「木田君、教えるのじょうずー!!」

高校の時、クラスメートに言われて調子に乗って勉強したのを今でも覚えています。

不純な動機がなかったのかと言われればそれば否めませんが(笑)、こんな風に褒められたおかげで、とても楽しく効率的に勉強ができました。

苦手の文法を克服! TOEIC815点を獲得し、国際会議でスピーチ。英語力を大きく変えた3ヶ月の科学的トレーニング。
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実はこの、『褒められる』ことは重要な報酬であると科学的にも実証されてきているようです。

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2012年に科学雑誌『PLoS ONE』に掲載された論文には、「褒められると運動機能が上昇する」という実験データが示されています。(Sho K. Sugawaraら, 2012)

実験では、48人の成人を対象に、ある連続的な指の動かし方を覚えてもらいました。そして、この指運動トレーニングをしてもらった直後に、被験者を3つのグループにわけ、“褒められ”実験をしました。

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1.自分が評価者から褒められる
2.他人が評価者から褒められるのを見る
3.自分の成績だけをグラフで見る
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の3つのグループです。

翌日、覚えた指の運動を再現してもらった結果、1のグループ(自分が評価者から褒められたグループ)は、他のグループに比べてより正確に再現できたそうです。

運動トレーニングの後に褒められることが、運動技能の習得を促したことがわかります。

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同様のことが、勉強にもあてはまると言われています。『褒められる』という報酬系の研究はとても盛んに行われ、脳科学や心理学の分野など多くの分野で注目されています。研究の進歩とともに見解は変化していくものですが、「褒められるとやる気が出る」というのは経験的にも納得できますね。

※引用文献

Social Rewards Enhance Offline Improvements in Motor Skill, Sho K. Sugawaraら,PLoS ONE, 2012;7(11)

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京都大学大学院農学研究科応用動物化学専攻。大阪府立豊中高校卒業。iGEM Kyoto では発表資料のデザイン・プレゼンテーションを担当、2012年のアジア大会では金賞を受賞し MIT での世界大会に出場した。大学院では、細胞を扱った代謝の研究を行っている。