以前、漢文は国語の分野の中で最も高得点がとりやすいという記事を書きました。
古文の点数の取りやすさは漢文には劣るものの、英語等の他の教科と比べると圧倒的に少ない労力で、満点が狙えます。
そんなわけで、今回は古文の勉強法について見てゆきましょう。

古文といえば、センター試験の重要科目です。
というのも、得意な人は高得点、苦手な人は一桁の点数……なんて事態が起こりうる不安定な分野だからです。
つまり、古文は高得点と低得点でかなり差が開きます。
古文で安定した点数を取ることで、他の受験生に差をつけることができますね。

ではどうすれば良いのか。
漢文も同様ですが、古文は文法と単語をきちんと押さえて解釈の訓練を積めばすんなり解けるようになります。
そのため、文法・単語の勉強が必要不可欠ですね。

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badge_columns_1001711毎日単語集に取り組む

古文単語は重要なものからそうでないものまでたくさん存在します。
重要単語は絶対に覚えておかなくてはなりませんが、頻出でない単語も覚えておいても損はないでしょう。
毎日、自転車をこぎながらでも古文単語に触れてください。
とくにセンター試験は語彙力を試す問題が存在します。
単語を知ってさえいれば解けるため、ボーナス問題みたいなものです。
絶対に落とさないためにも、語彙は大切にしましょう。

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badge_columns_1001711全文を品詞分解する

漢文も同様ですが、古文は文法と単語をきちんと押さえて解釈の訓練を積めばすんなり解けるようになるのです。
つまり、文章のひとつひとつの品詞がどのような意味を持つのかを把握できれば、必ず問題が解けます。
そのための勉強は、全文を品詞分解、逐語訳することです。

設問になっていない箇所も全て品詞分解をしましょう。
助動詞や助詞の意味まで完璧にとって、現代語訳することが古文の基本的な勉強になります。
自力である程度の現代語訳を作ることで、読解力が飛躍的に伸びます。
学校の教科書のものから模試の問題まで、多くの素材を品詞分解してゆきます。

入試本番では当然、問題文の現代語訳が必要になります。
練習の段階で、あらゆる文章を自分なりに現代語訳しておけば、本番でつまずくことはありません。

この作業を通じて読解力が高まり、文法が定着します。

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badge_columns_1001711現代語を古文に

これは少し発展的な方法ですが、現代語を古文に翻訳することで、古文が解けるようになります。
単語の前に霞んでしまいがちですが、古文において助詞・助動詞は非常に大切です。
しかし、ひとつの助詞や助動詞に複数の意味が存在するものが少なくないため、見分けるのが難しいです。
そのため、普段から古文を用いることで助詞・助動詞の使い分けを覚えましょう。
文章は何でも良いです。
今考えていることや好きな歌詞、何も思い浮かばなければ小説をまるごと古文にしてしまえばいいです。
学校で配られた文法の資料とにらめっこしながら、古文にしてみてください。

現代文を古文にする2.1」というサイトでは、一瞬で古文への翻訳をしてくれます。
正確さは未検証ですが、とてもおもしろいですね。

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古文の勉強は、漫然と単語や文法を覚えるだけに終わりがちです。
しかし確実な勉強法で読解力を身につければ、驚くほどに点数がとれます。
センターの国語が苦手な人は古文・漢文を完璧にして、まずは100点を確保しましょう。
古文は覚えるべきことを覚えるだけで高得点が狙えるため、苦手だったのがいつの間にか得意に変わっています。
今日から国語の得点源にしましょう。


東京大学文科三類所属。磐田南高校卒業。4歳からサッカーとピアノを始める。大学ではスペイン語を学んでいる。三島由紀夫とMr.Childrenをこよなく愛する。将来はスペインに住んで日がな一日レアルマドリードの試合を見て天寿を全うしたい。