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小さいころみなさんはどんな遊びをしましたか? 思い出す遊びは色々あると思いますが、小さいころの遊びって実は脳を鍛える役割もあったのです。

遊びと脳の密接な関係

子供の頃、絵を描いたりおりがみを折ったり工作をしたりと、手先をよく使う遊びをした思い出はありませんか? 「手は見える脳である」といわれるように、手先と脳には密接な関係があります。
手を積極的に動かすと脳も活動を始め、手はもっとも脳を刺激する機関とも言われているのです。
ほかの五感を働かせることも脳を活発に刺激するため、子どもの遊びと脳には密接な関係がありそうです。

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おりがみ

日本の子どもの代表的な遊びの一つ、おりがみ。おりがみは、手の発達を促したり指先に適度な刺激を与えるのにとても有効です。手への刺激はダイレクトに脳を刺激してくれます。また手先を器用に使いこなす「巧緻性」という能力は「知能」には深い関連性があり、手先が器用な子どもは全般的に知能や運動能力が高いとされています。
そのため、まだ学力を測ることができない小学校受験の科目として、この巧緻性は重要な位置づけとなっています。

また、折り紙の中でも紙飛行機はただおるだけでなく、できるだけ飛距離を伸ばすために創意工夫をこらすので、他の作品よりも悩に対する効果がみこめるそう。紙飛行機も折り紙もコピー用紙1枚あれば、今でも手軽にどこでもできてしまうのがいいですよね。

しりとり

しりとりは、語彙力・コミュニケーション力を鍛えてくれます。小さいころはまず、大人の話している言葉を耳にして、断片的にそれをまねるところから言語の習得が始まりますが、その後、その言葉をしっかり自分で意識して使えるものとして定着させてくれるのがしりとりなのだそう。
また初対面の人が多い時など、最初にゲーム感覚でしりとりを取り入れることで、人との距離もぐっと縮まりそうですね。

単純なしりとりが飽きてしまったら、最後の字を合わせる「おしりとり」、国名縛りや職場の名字縛りなど、様々なルールを付することで大人も十分楽しめます。コミュニケーションの一つとして、また語彙を増やしたり普段使わない単語を思い出して脳を活性化させるためにやってみてはいかがでしょう。

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かるた

来年度「ちはやふる」の映画公開で最近よく目にするようになった百人一首を含むかるた遊び。お正月などに家族でやった覚えのある方もいらるのではないでしょうか。このかるた遊び、実は皆さんが思っている以上に子供の多様な能力を鍛えてくれていました。
かるた遊びはスピードが勝負。ですので、読み手の声を一言一句聞き逃さないようにする集中力と、またお手つきを避けるために、一枚一枚のカードをよく見るという注意力も養われます。さらにはどこに何のカードがあるかを覚えておこうとする短期暗記能力、その他にも、他者と一緒に競争的な遊びをすることで我慢や譲り合いなど、心の成長も促せます。

かるた遊びをいまさらやることには少し抵抗もあるかもしれませんが、映画ちはやふるの競技百人一首で遊べるアプリなどもあるので、ぜひ試していてください。

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あのころ遊んでいた遊びに実はこんな効果があるなんて驚きですよね。親もそこまで見通して、こういった遊びをしてくれていたのかもしれませんね。これらの中には、子ども同様に大人にも効果があることも。是非是非童心に帰って遊んでみては。

(参考)
遊び・おもちゃが子どもを賢くする12の理由|手先と言葉と脳の関係とは?
HappyLifeStyle|長生きをする30の方法
gooランキング|子供のころによく遊んでいた遊びランキング
LIFE STYLE NAVI|折り紙のはなし
All About|幼児から小学生まであそべる しりとりで語彙力UP!!
幼児教育ぽーたるさいと|かるた遊び


京都大学法学部所属。京都教育大学附属高校卒業。高校の頃は生徒会をやりながら模擬裁判選手権で関西大会三連覇を果たす。大学ではよさこい踊りを踊るサークルに所属し、1年中お祭りに参加するために全国を駆け回っている。