Young hipster brothers having fun with each other - Best friends sharing free time together in urban area outdoors - Handsome guys with winter fashion clothes enjoying everyday life moments

やる気が出るきっかけは、皆さんそれぞれあると思います。
その中でも、「褒められた」ことがやる気につながるというのは、ほぼ全員に当てはまるのではないでしょうか?
褒められて嬉しくない人なんていないですもんね。
「テストでいい点がとれた」「いままでできなかった問題がとけた」というような場面で、その頑張りを褒められれば、もっと頑張りたくなります。

今回は、やる気を生む「褒める」ということについてです。

badge_columns_1001711自信をつけるには、やっぱり「褒められる」のが一番

褒められることが、脳に対して非常にプラスに働くことは、科学でも実証されています。
2008年、アメリカの科学誌『ニューロン』に、「褒められるのと、お金をもらうことは同じ」という研究が掲載されました。

これは、自然科学研究機構生理学研究所の定藤規弘教授の研究チームに明らかにされたものです。

19人の健康な男女を対象に、カードゲームで賞金を獲得した時と、人から褒められた時の脳の活動を、MRIで調べました。
すると、脳の同じ部位が働いていたというのです。

TOEIC600点台のご夫婦が二人とも850点オーバーに! 科学的トレーニングで英語力急上昇。
人気記事

badge_columns_1001711褒められるときに分泌されるドーパミンが好循環を生み出す

また、ヒトの脳は、褒められた時に「ドーパミン」という脳内物質が分泌されます。
このドーパミンは、「やる気物質」と呼ばれるほどモチベーションアップに深くかかわっています。

こんな実験があります。
ネズミをレバーのある箱に入れ、ネズミがレバーを引いた時に脳内にドーパミンを注入できるようにします。
すると、最初は偶然、単なる興味本位でレバーを引いていたとしても、最後にはただひたすらレバーを引き続け、何と餓死してしまうのだそうです。

Girlfriends

badge_columns_1001711毎朝、友達と褒めあおう!

褒められることの効果はお分かりいただけたでしょうか。
こういった時、効果的な習慣として、よく「自分で自分をほめる」ということが紹介されています。
この効果は、StudyHackerでも紹介しています。上のネズミの実験も、この記事で紹介済みです。
やる気が続かない方に効果大!脳がよろこぶモチベーションアップ術。

でも、私自身は、あんまりこれが好きではありませんでした。
だって、事あるごとに、鏡の前で「自分ってすごい! 今日も勉強したぞ!」と言うのって、何だか悲しくなりませんか?
私は、そんな自分が周りからどう見えているかを想像してしまい、全然できませんでした。

そんな私がやっていたのは、「褒めあえる友達をもつ」ことです。
「昨日、あんなに量の多かったタスクを全部こなした」
「ほんと? すごいじゃん!」
という風に。

高校時代の私は、毎朝、顔を合わすと

「昨日、数学の問題集10ページもやったぜ! すごくね?」
「え、マジスゲーじゃん! あ、俺も昨日は英単語2周した」
「うわ、お前やるじゃん!」

みたいな会話から、その友達との1日は始まっていました。
やっぱり、わざとらしいとしても、自分で褒めるのと、他人が褒めてくれるのは全然違いますからね。

最初は、わざとらしくてぎこちない褒め合いになっても構いません。慣れてくると、相手の良いところ、頑張っているところが自然と見えてきてきます。
すると、褒められてやる気が上がる以外にも、「あいつもあんなに頑張ってるんだから、僕も頑張らなきゃ」と、競争心も芽生えてきます。これでやる気はさらに上がりますよね。

さらに、相手のよいところを見つけられれば、周りの人間関係もおのずとより良くなっていきます。
まさに一石三鳥ですね!

***
いかがでしょうか?
今日から皆さんも、親友と褒めあってみませんか?
きっと、勉強以外にもいいことが起こりますよ!

参考URL
ロイター「褒められること、脳にとっては現金もらうのと同じ効果=研究」


東京大学文科二類所属。明星高等学校卒業。東京でも大阪弁を貫く決意で日々を送っている。現在は、有名フリーペーパー制作にかかわり、多くの企業の協賛を獲得している。