Presentation.

大学や会社、今では高校でもプレゼンテーションをする機会がありますよね。
プレゼンテーションとは、聞いている人たちに何らかの情報や意見を伝え、理解してもらう方法の一つ。今回はそんなプレゼンテーションの肝、スライド作りのコツについてお話しします。

badge_columns_1001711作る前に必要な4つのこと

プレゼンテーションは料理に似ていると言われます。同じ材料を使っても、十人いれば十通りの味になりますし、順番や加減を間違えるだけで味が大きく変わってしまうこともあります。美味しい料理に必要なのは、丁寧な下ごしらえと吟味されたレシピ、そしてなにより食べてもらう人への気持ちですね。

プレゼンテーションもこれと同様、良いプレゼンにはしっかりとした準備に、よく練られたストーリー、そして伝えたいという強い気持ちが必要です。

1.伝えたいことを明確に

プレゼンテーションでもっとも重要なことは、相手に伝えたいこと、そしてそれを伝えられた相手のメリットをはっきりと意識すること。作成中もそこから意識をそらさず、目的からぶれることのないように、ていねいに進めていきましょう。

2.根拠はしっかりと

意見や考察、提案についての明確な根拠を示します。根拠がない意見は受け入れられにくいものです。また、プレゼンそのものの信用を木津つけてしまいます。数字やグラフなど、誰が見ても納得できる根拠を、わかりやすく伝えましょう。

3.情報は具体的に

「5W2H」を意識して、具体性のある情報を伝えましょう。「5W2H」とは、When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が)、What(どんな提案を)、Why(なぜ)、How(どのように)、How much(予算はいくらか)ということです。

4.構成を考えよう

スライドは1枚1枚見せていくものなので、その順番、つまり構成がとても重要になってきます。構成は状況に応じて考えるものですが、いくつか例を見てみましょう。

例1:実験発表(実験目的→実験方法・理論→実験結果→考察→結論)

例2:提案(問題点と課題→解決策の提案→提供メリット→根拠→まとめ)

こんな感じであらかじめおおまかな構成を考えておきましょう。

もしも前の方に使ったスライドをもう一度使いたい場合は、使う位置にもう1枚同じスライドを作りましょう。スライドを行ったり来たりすることは、聞いてくれている人のストレスになります。

Young woman working in office, sitting at desk

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badge_columns_1001711作成の際に気を付けること

それでは実際に作成していく際、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

1.見た目を重視しよう

プレゼンでは見た目が重要です。文字ばかりのスライドでは、情報が伝わりにくく、また眠くなってしまいます。文字はできるだけ少なくし、図やグラフ、アニメーションを使って視覚的に、わかりやすいスライドを作っていきましょう。Microsoft OfficeのPowerPointであれば、参考文献に挙げているURLなどを参考にして、図やグラフ、アニメーションを取り入れていくと見やすいものになります。背景はグラフや図などが見やすいような色を採用します。

2.時にはユーモアもまじえて

プレゼンが長時間に渡るときなどは、聴衆の注意力が散漫になってしまいがちです。そんな時には、本題に関連した視覚的に面白い図などを折り混ぜるとスパイスになります。 ただし、あくまでもプレゼンテーションは目的を伝えるための手段ですので、控えめに、そして使う場面を間違えないようにしましょう。

3.補助スライドを作ろう

補助スライドとは、想定される質問に対する回答や補足説明のために作っておくスライドです。質問されたときに、すぐに対応する補助スライドを出すというのは、好印象ですが、重要なことは出来る限り本スライド内に盛り込むようにしましょう。補助スライドには、時間内に説明しきれない重要度が比較的低いことだけを書きましょう。

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いかがでしたか。スライド作りは一朝一夕で上達するものではありません。上手な人のスライドを真似することも上達の秘訣です。また、出来上がったスライドは友達などに見てもらい、意見をもらうとよりいいものに仕上がるでしょう。

参考文献

株式会社日立ソリューションズ | 心を動かすプレゼンテーション術
初心者にもわかる!PowerPointの使い方


早稲田大学先進理工学部物理学科所属。横浜サイエンスフロンティア高校卒業。大学では理論物理学を中心に日々勉強に励んでいる。