながら、何かを選択するときのポイントを考えてみようと思います。

badge_columns_1001711気づき①:選択肢が多いと人は選べなくなる

選択肢が購買行動に与える影響について、スタンフォード大学のマーク・レッパー(Mark Lepper)とコロンビア大学のシーナ・アイエンガー(Sheena Iyengar)が行なった有名な実験があります。

スーパーマーケットでジャムを試食した顧客に割引クーポンを渡すという特設ブースを作り、ある週末には24種類のジャムを、別の週末には6種類のジャムを並べて、購買行動の反応を調べるという実験を行った。
24種類のジャムが並べられているブースでは足を止めた顧客の60%が試食したが、そのうち3%しか購入しなかった。6種類のブースでは40%しか試食しなかったが、そのうち30%近くが購入したという結果が出ている。

私が陥ったのはまさしくこの状態。
今回、私がレッスンを受けて来たのは大手7社ですが、結論から言うと、スクールに通うこと自体をやめました。

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badge_columns_1001711気づき②:評価は変わらない

どこのスクールもレベルチェックを兼ねた講師とのマンツーマンレッスンがあったのですが、そこで判定してもらった私の強み、弱みは各社共通していました。
具体的には、強みは「発音」「文法」「リスニング力」、弱みは「語彙」「流暢さ」「自信」です。

各スクールがそれぞれの特徴を謳っているので、評価基準も何かしら違いが出てきそうなものですが、ビジネスマン向けのところから、主婦や学生も多く日常会話を強みとするリーズナブルなスクールまですべて同じ評価でした。

Maze. Thinking. Girl solving a problem.

badge_columns_1001711考察:複数の選択肢から上手に選択をするためには

以上から考えられる選択の仕方としては、同レベルの選択肢の中から、基準を設けて選択肢を絞り込んでいけば良いことがわかります(当たり前と言えば当たり前ですが)。

引き続き英会話スクールを用いて考えてみましょう。
どこのスクールも評価は変わらない、つまり、どのスクールも「現状の自分」という変化しないものを正しく評価できていると考えられます。
だとすると、スクールの違いというのはこれからどこを伸ばしていきたいか、というところで出てきます。
であれば、初めから「ビジネス」とか「日常会話」とか、目的を絞り込んだ上でスクールを選べば良かったとわかります。

あとは、レッスン料とかテキストの内容とかいくつかの基準を持って、スクールを評価していけば良いのですね。

***
私が選びきれなかった原因は、目的が不明確だったことにつきます。
モノにも寄りますが、巷に溢れるサービスは他と大差が無いものも多々あります。

有限な時間とお金を有効活用するために、
・選ぶ前に目的を明確化させること
・選択肢を絞り込んでから選ぶこと
を実行してみてください。

マーケティングWiki~マーケティング用語集~|選択肢過多


東京大学法学部第2類(公法コース)所属。ノートルダム清心高校出身。面白いもの楽しいことは何でも好き。中高6年間軟式テニス部、6大学大会にも出場。元バンドマン。調理師免許保有。世界を飛び回りながら言葉を紡いで生きていきたい。