机の上が散らかったままだと、やる気も上がりませんよね。 ここで心機一転、机の上もキレイにしてみませんか? ちょっと気をつけるだけで、机はキレイに保てます。 今回は、私が机の上をキレイに保つために心がけていることをお話しします。
捨てるコツ
ポイント:基準は「最近使ったか」 まず、整理整頓を始める前に、要らないモノを捨てていきます。 その時気をつけたいのが、捨てるときの基準は、
「最近使ったか」
だということです。 モノを捨てようとしても、「これから使うかも……」と思ってしまい、結局捨てられない、という経験をした人は、少なくないのではないでしょうか。 私もそう考えてしまう人だったんですが、ある時、ふと見たテレビで、主婦の方がこう言っているのを見て、実践しています。
私の場合、プリント類だと2か月見なかったなら捨てます。紙類を捨てるのがどうしてもいやだという人は、スキャンしてデータ化してしまいましょう。
整理のコツ
要るものだけを残したら、それらを仕分けしていきます。
ポイント:文房具などの定位置を決める。 文房具や本は、置く場所はそれぞれ決めてしまいます。 片付ける場所を決めたら、必ずその場所にしまうようにします。
ちなみに、ペン類を収納するのに便利なのは、平たいお皿です。サンマを載せるようなもの。 ペン立てだと、消しゴムなどを入れられないので、別の場所に収納することになりますが、それだと別々のところに片付けるのが面倒です。後々机の上はペンと消しゴムが散らかります。 とはいえ、引き出しについている収納ケースだと、いちいち引き出しを開けるのが面倒です。 「ココに片付ける」ということさえ分かればいいので、文房具類は平たいお皿の上に載せておくのが、消しゴムなどの小物も一緒にできて便利です。
ポイント:プリントや書類は緊急度で仕分けする プリントや書類は、項目で分類するよりも、「大事なものか、そうでないか」で分ける方が、やることを明確化できて便利です。 私の場合、
緊急度高:その日のうちにしないといけないもの 緊急度中:今週中にしないといけないもの 緊急度低:来週以降でよいもの
の3つに分けています。朝起きたら、緊急度中のものの中から、今日が締切のものをピックアップするんです。 その際、収納用のファイルやケースも色分けされていると、もっとよいです。
片付け後のキレイを持続させる
ポイント:「とりあえず入れておく箱」は作らない
さて、これで片付けは終わったと思うかもしれませんが、大事なことが一つ残っています。 それは、「片付けた状態の机を保つ」ということです。
その時に大切なのが、「とりあえず入れておく箱」は絶対につくらない、ということです。 「このプリントいつ使うか分からないから、一旦ここに入れとこう」というような箱・スペースを作っている方がいると思います。 でも、こういったスペースは、後々「仕分けるのがめんどくさいから入れておく箱」になります。 私の経験上、これは100%こうなります。
*** いかがでしょうか? キレイな机だと、それだけで気分がいいですし、机に向かおうという気も湧きあがります。 皆さんも、心機一転、キレイな机で春を迎えてください!

