文系学生の前に立ちはだかる大きな壁、数学。
数学には向き不向きがあります。

理系かどうかを見分ける要素はいくつかあります。その中でも、
「抽象化されている概念をそのまま受け入れられるか」
が大きいんです。具体的なイメージがわかないと理解が難しい、一つ一つの段階に納得できないと次に進めない、という人には、理系前提のアプローチがなされる数学は強敵になります。
私はまさにそのタイプでした。
でも大丈夫です。文系には文系の、文系脳を活かした数学の勉強法があります。

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badge_columns_1001711文系数学のモットー

文系数学のモットーは3つ。
ずばり、

①「できる問題を確実に」
②「ケアレスミスという言い訳を適用しすぎない」
③「苦手意識を持ちすぎない」

です。

当たり前、と思うかもしれませんが、かなり重要です。

①部分点を絶対にとり逃さない。できる問題で間違えないのが、数学苦手にとっての最大の目標です。
②やり方があっていたとしても、答えは間違っているのだから、試験本番でそれをやってしまったら、もちろん減点もしくは0点です。
自分に厳しく、ケアレスミスとは言わずに、「間違っていた」と潔く認めて、次はやらないぞ!と決意しましょう。
③苦手だと思うとやる気がうせます。怖くなります。絶対にできるようになる!私大丈夫!の気合でのぞみましょう。

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badge_columns_1001711数学が苦手なら、まずは問題文に大いに書き込む!

502問題文に区切り線をいれる、しるしをつける

英語や古文の読解の時、しるしをつけて読んでいる人、多いですよね。
数学も、問題文を読むときは文系問題の文章読解と変わりません。しるしをつけて読んでいきましょう。
しるしをつける理由は、問題文の読み落としをなくすため。
数学が苦手な人ほど、ケアレスミスが多いもの。問題文をよく読むためにも、しるしをつけましょう。
さらに文系の数学にとっては、部分点が命。
とれるところを確実にとるために、正確な問題文読解は非常に重要です。
下の画像が、実際にやっていたように、しるしをつけたものです。
問題は、今年のセンター試験ⅠA。

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502図形は、書く!

図形問題は、とにかく問題文にあった図を書いてみる。△ABCにおいて辺AB=3、BC=5、∠ABC=120°と書いてあったら、とにかく余白に図を書いて、問題文の値をどんどん書き込んでいきます。
時間がかかる、と思うかもしれませんが、「急がば回れ」です。自分が理解しやすくなるような手掛かりをどんどん作っていきましょう。

badge_columns_1001711ベースは基礎問題。難しい問題は、試験、模試の復習で

国立二次の過去問を見たりすると、こんなの解けない…と悲観的になり、その学校の過去問をやっきになって解こうとしたり、学校別対策問題集を買おうとしたりする人もいるかもしれませんが、数学苦手組はぐっとこらえましょう。

その代わりに、学校で配られた傍用問題集や教科書の例題をひたすら解きましょう。
私は基礎問題の例題しか入っていない問題集をひたすら繰り返していました。
これは、解ける問題ばかりをやれと言っている訳ではありません。
例題や基礎問題を繰り返しやることで、自然と公式や考え方が身につき、とれる問題をとり逃すのを避けることができます。

難しい問題は、模試や試験で出てきます。その場では解けなくても、その問題と解答が財産になります。家に帰ったら復習ノートに問題文を書き写したり貼ったりして、解き直しましょう。
とにかく復習が大事です。解説を読んで理解できなければ、やり方を覚えてしまいましょう。
一度では無理でも、繰り返しやればおのずとできるようになります。
自力で解けるようになるまで繰り返しやろうとするのは時間の無駄です。難しい問題は、あくまでもその存在を知り、解き方を少し知る、というような程度でかまいません

私は、本当に数学ができません。
この文を読んで、こんなんで点がのびるか!? と思う人もいるかもしれません。
でも根っからの文系の私でも、一年間で倍以上点が伸びました。
数学でも、完全にできるようにはなれなくても、土俵に立てるくらいに成績を上げることはできます。
自分を信じて、背伸びせず着実にやっていけば、結果はついてきますよ!

参考:教えて!ごとう先生


京都大学文学部所属。長野県立松本深志高校卒業。ぱんだとししまいがとても好き。在学中は京都でしか見られないししまいを見てまわりたい。